【詩集】月想うひとありて

焦らないで

やらなければいけないことが

あれ、これ、それといっぱいになると

ものすごく気が重くなったりします

優先順位を書き出したりして

そのメモを見ては

また、ため息

例えば薬のこととか病院のことは

どんなに気が重かろうと

きちんとやっていかなきゃいけない

終わりが見えないことって

なんでこんなに

疲れちゃうんでしょうね

家のことは毎日の積み重ね

だけでなくて、修理関係も

壊れる時って続いて壊れちゃうから

でも長年頑張ってくれたものね

とにかく、交換やら修理の手配

これは終わりの見えること

だから、大変だったりするけど

終わると、やり遂げた感じ

これはいい気分

先が見えれば頑張れる気がします

あそこまでって目標

ヘタレのわたしにはあると有難い

生きていれば毎日色々ありますものね

家族のこと、仕事のこと、身体のこと

生活のこと、お金のこと、心のこと

あれもこれもそれもと来ると

パニック起こしそうになる

処理能力が低いんです

先の見えること

ずっとやっていかないといけないこと

ごちゃ混ぜになってやってくるから

"わたし"よ、焦らないで

急ぐ時ほど、ゆっくりと

まずは、このひとつから

生きるの下手は仕方ない

下手なら下手のやり方で

なんとかかんとか、やってみよう

わたしなりの生き方で

深呼吸して、伸びをして

とにかく、ひとつをやってみよう