第三章 チーム・スコーン
三章 キャラクター紹介
チーム・スコーン
スコーン・ゴフレット(二十才)
本編主人公。誕生日は二の月十一日。
攻撃魔法を専門としているが、練習には場所が足らずに困っている。
王都の魔法学校から研究所に入所していたが、あまりにも俗っぽい研究命令が多発され、やりたい事が出来ないため。助手のビスコッティと共に、研究所からカリーナ魔法学校へと逃げ込み、やっと比較的安全な場所を手に入れた。
様々な重要ミッションに参加したり、国王からもらった島で遊んでいるので、誤解されやすいが、陰でちゃんと仕事はしている。
悪い事をすると、ビスコッティがビシバシひっぱたかれている。
もっとも、鬼の閻魔帳をもっていて、納得いかないビシバシは数をカウントして、勤務評定を下げたりもしている。お陰でビスコッティの勤務査定はD+である。
好きなものは何でもよく食べるのでなし、嫌いなものもなし。
伝説の聖剣エクスカリバーに選ばれたり、ドラゴンスレイヤーまで持っていて、使う時は使うが、銃器の方が得意。
現在、国王の命令ではなく依頼で、ビスコッティに内緒でドラゴンを倒せる弾丸を開発し、それを売りさばいてガッポリ稼ごうと企んでいる 。
特一級魔法使い。出歩く機会が多いため、冒険者免許を所持している。
ビスコッティ・ギルモアート(四十二才)
スコーンの助手として、裏からも表からも非常によく働く頼もしい人。
元その手のプロで、ナイフを持たせたら無敵かも知れないが、ナイフが必要な場面が少ないので、拳銃やライフル等で援護している。
ちなみに、暗殺組織サーダリ・エンフィールド・エクトパスが正解だが、サーペンとが愛称としてに使われいる。現役時のコードネームはクリス。
家業なので、仕方なしに暗殺業をやっていたが、二十才を機にアリサ共に逃げ出した。
愛銃はへカートⅡ他多数。しかし、回復に専念する事が多く、やたら怪我したり面倒臭い事になるスコーンのフォロー役をしている事が多い。
趣味:恋愛小説書き(すぐに1.5人称になる)、スコーンを愛でる事。
パステル・クラウン(二十三才)
スコーンが王都の研究所から逃げる途中で合流、現在に至る。
根っからの冒険好きで、出かけ先でも暇ならなにか面白い事がないか探している。
迷宮などがたまにあると、地図を書きながら隊列を組んだ最前列を歩き、危険がないことを確認するマッパーと呼ばれる立場になりパステルが仕切る。
得意武器は使い込んだショーソードだが、必要なら拳銃での銃撃行う。
なお、密かに犯罪組織ターセルの構成員だが。誰も当てにしていないため、どうしても人が足りないときすら呼ばれないので、あまり意味がない。
趣味:冒険「辞世の句:家を一歩出れば七人の敵がいる」。ハードボイルド小説書き。 ちなみに、剣を使うと私も怖い、
マルシル・アファイ(人間年変換:約二百五十才 実年齢:二千五百年)
スコーンのいうことを忠実に守り、基礎からしっかり勉強している。
本来はカリーナ魔法学校の中等科の生徒出会ったが、あまりにスコーン研究室に入り浸り、責任はスコーンが取れといつの間にか卒業の扱いになった。
あまり目だないが、近隣エルフの里で特別扱いしてもらい、やっと帰る場所が出来たと喜んでいる。
趣味:スコーンが書いて出版した本を読む事。それを実戦し、なんとか自分のものにしたいと頑張り、誰もいない留守を使って研究室をぶっ壊したりして、王宮魔法使い建設部のみなさんのお世話になっている。
キキ・ウォーレット(二十一才)
たまたま出会ったマルシルと旅をして、街道沿いの食堂でスコーンたちと知り合い、その後同道する。
出身地の田舎の風習で、魔法使いは十五才で独り立ちする習わしで、ロクに魔法を使えないまま放り出されるように自立させられてしまった。
もし、スコーンと出会ってなければ、野垂れ死んでいたかもと、密かに感謝している。
