第二章 ひとりぼっちのお茶会①


「というわけで、今日からここがお前の部屋だ。

 わざとらしくちようされた呼び名に、エルはクスッと笑う。

「新人にも一人部屋を用意してもらえるのね。良かったわ」

「それなりに歴史と実績のある団だからな。国からのたいぐうは結構いいんだよ」

 オリベールの王城に着いたエルは、さつそく騎士団入団の手続きを済ませた。そしてこれからの生活場所である騎士団の宿舎を、コーディーに案内してもらっているところだった。

「部屋にはシャワーが付いてるから、それを使えばいい。けど大浴場を使いたい時は、さすがにろうどもが全員済ませた後じゃないと無理だな」

「ここのシャワーで十分よ。でも、色々と気を付けなくてはね」

 騎士団には男性しかいない。改めて、女だとバレないように気を配らなければ、と思う。

「それにしても、とつぜん騎士団に入れなんて言うからおどろいたわ。確かにかくれ場所には最適だと思うけれど……。私はしろうとだし、逆に騎士団の中で目立ってしまわないかしら」

「だーいじょうぶだって。仮にもおれだったやつが何言ってんだよ」

 コーディーに昔教わったのは、あくまでもしん術としてのわざたちだ。けれど、しようであるかれがそう言うならだいじようかもしれない、とエルは思うことにする。

「そうね。足りないものはこれから学んでいけばいいんだもの。私、がんるわ!」

「おー、その意気だ! ま、ここにいた方が俺の目も届くし、一番安全っちゃ安全だ」

 コーディーはだん、王城の一角にあるこの騎士団専用の宿舎で生活しているという。コーディーの元を訪ねればいい、なんてばくぜんとしたことしか考えていなかったが、今後の生活のことも考えたら、彼の管理下である騎士団に身を置くのが、最善のせんたくになるのだ。

「その他に必要な身の回りの品は、後で届けさせるよ。ってなわけで、ほい」

 コーディーからわたされたのは、騎士団の団服だった。のうこんを基調としたしっかりとしたのそれからは、何とも言えない重みを感じる。コーディーにいつたん部屋を出てもらい、ゆっくりとそでを通すと、げんしゆくな気持ちになった。

(これから私の、騎士としての一歩が始まるのね……)

