第88話 城郭都市タイロン(2)

 小さな花びらが落とす、小さな波紋。

 小さな波がまた波を生み重なる、空色の水面。


 頭の中の記憶とは違う、櫂を必要としない小舟。わたしは水路を渡す氷の橋の上から、その小舟の軌跡を追いました。


 ここはタイロン都市部。


 何処もかしこも水込め石で舗装され区画整理された、見事な景観。


 わたしが今渡っている橋。この橋には壁の上と違い欄干がありますが、どうやらこれは装飾の為だけにあるようです。


 わたしは欄干に設えられた花の彫刻を指でなぞりながら、


「本当にきれいな街ですねえ」

「ええ、この都市部こそがタイロンの技術、その結晶。水込め石の技ではアーティナに引けをとらぬと自負しております」


 白い前髪を分けたボブカットに紫色の糸目。

 白い着物に深紫色の帯を締めた、長身の女性。


 タイロンのユンシュクさん。


 ユンシュクさんは壁屋敷でのお役目の帰り道に、せっかくだからとウォーキング代わりの散策に付き合ってくれているのです。


 橋を渡り切ったわたしは、ユンシュクさんの案内を受けながら、街の人を眺めました。


 かわいく着飾らせた男性を小脇に抱え、虎と、いえ、猫とお散歩しているお姉さん。男性に膝枕をしながら、ダラダラ情熱読書をするお姉さん。水路に浮かぶ小舟の上、男性を抱き枕にしてゆらゆらお昼寝するお姉さん。


 のどかで平穏なタイロンの日常。ですが、気になるのは男性陣のその表情。


 どの男性もみな死んだ魚の目をして、なすがままにされています。完全に人生を諦めた人の表情で、何と言いますか、色々察せてしまって気の毒になります。


 わたしたちは住宅地を通り過ぎ、自然保護区に着きました。目の前には背の高い樹が植えられ、薄い色の上品な花が咲く庭園が広がっています。


「さて」


 わたしは右手に音飛び石を作り出し、条件受信設定。しばらくすると、石の向こうからたくさんの話し声が聞こえてきました。


『そもそも外観設計重視に問題があるんだよ。機能と景観両立は無理なんだって』

『だから採光建材は液体として考えろって言ったじゃんか』

『透過させるならはがねは諦めろ。反射性なんて考えるからそうなる』

『はがねのが単純引張強度設定楽じゃんか』

『歪むこと前提で考えろ。ゆとり持たせないと最後の最後で破綻するぞ』

『変形量が小さいからって、すぐ剛体計算するんだ』

『西の回廊は複数人でやるべ。いつも通り進行情報共有して生きてる奴に回す』

『東の補修は? あれも長期的なやつだよね』

『引き継ぐ前に人が逝っちまうなんていつものことだろ。資料室漁れ資料室』

『資源確認でパッと数字が出てくるの、あれすげー助かるわ』

『それな』

『シェンスンの姐さんは出来るヤツだって、俺信じてたわ』

『オレもオレも』

『いやあれ敷いてんのホウホウだから』

『なんだホウかよ』

『俺の感動返せよ』




『作るのは秒で出来るんだから、あとはそれが機能するかなんだよな』

『最大限機能を活かすなら、人間がそれに合わせる他ないだろな』

『本末転倒だそれ』

『とにかく、もう一回模型で試行してみっか。今日中に固めておくから明日だな』

『生きてたら行くよ』

『『『それな』』』


 わたしは音飛び石から聞こえてくる会話に、あらゆる意味で途方に暮れました。毎度のことですが、働き者の男衆がまだ起きて仕事しているようです。


「う、うーん。相変わらず濃いですね……」

「いつものことです」


 困り果てるわたしに、ユンシュクさんがくすくす笑いかけてきます。


 それにしても、見た目は女の子にしか見えませんが、タイロン男性陣もやはりこの世界の男性といった感じです。ていうか、楽園めいた都市作りの舞台裏を覗いてしまったような、何だか微妙な気持ちに……。


