第82話 逸脱! 歴史ミステリー!凡人のための書籍化戦略

逸脱! 歴史ミステリー! 作者:小春日和

http://ncode.syosetu.com/n6873bm/



 僕は小春日和さんの作品が好きというか、関心ある分野がダブってる部分があって、結構、押してるのだけど、『逸脱! 歴史ミステリー!』が、いつのまにか、アルファポリスの『雑学・趣味> 歴史』で一位になってるんですね。『雑学・趣味』でも三位になってます。


 24h:1,133 ptぐらいで、これ1500 ptぐらいになると、アルファポリスに出版申請できるんですよ。何もしなくても、これぐらいのアクセスあればいいという基準ではありますね。




うぐいす姫 作者:森乃あんり

http://ncode.syosetu.com/n3696ce/(リンク切れ)



 森乃あんりさんのこの辺りの作品が、結構、作者の資質として似てるようにも思ったりします。




 僕の「小説家になるための戦略ノート」ですが、24h:180 ptで全然、少ないし、頑張って更新してこれですから大したことないです。ビジネスカテゴリー自体のアクセスが少ないので、今のところ、一位になれてるだけなんですが。


 ただ、以前はブログの方がアクセス多かったのですが、こっちを直接、見てくれてる方も多いみたいです。



 それで、なろうのファンタジー分野で人気を出そうとか、そういう小説書けないわという方は、やはり、『ミステリーか、歴史カテゴリーで勝負かな』と思ったりします。


 歴史分野は転生ものも多いのですが、基本、歴史小説の知識や手法がそのまま使えるのと、ミステリー分野は『なろう的』作品が少ないというか、基本はミステリー的謎解きを入れないといけないので、ジャンルとして確立してるので、『なろう的手法』が使えないのではないかと思います。


 

 巨大なラノベ市場は確かにリターンは大きいですが、才能のある競争相手が多すぎるというデメリットがあります。


 ニッチな市場を開拓するというのは、比較的リターンは少ないですが、ライバルが少ないので書籍化の難易度は少しだけ下がります。


 ただ『ミステリー、歴史カテゴリー』も、一搬的には人気ジャンルではあるので、それはそれで、やっぱり、大変ではあるのですが、無理してラノベ的市場で勝負するだけが戦略とは言えないかもしれません。


 完全に『弱者のランチェスター戦略』にはなりますが、自分の書きたいように自由にしたい場合は、この戦略がいいかもと思っています。


 僕も今のところ、この戦略です。



 それでこういう戦略の立て方をですが、以前紹介した「人生の成功 忍耐力のやしなう」というサイトにこういうことが書かれています。


 これ、アメリカのナポレオン・ヒルの成功哲学と呼ばれるものですが、成功哲学ってどれみても、だいたい、同じような感じになっています。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/1489/life01.html



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1.目標・願望の明確化

あなたが何を望んでいるかをはっきり知ること。これが忍耐力を養う最も重要なステップである。強力な動機付けこそ、困難を克服する力の源泉になる。


2.強い熱意を伴った目標実現意欲

あなたの熱意を周囲が燃え出すほどに高めれば、忍耐力を発揮することは少しも難しいことではなくなるのだ。


3.自信

あなたの能力を信じること。あなた自身の価値を信じること。自信が勇気と忍耐力をもたらす。


4.計画の明確化

計画をきちんと立てること。そうすればやがて忍耐力が養われてくる。


5.正確な知識

あなたの経験、観察をもとにして計画を立てること。この正確な知識を使わず、単なる憶測や推察だけの知識で判断することは、忍耐力をたちまち破壊してしまう。


6.マスターマインド

人々に対する思いやりと調和のとれた協力心のことで忍耐力を強化させる。


7.意志の力

明確な目標に対して常に心を集中する努力は優れた忍耐力を発揮する。


8.習慣

忍耐力は習慣の結果である。だから忍耐力を習慣として身に付けるようにしなければならない。

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僕は30歳ぐらいから、毎年、カレンダーつきのビジネスノート(B5)みたいなものを買って、それに目標や具体的スケジュールを書いたりしていました。


