第2話
俺は起きていつものように学校に行く準備をしようと一階に降りた。そしたら、
[拓也おはよう。]
知らない女の人に話しかけられた。
[あんた、誰だ?]俺はそう言った。
[拓也寝ぼけてるの?私はあなたのお母さんでしょ。]
(そんな訳がない。俺の母さんはこんな人ではない。)俺は走って学校に向かった。学校に行けば何か分かると思ったからだ。そして学校に着き、席についた。そしたら友達に話しかけられた。
[おい、拓也。みろよこれ。二人の世界を行き来する人が居るらしいぜ。]
本を見せながら行ってきた。こいつは雨下 春樹だ。見ての通り二次元やミステリーが好きなやつだ。そんな事は存在しないのだが。
そんな事かあるなら見てみたいぐらい。
[そんな事ある訳が、、、]
いや、まてよ。俺は今日明らかにおかしい事ばかりだ。もしかしたら俺は二つの世界を行き来しているのかも知れない。
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