 内容もそうですが、やはり気になるのは男衆の精神構造。そう、自分達の命の価値がもんのすごい低いのです。例えるならば働き蟻とか、群体の思考と言いますか。自分という個がいなくなっても他が生きていれば任せて死ねる、だから安心、みたいな。


 わたしがあまりにも軽すぎる会話に不安になっていると、


「ユン、どした?」


 ユンシュクさんと一緒に振り向けば、そこには白い着物に黄色い帯を締めた女の子、いえ、男性が一人。見た目はショートカットの小さな女の子にしか見えませんが、もう大丈夫です、この人はタイロンの男性です。


「リイさん」


 ユンシュクさんはその男性の元までスキップし、満面の笑顔で、


「アンデュロメイア様、ご紹介いたします。夫のリイジェンです」

「は……?」


 夫?! ワッツ・夫!?


「アルカディメイアから帰ったら一緒になる予定だったのです。近所のお兄さんで、小さい頃に私をお嫁にもらってくれると約束していたのです」

「これは、ゼフィリアのお姫様。ようこそタイロンへ」

「え、いえ、こちらこそお世話になっております!」


 リイジェンさんの礼儀正しい歓迎に、わたしは何とか復帰しアイサツを返します。


「それでは、アンデュロメイア様。私共はこれで」

「は、はい」


 お上品に会釈をし、帰路に就くユンシュク夫妻。


「リイさん、もうお眠むの時間ですよ」

「分かってる」

「リイさん、手を繋ぎませんか?」

「ん」

「リイさん、抱っこさせてくれませんか?」

「それは、やだ」


 ふおお! ベッタベタですアッツアツじゃないですかユンシュク夫妻! こ、こんな身近なときめき話を逃してたなんて! 悔しいです遺憾ですうう!


 わたしはひとしきり懊悩したあと、ホウホウ殿の作ってくださった着物の襟に顔を埋め、深呼吸。ときめきをスルーしていたのには残念ですが、今は男性陣に休んでいただかなければなりません。


 わたしは近くでぶつぶつ言いながらぼーっと立っている男性を見付け、


「こんにちわ。そろそろお休みの時間ですよ?」


 目の前にお布団を敷きました。わたしは水込め石を作り、横になったその人の足をお湯で洗い、


「他の方にも寝るよう伝えていただけませんか? 寝具はわたしが用意いたしますので」

「ありがとー。ゼフィリアのお姫様は優しさの距離がいい感じだなー」

「タイロンの女性は、なんと言いますか、止まりませんからね……」

「嫌んなっちゃうよなー。はー、あったかい。おーい、ゼフィリアのお姫様が寝床くれるってさー……」


 その男性の就寝前の呟きで、周囲にザザッと人が集まりました。筋肉。一人に伝えれば要件が高速で伝播するので話が早いのです。


 わたしは集まってきた人用にお布団を敷き、任務完了。目の届く範囲の男性全員が熟睡したのを見届け、そういえば、と辺りをきょろきょろしました。


 タイロンに来てからレンセン殿のお姿が見えないのです。


 タイロンはアーティナに継ぐ広大な面積の島。会えないのも無理ないとは思うのですが……。


 見付からないものは仕方ありません。さて、とわたしは回れ右。壁屋敷に戻るのです。


 青々とした芝生を歩きながら、わたしは憂鬱な気分になりました。お役目がイヤなのではなくて、あの島主母娘がホウホウ殿の様子はどうだとしつこく聞いてくるので、正直メンドいのです。


