我思う故に我あり ――デカルト (5)

 辺りには濃い色の夜気がたちこめていた。闇の中、ところどころで点った明かりに羽虫が集っている。幸い涼しい夜になりそうだったが、準備をしているうちに、フットライトが身体をぼんやり熱していった。

 バスドラのペダルの位置や、スネアの張り具合を確認する音。ギターアンプから発せられるコードの音、チューニングをし直す裸の弦の音、ベースの甘やかな振動。ステージ上ではしばらく雑多な音が繰り出されていたが、各々が微調整を終えると、場をつなぐために会場に流れていたBGMと、ステージを薄く照らしていたライトとが消えた。

 外と内との明度が等しくなったその瞬間、立川は、観客の頭が後方まで遥かに連なっているのを見た。フェンスの外の往来にも、食べ物を片手に様子を伺っている人影が幾つもあった。人だかりがさらに人を呼んで、わらわらと人が群れている。それにもう恐怖は感じなかった。あるのは高揚感の絶頂だけ。隣に仲間がいるというのはそれだけで心安い。

 各々の楽器を構えた状態で、全員が渋木の方を仰ぎ見る。渋木は固唾をひとつのんで、頷く。

 最初は四カウント。幕開けと同時に、足元から天井から、背面から、鮮やかな光が迸る。二弦の十三フレットから始まるギターソロ。彼らにしかわからない呼吸とアイコンタクト、全てを呑み込む大音量の音楽。

 指は細やかに、確かに旋律を綴る。意識せずとも指が覚えている。鉄弦の上をピックが躍るたび、増幅された電気信号が鼓膜を貫く。最後の一音を鳴らし、日野は立川にさっと目配せをした。にやりとした笑みがそれに応える。甲高い残滓の止まぬうちに、立川がマイクスタンドに手をかけた。

 『タオ

 全てはここから始まった。二つの「倫理観」をつなぐ架橋。

 ――いつの間にか迷い込んでいた

 この歌の主人公は旅人だ。手元にあるのは色あせた地図と、踵の潰れた靴だけ。灯りも持たずに彼は歩く。旅路の中で豆は潰れ、ぼろぼろになり果てる。それでも彼は「正しい道を歩け」という声に苛まれる。正解がどこにあるかもわからず苦闘する。

 荒野の真ん中に、丸腰で歩き疲れて泣く人の声を聞く。分け与えられる一滴の水すら持っていない彼は、それを横目に通り過ぎるしかない。

 やがて彼は知る。全ては流動する。“正解“は絶えず変化し続ける。けれど結局、己が進む道を見つけなければならないのは、自分自身に他ならないのだと。


「もっと近くで見なくていいんですか?」

 若い男から声をかけられ、狩岡は目線だけでそちらを向いた。津原は当然のように隣に並ぶ。

「立川さんも喜ぶんじゃないですか。あなたは身内みたいなものなのでしょう?」

「あいつがそんなタマかよ」

 狩岡は遠くステージに目をやった。夜闇の中に煌々とした彩色はよく映える。その中心で歌う立川が狩岡には感慨深かった。ついこの間まで小生意気なクソガキだった気がするのに、いつの間にか一人前に歌うようになっている。最初の出演よりだいぶ遊びがあるように感じるのは、緊張がほぐれているからだろう。

「壁画もポスターも見事でしたね。さすが羽山さんの片腕というだけあります」

「……あんたの世辞は嘘くさいな」

「よく言われます」

 津原は悪びれた様子もない。

 バンド風に仕立て直されると、聞きなれた曲でも随分と違って聞こえる。それはバックコーラスも一役買っているのだろう。立川の声と裏側から呼応し合う。彼らのやり取りはどこか高度なコミュニケーションのようだ。

「あんたは随分出資したらしいな」

 狩岡は胡乱そうに尋ねる。返ってきたのは「これを見たら出資したくもなりませんか?」という真意の読めない笑みだった。

 彼へのギャラも含め、予算は馬鹿にならないはずだった。タカトの遺産も一役買っていたものの、予算の概算の三割近く、津原が私財を投じたと聞いた。

「あんたがそんなに義理堅いようには見えないが」

「もちろん打算あってのことですよ。MVの撮影権と、次の出演を担保にしてもらいました」

「そりゃあいつ、嫌がってただろ」

 立川はすぐ人に甘えたがるが、その分相手を選ぶ。無用な借りを作りたがるタイプではない。ましてこういう食えない相手には特に。

 そうですね、と津原は愉快そうに答える。

「居心地悪そうでしたね。『やだなあ、僕たちビジネスパートナーじゃないですか』って言ったら物凄い顔をされました」

「だろうな」

 狩岡は軽く肩を揺する。

 歌は最後のサビに入ろうとしていた。真っ黒な頭がふらりと揺れる。

 ――光はどこに見える?