 今はもう16年もそんなことしてたら無意識できるので、最近はアプリの『Evernote』にメモ書きしてます。


 こんな感じで、半年ごととか、1ヶ月とか、1週間単位とか、毎日でもいいのですが、目標を立て達成期限を決める→行動を起こす→成果を見る→戦略の見直し→目標再設定というサイクルを回していきます。


2014年前半の活動のまとめ、成果

http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/946546/



 僕が2014年12月に「小説家になろう」に小説を書こうと決めた時、「小説家になるための戦略ノート」というエッセイを書き始めたのは、実はブログにこういう目標を書いて公言し、それを実践する日記を書いたりしていたというのもあります。


 個人的な戦略ノートを他人に見せたがるのは、物書きの習性な訳ですが、資格試験、会社の仕事、ダイエット、婚活など人生戦略全般に非常に役立つ習慣となっています。


 現状分析すると、こういう活動していくと、自分の強みとか、長所が徐々に見えてきます。


 それは他人からの評価というものから見えてくるのですが、「小説家になるための戦略ノート」が、僕の中では予想外の『予期せぬ成功?』だったりするのですが、これは『エッセイ分野』の公募に応募してみようか!という戦略の見直しに繋がっています。


 これ、ブログ、mixi、facebookとかを毎日のように更新してたら、そりゃ、エッセイとか、ワンアイデアだけですぐに書けるようになってきますよね。当たり前です。16年だもん。


 人間って自分の強みには気づかないもので、自分にとってはそれはできて当たり前のことですからね。思い込みもある訳です。


 だから、才能というのは自分ではわからないことが多いし、『他人の評価によって浮かび上がってくる』ものなのです。


 自分の思い込みと他人の評価のギャップを埋めて、自分自身の強み、戦力を知るのがまず大事です。『己を知り、相手を知れば百戦危うからず』という言葉がありますが、まずは自分自身のことを知る、自分自身に対する思い込みを外していくのが大事です。



 で、小説分野については書いた作品は全部、ほとんど公募に出すか、アルファポリスのWebコンテンツ大賞に出してます。


 自分自身の現状としての小説の評価を知るということであり、同時にライバルというか、小説家を目指してる仲間のことを知るということでもあります。


 そこから、また、自分の小説へのヒントや戦略の見直しに繋がるものが出て来たりします。


 せっかく、「小説家になろう」にいるんだから、ラノベ的作品を書いてみたいなということで、西尾維新さんの物語シリーズ、伝説シリーズを読んでますが、物語の構造が同じです。


 主人公は13歳~高校生、登場人物も美少女というか、同年代と幼女などの女性が多く、確かにハーレム的ではあります。これぐらいなら生理的に書けないこともないレベルの作品もあります。


 これだったら、登場人物がほとんど女性ばかりの「少女格闘伝説」(http://ncode.syosetu.com/n4003bx/)(萌え要素はないが)的な書き方でもいいかもと思っています。

 

 その辺りも模索しつつ、「鬼ノ城戦記シリーズ(http://ncode.syosetu.com/s6677b/)」の歴史小説、「少女格闘伝説シリーズ」(http://ncode.syosetu.com/s6664b/)などのミステリー、人狼、格闘技もの小説、魔導天使シリーズ(http://ncode.syosetu.com/s6663b/)などのファンタジー小説などの既存アイデア作品の完成→新人賞投稿をやっていこうと思います。


 スケジュールは「2014年前半の活動のまとめ、成果」に書いたように、すでに「発動編」(イデオン!)であります。

http://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/946546/



 そういう戦略を練るのがもう「無意識の習慣」になってるので、他人からみたら「この人、何も努力してないのに、どうしてダイエットできるの?3ヶ月でなんで10キロ体重が落ちてるの?10年で平均体重30キロ落ちてない?ちょっと腹筋もついてない?(そもそも太りすぎじゃない!)」とか、「いつ資格の勉強してたの。なんでいつもストレート合格?(落ちることもありますが落ちても秘密にしてるので、爆)」「いつのまに結婚してたの?婚活行き詰ってたろ?」ということになります。


