第64話 神の悪戯
「この世界は神様が作った。それが何か?」
望は灰色の魔法使いの宿題の答えにたどり着いた。
「ラスボスは神様か。毎日、天界で暇で退屈だから人間を作った。これ最初の人類のアダムとイブね。」
希も神様が人間で遊ぶ動機を推測する。
「人間が他人に嫉妬し、戦争したり、略奪したりすることを楽しんでみているエロ爺だわ。こんな奴のために私の両親は死ななければいけなかったのか!?」
イバラも神様の悪趣味を嫌う。
「神様って、魔王様や邪神様より質が悪い。嫌よね。神っていうだけで良い人と思われて、悪魔っていうだけで悪者扱いされるんだから。」
リリスも神様が大っ嫌いである。
「そ、そんな!? 渋谷神様が悪い人だなんて!? そんなことあり得ない!? 直ぐに渋谷天使を呼んで本当のことを聞きださなければ!?」
美杉は渋天からレンタルしている天使の魔法のスマホを取り出し電話する。
「なんだ!? 私は今、魔法ラグビーの日本戦を見ていて忙しいんだ! いちいち電話してくるな!」
渋天はすっかり汚れた地上で堕天使に落ちぶれていた。
「ムカッ! 我! 天使の魔法使いの名で召喚する! いでよ! 渋天!」
美杉は渋天の態度にムカついたので、強制召喚することにした。
「離せ!? 離せ!? 天使を拘束してタダで済むと思うなよ!?」
呼び出された渋天は椅子にロープでグルグルに巻かれて拘束される。
「さあ、答えてもらおうか?」
「はい!?」
渋天の周りを望たち5人で不良生徒の様に囲む。
「神様は人間をおもちゃにしているのか!?」
「ラスボスは神様で決まりだな!?」
「今、何でもかんでも同じの未来や過去からやって来たというオチですだろ!?」
「神様も堕天使の様に、堕神なんだよな!?」
「アズールレー〇って、艦こ〇のダイレクト・パクリじゃないですか!? 中国産? そんなの関係ありません。それを日本が認めてアニメまで放送してるんだから、同じようなアイドルモノばっかりとか、プロや会社で、そんなものばかりなら、そこに金持ファンがいるから似たような作品ばかり作れの、全て2匹目のドジョウ狙いの二次創作のグレー作品ばかりじゃないですか!?」
慎重勇〇? あれも女神祝〇の典型的な上記の作品だった。それでいいのか? KK。
「その通り。皆さんのおっしゃる通り、人間の喜怒哀楽生活は、全ては神様の退屈しのぎのゲームです。」
真実を白状する渋天。
つづく。
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