 挑戦的な、人差し指だけの手招き。


 指が弦を滑る音で、曲が終わる。耳が詰まったような感覚。遠くで雨が降るような音がする。それは拍手だった。夕立のように降り続く音の中、汗にスポットライトが照り返る。

 ありがとう、と立川の気取った声がマイクを通る。チューニングをし直している間に、立川はエレアコを首にかけ、ペットボトルから乱暴に水を飲んだ。

「最後のバンド、『倫理観』ですよろしく」

 じゃらん、とコードが弾きならされた。再び拍手。

 時間は限られているから、多くは語らない。各々は再び目線を交わす。ハイハットのスリーカウント。残りの一拍で、ベースのグリッサンドが全体を牽引する。

 『パンセ』

 ――ひと茎の葦だった

 澄んで広がるエレキギターのアルペジオと、のびやかなベースの音と、ドラムの波。穏やかで切ない色合いの曲の中にも、息を多めに含んだ歌声はしっかりと混ざる。

 瑠璃はハイフレットに指を滑らせる。ベースの中では高音域の音は、ギターと重なる音域のはずなのに、ずっと丸く聞こえる。柔らかなクッションのような、けれどすっと筋のある音。武骨な低音も魅力だけれど、瑠璃はこの音が好きだ。

 エレキギターに裏から応えるように、アコギの優しい音が重なる。

 ――風が止むことはなく 流れが止むことはなく

 歌はずっと「君」を中心に描かれている。逆境の中に立ちながら、葦のように無力な人間の一人に過ぎない「君」は、折れまいとして必死に自分を武装する。人生は悲惨さで満ちている。打ちのめされ、傷つけたことにさえ時には傷つき、苦難は絶え間なく存在し続ける。打ち身の傷を作りながら、自らの鋭い葉で手を切るような真似さえしながら、「君」は立ち続ける。

 流れの中で踏ん張りながら、「僕」はずっと考える。広い宇宙の中で、吹けば飛ぶような弱い存在として生まれた「僕」たちが持つのは何か。

 ――ただひとつ、心だけだ


「あんたの妹は筋がいいよ」

 音響班のテント下。茜を振り返りながら、柳沢はミキサーに繋がっていたヘッドホンから耳を離す。

「あら。そうなんです?」

「耳が良いからな。音もリズムもブレないし、楽器に対する勘もいい」

「まあ。ぜひ本人にも仰ってください」

「やだよ、めんどくせえ」

 パイプ椅子の背に肘をかけ、柳沢は長机に足を乗せた。お行儀の良いことだ。彼以外の人間がやっていたら即お咎めモノだろう。

 プログラムの最後に限って音響調節を買って出たのは、彼に言わせれば単なる気まぐれだった。ずっと見ているだけなのにも飽いたから、と。ほろ酔いにも見えるふざけた手つきで、ほとんど完璧な調和を作る。

 サビに合わせ、立川が手を振り上げる。それを合図に、観客も左右に手を振り始める。その揃った動きは統率された兵のようだ。寄せ集めの赤の他人のはずなのに、なんとも不思議な光景だった。

 煽るようなベースライン。開いたハイハットの音と、二つのギターの音。立川の強い声に沿うコーラス。ぴたりと重なったハーモニーはほとんど本能的な快楽だ。二つ目のサビで、曲はさらに盛り上がりを見せる。

 ベースを弾く瑠璃はいつもよりもずっと目が鋭い。昔、ピアノの発表会でも似たような表情を見せていたことを、茜は思い出す。コーラスマイクに口を合わせる時も、眼差しは揺らがないまま。あの子はいつも何かと闘っているようだ、と茜は思う。

「あいつらはいい広告塔になりそうか?」

「ええ、きっと。――今後とも我が社をよろしくお願いします」

「安く卸してくれんなら考えてやるよ」

 静かなCメロに入り、一時、ベースの音が止む。タイミングを計るように、瑠璃は一度背後のドラムのほうを見、再び向き直った。長い髪が翻る。一瞬だけ見えたその表情。ライトを反射して晴れやかに煌めいた目の色と、うっすらと上がった口角。ベースの骨太な音を白い指先が繰る。

 あの子はあんな顔もできたのか。茜は少し目を見開いて、それから興味深そうに微笑んだ。


 立川の手には引力がある、と渋木は思う。ステージの後ろは少し高くなっていて、ステージ上も会場も全体がよく見える。立川の手の煽りに合わせて、会場全体を支配する動きが変わる。彼はここに来ても先導者なのだ。指揮者のように空間を操っていく。

 最後の一音、彼の張り上げたロングトーンが抜ける。名残がかすかに漂う中、渋木は震えるシンバルに手を添える。立川が一瞬、たたらを踏むのが見えた。相当消耗していそうだ。

