第285話みーんみーん
夏休みである。今日は曇っていて涼しいので、窓を全開にして風を部屋に入れる。セミの声がすごい。みーんみんみんみんみーん。いかにも夏らしい。今日は朝から窓を開けてペットボトルのお茶片手にぽけーっとしている。こういうゆるんだ日というのも必要である。なにをするわけでもなく、ただただお茶飲んでぼけーっと。巷では、コロナの感染者が急増しているようだが、こもっている私には関係ない。仕事が再開するまで、こもりにこもって、安全生活である。
みーんみんみんみんみーん。ちょっとうるさいなぁ。まぁ、夏にしか生きられないセミを思うと、少し同情する。夏だけでも精一杯生きてほしい。
私はそろそろ秋が恋しくなってきた。涼しくなってきてからの家で食べるシチューが最高である。それに鮭のムニエルもいい。早く秋こい、秋こい。
コロナのおかげでなんの予定もないお盆休みである。ぐーたらできるのはありがたい。ぐーたら、ぐーたら、ぐーすか、ぐーすか。夏、真っただ中である。
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