第7話

わたしの名はナリタブライアン。


オグリキャップも、ハイセイコーも友人だ。

彼らは特別なときに特別なことは考えなかった。

特に自分との違いについては、ターフを歩いてる夏の甲虫と同じだった。


調教をつける先生もアンチャンも、助手も体を洗うものもブラッシングするものも皆が、甲虫だった。


アグネスタキオンとディープインパクトはどちらか強いかを僕は知らない。

だが、サイレンススズカの方が強いと思う。


ナリタブライアンとオグリキャップはどちらが強いのか知らない。ここまでくると考える価値さえもない。


じっと耐えれよ。

社会の理不尽な


それらを過ごしていればやがてニューホースが現れる。


ポテンシャルを発揮してヒトを支配する生命は、主に哺乳類に多いらしい。シャチやイルカなどや熊、そうしてカバや、馬らしい。


爬虫類ではヘビやカエル、ワニなどがあるが、ヘビは池でも泳いだり潜ったりもする。


大した話ではないが、競馬ではなくとも爬虫類や魚類、両生類の進化系とはおもしろい。










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