 どうしたものかと考えながら歩いていると、ふいにわたしの足が止まりました。気配というより、周囲の風に違和感を感じたのです。


 庭園を見回すと、少し離れた場所にある異常を見付けました。


 わたしが見付けたのは花畑に横たわる一人の男性。葉と花を血で真っ赤に染め、切れ長の目を気持ちよさそうに細め、土に顔を埋めて眠るひとりの男性。


 誰もその人のことを気に留めない。まるでその人が存在していないかのような、空気のような扱い。当然です。あの人は、あの人たちはそういう存在なのです。


 でも、わたしはあの人たちに対し、もう遠慮しないと決めたのです。


 うっすらとオーロラが揺らめく青い空。

 ぽかぽか陽気の昼下がり。


 わたしは血塗れの芝生に膝を突き、その肩にそっと手を当て、


「あの、もし。ディレンジットさん、起きてくださいませんか?」







「フッフフ、男二人が我が家の湯船で洗い洗われ。滾る。実に滾る……」

「突然ありがとうございます。ユンシュクさん」


 タイロン都市部に建つフェンツァイさんのお宅。


 広々とした空間の中心に大きな机だけが置かれた、この世界の住居らしい居間。お部屋の隅ではユンシュクさんの飼い虎、猫であるベイディエちゃんが横になっています。


「アンデュロメイア様はやはり分かっておられる。五海候を風呂に入れたいなどと、フッフフ……」

「いえ、分かりますが分かってはいないと思います」


 各島間での取り決め、五海候独占の禁止。五海候を陸でもてなすに辺り、シェンスンさまに音飛び石で連絡を入れたところ、やはり壁屋敷でという訳にはいかないようでして。急遽、ここユンシュクさんのお宅を使わせていただくことになったのです。


 そんな訳で、わたしたちは二人並んで椅子に座り、お食事の支度をしているのです。今日はリイジェンさんがたくさん蟹を獲ってきてくれたとかで、机の上は蟹三昧なのです。


「アンデュロメイア様の教え通り、アルカディメイアで技を修めた甲斐がありました。リイさんは調理が苦手なようでして、食事のことは全て私に任せてくれるのです」


 糸目を嬉しそうに緩め、ユンシュクさんは得意げに手を動かしています。


 お料理はこの世界においてまだ新しい文化で、乗り遅れている男性は多いのだと思います。リイジェンさんもその一人なのでしょう。


 わたしたちが気込め石を纏わせ、せっせとその手を動かしていると、


「ユン、上がった」

「ええ、リイさん。こちらも仕上がぐふっ!」


 居間に戻ってきたのはほかほかのお二人。その姿を見た途端、ユンシュクさんがダメージを受けたように後ろに吹き飛びました。セルフで。


「なんだ、ダイジョブなのか。ジェンさんの嫁は」

「ジットん、気にしない。あれは、ただのビョーキ」

「病気? 体が弱えのか?」

「違う。頭がダメ」


 ツンツンボサボサの金髪。

 白い肌に水色の瞳。

 中肉中背、険のある目付きの三白眼。


 不機嫌そうな気配を全身から発している、アーティナの男性。


 五海候、銀海のディレンジットさん、その人。


「よもやこのユンシュクが不意を突かれるとは! 男性二人が風呂上がりに並んで歩くこの破壊力! しかも帯がお揃いだなど、リイさん、恐ろしい夫っ……!」


 リバーサルで起き上がり、そのお顔にボタボタ情熱を流すユンシュクさん。鼻血。


 リイジェンさんが作ったのでしょう。確かに、ディレンジットさんは白い着物に黄色い帯を締めています。お揃いと言えばお揃いです。


 ていうか、タイロンの女性に言っても無駄ぽいですが、お料理中だけは情熱を垂らさないで欲しいのです。というかシェンスンさまやフェンツァイさんもそうですが、ご家族を文学的かけ算に代入するのはどうかと思うのです。


