どうにもこうにも

わたしの最後なんてものは

多分、見苦しいだろうなぁと思う

何しろ、痛いのにも苦しいのにも激弱

メンタルもヤワヤワな絹ごし豆腐

どう考えても

狼狽うろたえ弱音吐いてる姿しか浮かばない

何なら泣きわめくもオマケでつきそうだ


こんなもんなんだよなぁ

こればっかりは仕方ない

これだけの器しかないんだから

それにしちゃあ

良くやってきた方なんじゃないか?

ヘタレ代表としては

上手くいったかどうかは別として


そんなことをこの頃、考えるようになった

わたしもそんな歳になったってことか

祖母は104歳まで生きた

母も85歳まで頑張ってくれた

ウチの家系の女は長生きなんだ

わたしも母の歳までとは言わないが

近くまでは生きたいなぁと思う


なかなかに厳しい浮世ではござんすが

それでもまだ見たい明日があるわけで

どうにもこうにも煩悩ぼんのうばかり、うずたかく


どうにもこうにも困ったもんです

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