 深呼吸をし、気合いを入れ直す。もどって来たコーディーがエルを見て、「お、なかなか似合ってるじゃん」とほほんだ。

「しっかし、お前も思い切ったよなぁ。兄上たち、いまごろおおさわぎなんじゃないか?」

 それは少し、エルも気にはしている。でもここは、情に動かされてはいけないのだ。

「直接話すわけにいかないから、ちゃんと手紙を書いてきたわ。『お兄様がけつこんをしてくれるまで帰りません』って」

「おぉ……、直球ゆえに限りなくダメージをあたえられそうなこうげきだな……」

「それにお母様が、私はリトリア国内のしんせきの所にいるって話してくださっているはずだから、そう簡単にはこちらまでそうさくの手は回らないと思うの」

「見つからないことを願おう。こんな野郎だらけの場所にエルを引きんだことがバレたら、俺の命はないだろうからな」

 深刻な顔で言うコーディーに、エルは「そんなわけないじゃない」と笑う。

「いくらお兄様たちでも、そんなぶつそうなことは考えないわよ」

「……あーなるほど、殿でん方は本当にくやっておられるな。この様子だと、自分のえんだんぼうがいもされ続けてきたことすら、気付いてないんだろうなぁ……」

「え? 聞こえなかったわ、何て言ったの?」

「いーや、何でもねぇよ」

 しようするコーディーの後に続き、部屋の外に出る。

「ねえ、殿下のそばきの騎士って、具体的にはどんなことをすればいいの?」

「難しく考えなくていいさ。あの方のけんうでまえは相当なもので、自分の身くらい自分で守れる。だから、やってもらいたいことは、殿下の仕事のみたいな感じかな」

 王子と騎士をけんにんしているのだ。きっとぼうな毎日なのだろう。

「わかったわ。力仕事を任されるよりは、少しはお役に立てるかもしれない」

「身構えなくていいって。逆に殿下にけいかい心を与えてしまうだろうし」

 そういえば、かなり警戒されていたようだったことを思い出す。

「……私、もしかして初対面で殿下にきらわれてしまったのかしら」

「あー、あれはちがう。お前がはくしやく家のちやくなんだって言ったから、げんが悪くなったんだ」

「どういうこと?」

おうこう貴族っちゅー連中をあまりいていない方なんだ。くわしいことはわからんが」

「……そうだったの。なら、私自身が嫌われたわけではないのね。安心したわ」

「そうでなくても、人嫌いというか、基本的にだれかとれ合うことをしない方だからな。あ、さっきはすげーにらんでこわい顔をしてたと思うが、あれが標準装備だから気にするなよ」

「怖い顔? そうだったかしら?」

 エルが首をかしげると、コーディーは「えっ!?」と驚きの声を上げた。

「ご機嫌がよろしくなさそうだとは思ったけれど、怖いとは一度も思わなかったわよ」

「……くつきような騎士団の連中でさえビビるほどのあの氷のひと睨みを、怖くないだと……!?」

「お顔立ちが整ってらっしゃるから、すごが増しているだけでは?」

「お、お前すごいな……。俺はお前を見くびっていたようだ。うん、お前なら心配ないや」

 なぜコーディーが感心した様子なのかはわからなかったが、建物を出て広い庭のような空間に辿たどり着いたので、エルの意識はそちらに向かった。

 騎士たちが演習を行うための場所だというそこでは、騎士団の面々がきゆうけいを取っていた。

「おーお前ら。今日から入った新入りのエルヴィン・アーストだ。よろしくたのむぞ」

 がっしりときたえ上げられた肉体の男たちが、色白でがらなエルをしんそうに見つめる。

「団長、えーっと……、ずいぶんめずらしいタイプの新入りですね?」

「見た目はこんなだが、武術やけんじゆつは俺が仕込んでるからそれなりに出来るやつだぞ」

「はぁ……。そうですか……」

 なつとく出来ないのか、みなとても複雑そうな表情でエルを上から下までながめる。すると、赤毛のたんぱつの男が、ズイッと後ろから進み出た。

「こんなひ弱そうなガキを、ほこりあるオリベール騎士団に入れるんですか?」

 ストレートな物言いに、周りの騎士たちがあわてたように見えた。エルも驚いたが、赤毛の騎士の言うことはもっともだと思ったので、おくせず彼を見つめ返す。

おつしやる通り、騎士として鍛えかれた皆様にはだいぶおとっていますが、一から学んでお努めしたいと思っております。ですので、色々とご指導よろしくお願いいたします」

 深々と頭を下げると、赤毛の男がまゆを寄せた。コーディーがエルの背をポンとたたく。

「この通りだ。やる気は十分あるってこと、の俺が保証するからさ。みんな頼むぜ」

「団長の従兄弟……? ということは、リトリア国の貴族ですか?」

「そうだ。マリク、せんぱいとしてお前もよろしくな」

 マリクと言われた赤毛の男が、不服そうに「貴族のぼつちゃんかよ」とつぶやいた。しかしエルは気にめず、マリクや周囲の男たちをぐるっと見回し、頭を下げた。

「皆様、これからお世話になります。未熟者ではありますが、よろしくお願いいたします!」

 力強く言い、顔を上げてニッコリと微笑む。すると、騎士たちが息をんで後退した。

(あら?)