 たぶん、来年ぐらいには「いつのまに書籍化が決まったの?」とか、言われるかもしれませんが(ならいいけど)、ちゃんと「小説家になるための戦略ノート」に書いてたでしょう!と言っておきます。地道に努力してたじゃない!と記録しておきます。


 緻密に見えて、気まぐれでいい加減な戦略(柔軟性が高いという言い方もある)に基づいて頑張っています(笑)


 このサイクルを回してると、目標期限設定、戦略、努力の無意識化、最終的には「成功の無意識化」が起こります。努力するのが楽しみになってるという意味ですね。


 思い込みが外れていくので「幸運の無意識化」も起こってきます。

 自然に幸運を呼び込むことができるようになってきます。



 つまり、自分や他人や現実に対する認識のギャップ、視野狭窄によって、人間って自分の才能とか、強みを発揮できない、チャンスをつかめないことが多いので、その思い込みを外して、自分自身の本質、自然体に戻ると案外、すんなり成功したり、幸運に恵まれたりするのが人生なんです。



 変な思い込み、コンプレックスは現実認識を歪め、認知の歪みを生じさせて、そういう現象を引き起こします。



 異世界転生もので、現代の知識をもって、江戸時代や戦国時代に転生すると、現代知識というチート能力を活用して活躍するという話が多いです。


 現実の世界でも、成功哲学本や成功した人の本(内容は不確かなのも多いけど)体験談から学べるし、僕の場合は、実践の中で自分自身の体験からこういう結論になっています。


 僕も若い頃はコンプレックスだらけで、それが自分の成功や幸運を遠ざけていたことを最近、気づいて後悔もしましたが、そういう体験があったから、思い込みが外せたというのもありますね。


 30代ぐらいまでは片目で生きていたようなものです。両目が開くのが分からなかったような感じで、自分でつぶってたので、そりゃ、距離感もつかめないわなという話です。


 片目でキャッチボールしてたら、チャンスというボールが来ても上手くつかめないし、両目つぶってたら、そもそもボールが来たのさえ気づかないものです。



 そんな馬鹿なことで成功しないの?と思うかもしれませんが、客観的にみて、もう少しで成功するのに、何をやってるの?という人は多いです。


 他人からみたら一目瞭然なんだけど、自分自身の現実認識ほど見えにくいものはないんです。


 他人という鏡を通して、他者評価を通してそれを修正していくしかないのかなと思います。他人の評価が違ってることもあるしね。そこは難しいのかな。




 そういう意味でも、この30歳ぐらいから46歳までの日々は僕にとっては、そういうことに気づいたという「黄金の16年」だったと思います。


 今だったら、自分の実力の200%ぐらい、幸運さえ呼び込めるような意識状態になれることもあるので、それに頼ってはいけないのですが。


 最初の苦戦や絶対絶命で燃え尽きることもあるのですが、それも含めて、人生って面白いなと思います。


 八方塞がりで絶望した頃が一番、懐かしいです。

 本人はつらいのですが、そういう時期が一番、楽しい思い出ですね。

 

 今回は妙な人生論になってしまいましたが、僕はこういう感覚で「小説家になろう」を楽しんでます。四苦八苦して、小説、更新してます(爆)


 次回もこの路線で、いろいろと気づいたことなど書いていきます。


 

書籍化のための考察・改 作者:あーくろ/水鷺貴矢

http://ncode.syosetu.com/n7298by/(リンク切れ)



 これ具体的で参考になります。







(あとがき)


子宮頸がんワクチン薬害のメカ二ズム、アルミ二ウムによるマクロファージ性筋膜炎、Bスポット療法とデトックス/第7部 真の医学と科学/洗脳社会<マトリックス>の謎を解く~科学も医学も迷信だった~ 作者:坂崎文明

https://ncode.syosetu.com/n1971dp/124/



  これでようやく、子宮頸がんワクチン薬害のメカ二ズムと治療法が大体、見えてきたので、僕は小説書きに戻ります。



2018/5/22 7:08

https://www.alphapolis.co.jp/novel/771049446/375169170/episode/1067042


2014/07/18 19:30

https://ncode.syosetu.com/n4163bx/82/

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