ちょっとしたことで傷ついて、どうしようもなく泣きたいことがあったとき。そんなときに、このカラス食堂のような存在に出会えたら良いなと思いました。きっとそれは、何処かでもいいし、何かでもいいし、誰かでもいい。自分を認めてくれる存在なんだと思います。このお話は、できたてのポトフのように温かく、読めば笑顔になれる。そんなお話でした。とても美味しかったです。ご馳走様でした。