 その反応の理由がわからなかったが、なぜか皆が、目を見開いてエルの顔をまじまじと見ていた。マリクだけはしぶい表情だったが。

(……何かおかしかったかしら)

 こんわくするエルをよそに、騎士たちは顔を寄せ合ってヒソヒソと話し始めた。「ビックリした、何だ今の……」「すっげぇキラッキラしたがおじゃなかったか!?」「なぜだろう、いつしゆん、後光がしてるように見えたわ……」などと言い合う姿に、コーディーがクックッと笑う。

「ククッ……、あーおもしろい。やっぱりお前は最強だな。エル、お前はそのままでいいぞ!」

 何をめられているのかさっぱりわからなかったが、ついきゆうすることは出来なかった。演習場の向こうに、クロードの姿を見つけたからである。

「クロード殿下!」

 エルが声をかけると、騎士たちがどよめいた。さきほどよりも驚いた表情でエルをぎようし、そろって五歩くらい下がった。

(え? どうして皆さん、そんなに後ろに下がってしまったの?)

 またもやよくわからなかったが、それよりもクロードが一瞬こちらを睨むように見た後、そのまま立ち去ろうとしてしまったので、エルは慌ててもう一度声をかけた。

「えっ、待ってください、殿下!」

「えぇぇぇ追いかけるのか!?」という騎士たちの声が聞こえたような気がしたが、エルは構わずクロードの元へけて行った。

「クロード殿下、おつかれさまです」

「……何の用だ」

 どうやらまだご機嫌はよろしくないようだ。だがエルはひるまなかった。

「めでたく団服を着用させていただいたので、改めてごあいさつをと思いまして」

「そんなのいらん」

「もしかしてお仕事中だったのでしょうか?」

「お前には関係ない」

「関係ありますよ。私はあなたの側付きの役目をたまわったのですから」

「そっ、側付きぃ!?」と後方で上がる声は耳に入らず、エルはにこやかに話し続ける。

「なので、何かお手伝い出来ることがあれば教えてください」

「そんなもの必要ない。俺のことは放っておけ、構うな」

「そんなことを仰らずに。えんりよなくお申し付けください」

「だからいらんと言ってるだろう! あーもう、うつとうしいやつだな!」

 クロードが凄味をかせて睨み付ける。またもや後方から「ヒィッ」と悲鳴が聞こえたが、エルはおびえるどころか別のことを考えていた。

(うーん、かたくなだわ。せっかく騎士団での役目をったのだから、その務めを全うしたいと思うのに……)

 考え込んでいるうちに、クロードは背を向けて歩き出してしまった。エルはとつにコーディーをり向いたが、「行っていいぞ」と彼の口が動いていたので、そのまま付いていくことにした。その場には、笑いをみ殺すコーディーと、ぽかんと間抜け面をさらした騎士たちが取り残されたのだった。


「……おい、なぜ付いてくる」

「私の仕事ですから」

 城内に入りしばらく歩くと、クロードがめんくさそうに口を開いた。やっと口をきいてくれたわ、と思いながら、エルは微笑んで返す。

「しつこいやつだな。何度言ったらわかる。そんなもの必要ない」

「今はまだ使いものにはなりませんが、教えていただければ、少しずつお役に立てるようになれると思うのです」

「だから、使いものになるならない以前の問題で、側付きなんていらないと……」

「殿下はいつも、しつの合間に騎士団のお仕事や演習に参加されているのですか?」

「人の話を聞け。……ったく、疲れるやつだな……」

「あ、お疲れのようでしたら、いやし効果のあるハーブティーをおれしましょうか? 私、これでもお茶を淹れることには自信があるんです。たくさん勉強しましたから」

「あーもういい、わかった。全く疲れてないから何もするな」

 投げやりに言うクロードの後ろを、残念に思いながらエルは歩いていく。

(せっかく、お兄様たちからおすみ付きをもらった腕前を、ろう出来るかと思ったのに)

