子供の時に岩波文庫でふと目にした。詩があります。岸田怜子さんの作です。
くるあさごとに
くるあさごとに
くるくるしごと
くるまはぐるま
くるわばくるえ
詩人の茨木のりこさんはこの詩を評して。「彼女はまさにこの通り。くるわばくるえ。彼女は自由だ」つきのさんは最後に深呼吸を。岸田さんは「くるわばくるえ」でしめています。どちらもそれが、やんごとなき日々からの、ひとつの救いの言葉であると思います。
やはり、つきのさんには詩人特有のアンテナというか感性が備わっている気がします。なにが詩人であるか?そうでないか?という疑問に対して谷川俊太郎さんは「どうして詩人になったのか?才能、努力、運命、何れも違います。詩人には、詩人の血が流れています。詩人とは血でなるものなのです」それゆえに背負う苦しみも、喜びもあるのではと思います(〃^ー^〃)
作者からの返信
翼さん、ありがとうございます。
岸田怜子さん、茨木のりこさん、どちらも大好きな詩人です。だから、この詩と、お名前が出たのをみて、嬉しくなりました。
その上、わたしなんぞを並べていただいて、もう恐縮するしかありませんm(_ _)m
谷川俊太郎さんの「詩人とは血でなるものなのです」
まさに詩人である谷川さんが仰るから深く響く言葉ですね。
深呼吸は大事ですね!
作者からの返信
水谷さん、ありがとうございます。
はい、大きく息を吸って吐いてってすると、気持ちも落ち着きますものね。