 リイジェンさんが椅子を作ると、ディレンジットさんは怪訝なお顔で腰を下ろしました。わたしは作業をしていた手を止め、


「あの、ディレンジットさん」

「何だよ」

「左腕ですが、大丈夫でしょうか? 違和感などは……」

「ああ、問題ねえ。しかし、マジで面白え使い方をしやがる。ゼ・クーのおやっさんが言ってたのは、姫さん、あんたのことか」


 シグドゥか余波か、どちらが原因か分かりませんが、ディレンジットさんは左腕に深い傷を負っていたのです。お風呂の前に肉を繕ったのですが、わたしの人体補完構成はやむを得ず行ってきた処置で、それが正しく機能するかどうか、まだ不安なのです。


 ディレンジットさんは机の上に出来たお料理の品々を不機嫌かつ興味深そうに見回しながら、


「あんたの技ァ、見事なもんだ。フツーじゃねえな」

「あ、ありがとうございます……」


 恐縮したわたしのお隣、いつのまにか復活していたユンシュクさんが机をぐおんと広げ、居間をご馳走で埋め尽くしました。山盛りどころか、見渡す限り食べ物しかありません。


「準備完了しました、アンデュロメイア様」

「はい、分かりました」


 ユンシュクさんの指示通り、わたしは右手に風込め石を纏わせ、お部屋の空気を入れ替えました。新鮮獲れたてとはいえやはり海産物。生臭さとお食事の匂いが混ざってはいけません。


「いただきます」

「ええ、リイさん」


 リイジェンさんがぺこりとお辞儀し、お食事開始です。


 わたしも少しご相伴にあずかろうと、お箸を作り出しました。薄く切ったお刺し身で蟹を巻いた、特製の巻きもあるのです。


 蒸し蟹、焼き蟹。勿論お刺し身、そしてお椀。それにお酒も。


 リイジェンさんとディレンジットさんはお箸を右手に、杯を左手に。机の上のお料理をどんどん口に詰め込んでいきます。とてもいい食べっぷりに、わたしたちは大満足です。


 リイジェンさんは自分が食べる合間に、


「ジットん、これつけるといい」

「ほう」

「ジットん。これ炙ると味が変わる」

「へえ」

「ユンは凄い。作るもの全部凄い」

「そうか。凄えな、ジェンさんの嫁さんは」

「それだけは凄い」


 ディレンジットさんに色々作法を教えてくれているようで、とても助かります。しかし、やはりリイジェンさんにとってもお料理はカルチャーショックだったのでしょう。あまり表情が変わらないリイジェンさんではありますが、これは流石に分かります。本当においしそうに食べてくれるのです。


 と、そこでわたしは思い出したことがあり、


「あ、あの、ディレンジットさん」

「何だよ」

「味付けはそのままで大丈夫でしょうか? その、甘さとか」


 タイヘン不本意ではありますが、ディレンジットさんの舌が壊れている可能性を考え、一応甘めのクリームソースを用意していたのです。


「これぁこういうモンなんだろ? 違えのか?」

「いえ、その通りです」


 ディレンジットさんは口の中のものを飲み込んだ後、思い出したように頷いて、


「ああ、アーティナじゃそうすんのか。何でもかんでも甘くすりゃいいってもんじゃねえだろうに、ボケ共が……」


 以前リルウーダさまが、ディレンジットさんは男性にしては話の分かる人、と言っていたような記憶がありますが、その通りなのかもしれません。舌がまともだというだけで、わたしの中でのディレンジットさんの信用値がググンと上昇しましたです。