 無言で前を歩くクロードは、とりあえず追いはらうことはあきらめてくれたらしい。エルはそのことにあんしながら、自分よりずっと高い身長と、広い背中を観察する。

(同じ王子でも、私の兄弟たちとはずいぶんタイプが違う方よね)

 クロードは今年二十一さいになる第一王子で、下に弟と妹が一人ずついるのだとコーディーから聞いた。母親はオリベール国王の第二おうだが、第一王妃に子がいないため、クロードが王位けいしよう権第一位なのだそうだ。

(何と言うか、もくな方のようね)

 エルの兄弟の中には口数が少ない者もいたが、エルに対してはにこやかに話しかけてくれる人だった。だから、クロードのようなタイプと接するのは初めてだ。

(まだ一度も笑ったお顔を見ていないのよね。……このままだと、よろしくないわよね)

 せっかく、隠れ場所として最適な場所に居着く機会を得られたのだ。追い出されたりしないように、ここでの生活をくこなしていかなくてはならない。

 まずは側付きの仕事をしっかり務めること。だがそれには、クロードと上手くやっていくことがひつ条件になるだろう。こんな風にきよを置かれている状態は望ましくない。

(何事も積み重ねがかんじんよね。殿下の側付きの騎士として認めてもらえるよう、一つずつ努力していかないと)

 そう考え、エルはぜん、やる気に火をける。

 少しして、クロードの執務室に着いた。ずっとだまっていた彼がようやく口を開いたと思ったら、手渡されたのは大量の書類だった。

「これを各所に渡してこい」

「え? あ、はい。えーと……、どちらへ?」

「書類の中に書いてある。全部渡し終わるまで帰って来るな」

 そう言って、部屋を追い出される。

(……なるほど、側付きとして最初の仕事ということね)

 書類に目を落とすと、確かにそれぞれあてが記してあった。

(もしかして、この仕事を通して城内の構造を頭に入れろってことかしら? きっとそうだわ、宛先がバラバラだもの。全ての場所を回ったら、だいぶ詳しくなりそうね)

 使用人に任せればいい雑用をし付けてやつかいばらいされた、などとはじんにも思わなかったエルは、きっとこれは自分のために任された仕事なのだとむしろ喜んだ。

(でも、困ったわね。地図を借りるべきだったかしら)

 初めて歩く城で、書類の文字だけをたよりに目的地に向かうのは、かなりの難題だ。

 なやんでいると、近くを通ったメイドがこちらをチラチラ見ているのに気が付いた。目が合うと、かのじよはなぜかほおを染め、慌てたように目をらす。エルは一瞬迷ったが、このままっ立っているわけにもいかないので、メイドに声をかけることにした。

(男らしく、なおつ初対面の女性を警戒させないように振るわないと。ということは、お兄様たちのをすればちがいないわよね)

 そう考え、メイドの前でピタリと足を止め、軽く頭を下げてやさしく微笑む。

「すみません、お聞きしたいことがあるのですが、少々よろしいですか?」

「はっ、はいっ」

 うわった声で返答するメイドに、出来るだけていねいに質問をする。

「私はクロード殿下のつかいの者で、ここに書いてある方の元へ行きたいのですが、どちらへ行けばいいのでしょう? なにぶん、今日騎士団に入団したばかりでして、城内の造りがまだよくわからないのです」

「こ、この方でしたら、このかいろうの突きあたりにあるお部屋に、いらっしゃると思いますっ」

「そうなのですね。良かった、これで仕事を進めることが出来ます」

 ふわりと微笑み、メイドの手を取る。そのまま持ち上げて、こうに軽く口付けを落とした。

「────っっっ!?」

「助かりました。ご親切にありがとうございます」

 ひとみをじっとのぞき込んで感謝を伝えると、メイドは顔を真っ赤にして「どっ、どういたしまして!!」と答えた。それから彼女は張り切って、他数名の居場所まで教えてくれた。

 一通り聞いて去ろうとすると、でだこのように赤くなったメイドがエルを呼び止めた。

「あ、あの……! 騎士様のお名前をうかがってもよろしいですかっ!?」

「ああ、申しおくれました。私はエルヴィン・アーストと申します。またお目にかかる機会があるかもしれませんね。今後ともよろしくお願いいたします」

「は、はいぃぃ……! エルヴィン様……!」

(エルヴィン?)