黒魔術は使えるが、スコーンの指導で使ってもいい黒魔法に変え、いつも籠もって変換作業を行っている。ちなみに、生ハムが好物で、アボガドが苦手。
チームリズ。
リズ・ウインド(三十二才)
純粋なカリーナっ子。
スコーンと仲良くなり、共同研究染みた実験を行う仲。
どこか男っぽい性格と言葉は、天然なので直らない。
自分称はあたし。これも直らないが、屁とも思っていのでいい。
裏の顔もあり、カリーナのためにならない事が起きると、校長先生の命令でライフル片手にどこでも行く。
コードネームはブラッディ・マリー。裏社会ではかなり顔が利くし、表社会でもヘリの操縦をしたり、なかなか忙しい。
今は追っ手が多いスコーンの護衛が主任務のプロだが、カリーナの仕事しか受けないと目下評判である。
趣味:釣り堀、変な魔法作り。暇な時にパトラを横に寝かせて、つま先で蹴りを入れる事。
ちなみに、派手な攻撃魔法が多いので勘違いされやすいが、結界魔法を得意とし、結界を攻撃魔法に転じる事も可能。試作魔法まで数えるときりがないが。それはそれでいいと思っている。
また、あらゆる魔法に精通していて、時を操る時間魔法も使えるが封印中。
相棒のパトラとは息がぴったりで、素早く補佐をしてる。
パトラ・ビーチボール(人間年換算約七百二十才、エルフ年七千五百年)
ハーフエルフの女の子だが、エルフの方が強く出ているため、エルフ以外には純エルフと思われてしまう。人間社会では厳しく、エルフ社会など冗談ではないという感じで、居場所がなかったが同期のリズとは仲がよく。入学間際に起きたある事件で一度命を落とすが、本気になったリズに母親共々助けられた経歴がある。家名は当然勝手に付けたもので、名乗る事はない。 スコーンたちのメンバーとも仲がよく、あまり目立っててないが、緩めな彼女がうっかり作ってしまった毒薬が、通常薬に混ざってしまい風邪気味で寝込んでいたリズに飲ませてしまい、禁止されていた蘇生術でなんとか蘇生には成功したが、ヘコむパトラを慰めていたら、うっかり両思いになってしまい、交際五年で飽きたからやめようというある意味両思いで別れ、それ以降はリズのケツ持ちに活躍している。
警備隊
犬姉(本名:クリストファ・ランドルフ(偽名) 四十八才)
カリーナ警備隊の隊長で、常に副官が欲しいが誰もやりたがらないので、一人でなんとかやっている。
スコーンの護衛を隊長自ら務め、鍛え抜かれた狙撃と拳銃の射撃は自慢の一つで、ナイフや素手の格闘戦も登場人物最強……かもしれない。
最近はスコーンが狙撃をやるようになったため、まだ当てにならないねぇなどと呟くのが趣味の人つただ者ではないプロ。
やたらほうれん草が大好きなので、特売の日は朝から並んで、ゲームボーイをやっている。
困難を乗り切って、やっと魔法が使えると、基礎もないのに失敗こいて毎朝から水浴びしているため、まだ戦力とは認めていない。
なお、コードネームの犬姉は、犬のように敵に食いついたら、二度と離さないからである。ちなみに、最強クラスの肝臓を持っているため、いくらでもお酒が飲めるが、ほろ酔い程度にしかならないのが悲しい。
アリサ(二十一才)
犬姉に指名され、スコーンの護衛メンバーに抜擢された。
基本的には犬姉の補助だが、単独でも犬姉が認める程度には強く、スナイパーではあるのだが、ずっと千五百メートルオーバーばかり撃っていたので、へカートⅡというマニアックな対物ライフルで近距離を狙うという鬼畜な事を練習している。
こちらも困難を乗り切って魔法が使えるようになったが、基礎を知らないのでまだ実戦では使えない。
近接防御でスコーンの研究室に配置されたが、常に誰かいてキャンプをやっているので、あまり意味がない気もしてるが、犬姉が解除しないので、キャンプの料理を夜食として食べている。
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