「次で最後の曲です」

 えー、と示し合わせたようなブーイングの声。それを満足げに笑いながら、立川がスタンドにアコギを置く。

 次は四カウントだ。テンポを頭の中で確認しながら渋木は息を整える。肩口で汗をぬぐった。ライトの熱線が眩しい。

 ざ、と視線が揃う。渋木はスティックを握りなおす。

 四カウント。ギターの転がるようなフレーズに食い込む、バスドラとハイハット。一小節の休符を挟んでから、十六分音符、四小節分のスネアロール。

 連打をしている間は無心だった。

 まっすぐ走り抜け、最後に右足を踏んだ瞬間、呼気と一緒にどっと汗が流れ出た。両手で同時にシンバルを鳴らす。ギターのフレーズに合わせて、シンバルとハイハット、転がるタムとスネア、バスドラ。耳の中に残る反響。手から飛びそうになったスティックを、すんでのところで捕まえる。

 『アンガージュマン』

 Aメロから始まるエイトビート。

 ――俺たちは名前も持たずに生まれた

 心臓の拍動に似た音は、ベースと一緒に底の部分を支える流れだ。逸る心臓が少しずつ落ち着いてくる。ハイハットを開いたり、閉じたり。パターンのなかに時折挟まる、華やいだ音。

 ドラムの音は高く響く。天井のないまっさらな空へ抜けていく。立川の言った通りだ。なんて気持ちいいのだろう!

 サビに向かって少しずつハイハットを開いていく。ぞくぞくとした感覚も増幅されていく。フィルと、ブレイク。合わせてライトも一瞬消え、音が一気に雪崩れ込むと同時に、あらゆる方向から閃光が弾けた。

 ――真っ白ならなんだって描けるはずだろ

 人間の生にも存在にも最初から意味があるわけじゃない。人は何かの目的のために生まれてくるのじゃない。ただ実在があるだけ。最初から何者かという価値は付与されていない。だからこそ何にもなれる自由を持っている。

 けれどその自由が与えるのは希望だけじゃない。よすがのなくなった人間は不安に惑う。自らの歩く道を見失う。どこへでも行けると言われた途端、自由の中に放り出されて、身動きが取れなくなる。何にだってなれるということは、何にもなれずに終わるということを示唆するものでもあるから。

 何者かにならなければならない気がしている。優れた肩書。名誉。尊敬。自分の優位を認める確かな何かを、自分を定義づける外的な価値を、獲得しなければいけない気がしている。

 だがその意味も価値も、結局誰かの作った後付けのものにすぎないと、彼は言う。あるのは偶然によって生まれた世界と、まっさらな自分自身の実存だけだと。どのように振舞うかを定められるのは、本来的には自分しかいない。孤独で不安な自由という刑に処されながら、それでも選択を重ねていくことこそが自らを何者かとして象るのだと。

 間奏。鎖のように紡がれるギターソロ。バトンはベースに渡され、サムピングとプルの鋭い音とが低音に収束する。バトンはこちらに投げ渡された。勢いよく転がり落ちるように、タムを回し叩く。腕を振りきって、じん、と痺れる感覚。最後のシンバルと一緒に足元からぱっと光が上がった。


「すっげ……」

 熱狂の中、梓音は他人事のように呟いた。スピーカーの目の前で渋木の演奏を聞いたのは初めてだ。何より驚いたのは迫力だった。彼の刻むリズムに合わせて、ずん、と心臓が跳ねた。音楽とは耳だけで聞くのではないのだと知った。

「ぼく、まだ諦めてないよ、三人でバンドやるの」

 二人の手の繋ぎ目が汗ばんでいた。もはやどちらの汗なのかはわからない。子どもみたいで恥ずかしいから嫌なのに、李音はずっと手を離そうとしなかった。

「……いつの話だよ」

「いつの話でもいいよ。ぼくがベースで、梓音がギタボだよ、覚えてるでしょ?」

 子どもじみた夢物語。あの頃はまだ誰も楽器なんか触ったことなくて、実現不可能だとわかっているからこそ、あんなことが語れたのだ。

「おれには無理だっつの」

「蓮ちゃんだって一から始めたんだよ。うんと練習すればいいんだって。立川さんに教えてもらえば?」

「えー、あいつにぃ?」

「嫌なら独学で頑張るしかないねえ」

 余裕ぶってはいるが、李音の必死さは肌で伝わってきていた。それだけ繋ぎとめたくて必死なのだろう。どこか遠くに行って消えてしまわないように。

「第一、蓮ちゃんはもう相手してくれないだろ」

「そんなのありえないのは、梓音が一番わかってるでしょ?」

 たった一人の兄弟で、味方だった。嵐みたいだった家の中で、ずっと二人で生き残ってきた。お互いの傷や嫌なところまですべて知り尽くしている。

「本気にしたらどうすんだよ、そんなの」

「すればいいじゃん。ぼくは本気だもん」

 曲が終わった。グランドフィナーレを飾る豪勢な音がしていた。無秩序なほど掻き鳴らされていた音たちは、渋木が大きくスティックを振りかぶると、最後に足並みをそろえて一つ、鳴った。

