LOVERS

 ステージの上では隙がない君の

 飾らぬ髪の寝癖愛しい



 巡演もレコーディングも待つばかり

 それでもいいの夢があるなら



 機材車の車窓の海辺オンライン

 離れていても あなたと見てる



 私など視界に入れぬ横顔を

 眺めていたい休日の部屋



 新曲を誰より早く聴かせてね

 それが あなたの「特別」ならば



 暑いから離れていようと思うのに

 離れられない君のぬくもり



 身を寄せて あなたの胸の鼓動聴く

 静かな夜の時間ときを止めたい



 コーヒーは後でいいよと手を引いて

 包み込まれる朝のしあわせ



 カーテンの僅かな隙間 射す光

 あなたを攫う魔法みたいに

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