 様付けされたことにかんがあったが、メイドはキャーキャー言いながら走り去ってしまったので、理由を聞くことは出来なかった。彼女が自分の振る舞い──兄弟のせいでちょっとかんちがいしている〝男らしい振る舞い〟にりようされたことなど気付かずに、エルは教えてもらった場所へ向かうことにした。




「クロード殿下、お引き受けした仕事は全てかんりようしました」

 達成感に満ちた気持ちで執務室に戻ると、クロードが疑うような顔をエルに向けた。

「……終わったのか? もう?」

「はい。通りすがる方々が、それはもう親切に道を教えてくださいまして。そのおかげで、こうして時間をかけずにすいこうすることが出来ました」

「…………へぇ」

 クロードはつまらなそうにして、手元の書類に視線を落としてしまう。

「使用人から役人の方まで、皆さん気さくない人たちで助かりました。きっと、クロード殿下を始めとする王族の方々のおひとがらが、周りの皆さんにもえいきようしているのでしょうね」

「そんなわけないだろう、鹿馬鹿しい」

 クロードはき捨てるように言い、信じられないものを見るような目でエルを見た。

「本気でそう思ったのか? お前の頭はどうなってるんだ?」

しんにご自分の責務にあたられている殿下を見ていれば、そう思います。主君の志は、臣下に伝わるものでしょうから」

「今日会ったばかりのくせに何がわかるって言うんだ。知ったような口をきくな」

「……確かにそうですね。私はまだ殿下のことをよく知りません。なので、少しずつでいいから教えてほしいです」

「断る」

 キッパリと言われてしまったが、エルは全く諦める気がなかった。

(初日からいきなり親しくなろうなんて、難しいわよね。でも、毎日接していれば何か変わるはず。波風立てず、着実にここでの生活を続けていくためには、めげているひまなんかないもの。ええ、頑張るわよ)

 よーし、と心の中で奮起していると、クロードがけんしわを寄せた。

「なぜそこで顔をかがやかせる」

「改めて、やる気に満ちあふれていたところなのです」

「……お前の思考回路は理解出来ない」

 いらたしげに呟いたクロードが、また新たな書類の山を指した。

「もういい、今度はこれを配ってこい」

「かしこまりました!」

 エルは元気よく返事をし、ようようとまた城内めぐりを開始したのだった。


 一日を終え、自室に戻り団服をぐ頃には、じゆうそく感と疲れが一気に押しせ、エルは簡素なベッドにドサッとたおれ込んでいた。

(目まぐるしい一日だった……。でも不思議。疲れたけれど楽しい気持ちが勝っているわ)

 大切に囲われ、しとやかに過ごしていた頃とは真逆の生活をしているのに、思いのほか自分がまどっていないのは、国と兄弟のためという使命感に燃えているからだろう。

 それに、未知の世界への期待も少なからずある。今まで経験出来なかった色々なことを、学んでいきたいという気持ちに突き動かされているのも確かだ。

(だけどみんなは……心配しているかしら)

 毎日側にいてくれた十人の兄弟たちの顔を思いかべる。そうしていると少しだけかんしよう的になってしまうが、そんな自分をしつするように首を振る。

(ううん、心配されないような私になるって決めたんじゃない。そう、私は変わるのよ)

 団服の下、むなもとおさえていたサラシを取り、深く息を吸う。

 自分と兄弟が変わるため。そのための男装ととうぼう生活なのだ。

(笑顔でみんなにまた会える日が来るように、今は私に出来ることを頑張らないと)


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