 ありがとうございました、という声と、鳴りやまない拍手。ステージ上の証明が消え、人影が降りていく。さっきまでの、耳が痛くなるほどの喧騒など嘘のように、辺りは静かになっていく。日常とざわめきが会場に戻り始める。

 梓音はぐっと身体を伸ばした。やっと終わりだ。せいせいするようで、少し寂しい。閉幕になると同時に自分の自由も終わるのだから、尚更。梓音は名残惜しい気分で立ち尽くしていた。左手にはまだ李音の体温がある。


 アンコール、という第一声がどこからか発された。


 最初は心細そうだったその声は、手拍子を巻き込みながら、少しずつ伝播していった。口々に聞こえるアンコールの声。大きく揃いだした手拍子が、次第に早く、急くようになっていく。熱が温め直され、期待が渦巻いていく。喉が嗄れそうなほど叫んでいる人がいた。長い長い、焦れるほどに長い、空白。

 最初にそれに応えたのはドラムの音だった。マーチング風の四つ打ち。ライトが怪しげな色に光る。続いてベースが旋律を乗せていく。低く響く、けれど楽しげに弾むような音。

 李音はわあっと声をあげ、飛び跳ねながら梓音の腕に縋りつく。ステージに釘付けになったままの梓音の目に、鮮やかなライトの色が反射する。


 アンコールありがとう。その声に、応える歓声がある。ベースとドラムの音に耳を傾けながら、立川は語る。「最後は“彼”と“俺たち”の曲で終わろう」

 肩にはエレキギターのストラップ。ネックと弦の隙間からピックを引き抜く。

「このライブが開けたら、いつも通りの日常は変わらず続いてくよな。

 正しさのありかを見失ったり、自分の弱さに嫌になったり、誰かと比べて辛くなったり、何物にもなれない自分に焦ったり。悲惨や苦痛はいつだってありふれてる。だからさ、俺は、何が何でも生きろとか頑張れとか諦めるなとか、ただ綺麗なだけの言葉は言わない」

 急かすような視線を背中に感じる。もちょっとだけ待ってくれよ。

「俺たちは死ぬまでせいぜい生きてやろうぜ。それで十分だ」

 後ろをちらっと振り返る。右手の中でピックを握りなおした。

 合図代わりのハイハットの連打。ベースとドラムの土台の上に日野が細かくリフを刻む。旋律は高く昇りつめていく。もう一つの流れが途中から乱入する。立川は歯の奥にぐっと力を込めた。向かい合ったまま、ふたつのギターは激しく喰い合っていく。勝負を掛け合うように。

 足がかちりとエフェクターを踏む。休符が揃う。背後で真っ白な光が閃いた。

 『コギト』

 ――ここからは俺たちの時間だ

 立川は声をマイクに叩きつける。喉は十分すぎるほど温まっている。

 確かさなんてものはどこにもない。正義には流行りも廃りもある。世界は、“正しい”とされる価値観は、いつだって移ろっていく。それを疑わない人間たちが悪を論い、断罪する。時には悪よりもずっとずっと残虐に。

 ――お仕着せの正義は着心地がいいか?

 模範からズレた人間を世間は嫌う。だが頭の先から爪先まで完璧な善人がどこにいる? そんなのは人間じゃない何かだ。一〇〇%の善など一〇〇%の悪よりもずっと恐ろしい。

 そもそも誰が正義を定める? 絶対的なものなんて本当に存在するのか? 本当のことを知るためには疑うしかない。自分自身の正義すら。疑って疑って疑い続けて、何も信じられるものがなくなったとき、この世には何が残る? 

 疑いようもないのはたった一つ。疑いを抱いている自分自身の精神だけだと、五百年近く前の哲学者は言った。曰く、我思う故に我ありコギト・エルゴ・スム

 これ以上もなく確かなもの。この心臓が動いていること。呼吸をしていること。一分一秒ごとにたくさんの人が死んでいく。だけど幸か不幸か、俺たちの生はどうしようもなく続いている。

 立川はマイクスタンドに縋りつき、大きく息を吸った。

 神は死んだ。だからなんだ。泣いたって喚いたって死人は蘇らない。

 ――俺たちは生きてる

 顔の際で中指を立て、彼は高らかに謳う。だったら俺はしぶとく生きてやる。


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