「銀海の若様、タイロンへはどの様な御用向きで?」


 わたしがふむふむしていると、ユンシュクさんが新しい話題を投下してくれました。それはわたしも気になっていたことなので、タイヘンありがたいことです。


 しかし、ディレンジットさんはガン無視でお食事を続行。わたしはその空気に堪りかねて、


「えーと、ディレンジットさんのことですよ?」

「あ? 俺が何だって?」


 うーん、やはりディレンジットさんは自分が五海候である自覚が無いのですね。この人たちのこういう抜けてるところはやっぱりダメだと思うのです。


 ユンシュクさんはディレンジットさんのそんな態度に気後れした様子もなく、


「ディレンジット殿、タイロンへはどの様な御用向きで?」

「ホウに用があんだよ」

「ホウ兄ちゃん、ですか?」

「ああ。ノイソーナの野郎、てめえで来りゃあいいのによ。なんでかアルカディメイアを動かねえ。ディーヴァラーナからタイロンまでは近えしな。だから俺が来たんだ」


 それを聞いたユンシュクさんが、わたしに糸目を向けました。確かに、ソーナお兄さんが関わっているのなら、わたしが答えるべきことかもしれません。あとホウホウ殿の親しい呼び方が超羨ましいです。


「ええと、ソーナお兄さんはですね。スナおじさまとのお約束がありまして、アルカディメイアを離れられないのです」

「ああ? スナさんだあ? じゃあ仕方ねえな。ノイソーナの野郎、そういうことは先に言えってんだ。ったく、これだからゼフィリアは……」


 更に不機嫌モードになったディレンジットさんは甘味へ突入。やはり甘いもの自体はお好きなようで、心なしか、先ほどより食べるスピードが速いような気がします。


 ですが、ディレンジットさんのお口の動きが急に遅くなって、


「何だこりゃあ……?」

「お口に合いませんでしたか?」

「違えよ。何だ、よく分からねえ……」


 思い当たりました。ディレンジットさんはおそらく複合的な味や香りに慣れていないのでは、と。


 わたしは釈然としないお顔のディレンジットさんに、


「これはですね。動物の乳に果肉と果汁を混ぜ込んであるのです」

「ああ、なるほどな」


 今日お出ししたのはアイスクリームよりも濃厚な味わいの、桃の果肉を練り込んだジェラートに近いもの。タイロンは果物も豊富で、アーティナやガナビアとはまた違った種類があるので試してみたのです。


 ディレンジットさんはまたひと口ジェラートを口に運び、


「クソが。あのうるせえ爺さんめ、人をアゴでこき使いやがって。おかげで陸のことに全く追い付けやしねえ」

「ジットん、仕方ない。ディーヴァラーナはだいじ」

「ああ、分かってんよ。ジェンさん」


 向かいで交わされる男性陣の会話に、わたしは、はて、と首を傾げました。


 ディーヴァラーナの復興はかつてフハハさんたち五海候が行ったと聞きます。フハハさんの指示でディレンジットさんがその活動を引き継いでいても何ら不思議はありません。フハハさんはアレにアレですが、基本的に人のためになることしかしない、ありがたい生物なのです。


 しかし、下手に首を突っ込んでまたフハハさんに遭遇したらたまりませんし、これはわたしが聞くべきことではないでしょう。


 それよりも気になったのは、ディレンジットさんのその言動。文句っぽい雑な口調の人だというのはもう分かったのですが、この世界の男性の口から初めて不満のようなものを聞いたのです。


 そこでわたしは傾げていた首を戻し、


「ディレンジットさん、お願いがあるのですが」

「あ?」


 石の性質か、ディレンジットさんが単純に強い人だからなのか。ソーナお兄さんほどの深手ではないようでしたが、それでもディレンジットさんの体には細かな傷が至る所に刻まれていたのです。やはり五海候に必要なのは、ゆっくり羽を休められる時間と場所なのです。


 そして何より、人生の楽しみ。


 いくら大きな責任があるからといって、わたしは個人の喜びをないがしろにされるのがイヤなのです。


 タイロン都市部、ユンシュクさんの邸宅にて。

 居間を埋め尽くすのは丹精込めたお料理の数々。

 部屋の隅、くあっと欠伸をするベイディエちゃん。


 わたしは箸を置き、背すじを伸ばして、


「ホウホウ殿にはわたしが連絡を入れておきます。ですからもうしばらくの間、こちらでお食事を楽しんでいただけませんか?」


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