大学時代 2014-01-19

 帰宅しました。今日は夜勤だったんでサクサクっと終わりました。


 サラダを二つ食べてお腹いっぱいです。あ、おにぎりも二個たべましたが…(笑)


 一日休みがあったんですけど、寝てばっかりでしたね。散歩とか運動するべきでした。


 食事制限して、だいぶ経ったと思うんですけど、なかなか痩せませんね。



 ところで、大学時代の話になりますが、ちょっと書きにくいです。


 まぁ、簡単に言えば、引き籠(こも)りになってしまって中退するんです。


 そして地元仙台で専門学校に入り直すんですが、その頃のことを細かく書けるかなぁ?


 病んでたんでね。記憶も曖昧です。その後(ご)も職を転々として、引き籠(こも)りもして2~3年、どうやって過ごしてたかわからない所もあるくらいです。


 最近のことなんですけどね。まぁそこではっきり、統合失調症を発症するんですが…



 覚えてることとか、書きたいことだけ書いていきますね。


 私の履歴として、大事な部分を占めることだけを書いていきたいと思います。



 まず、大学に入る前に洋裁教室に通って、入学式のスーツを手作りします。


 雑誌を先生に見せたりして、こんな感じで作りたいと持ちかけて、ですが結局ジャケットは難しいからと、先生に作ってもらいました。


 パンツは自分で作ったんです。AO入試の時も作ったし、卒業式も白いラインを片方の足の内側に入れたパンツを作りました。洋裁本を片手に見よう見まねで作った割にはなかなかの出来だったと思います。


 ヨウジヤマモトで濃紺のカットソーを母に買ってもらい、そのパンツに合わせて卒業式にでましたっけ。



 仙台のフォーラスのヨウジヤマモトは今はもう無いですけどそこで夏梅さんっていう店員さんと仲良くなって色々お話しました。


 長袖のTシャツの上にジャケットパンツ、コートと試着ならタダだからってコーディネートしてもらいました。


 スニーカー履いてたんで靴も夏梅さんのを借りて、鏡に写る自分を見て、こんな自分に出会いたかったんだって思えるくらい格好良かった。



 その時の経験が高じて、ヨウジヤマモトのファンになりました。


 夏梅さんが仕事を辞めることになったので、見送って欲しいという旨のDMがうちに届いたんです。日程的にもう、東京にいる頃だったので出席できませんでした。



 今思うと行ってあげたかったです。なんでそもそもそんなDMが私の所に届いたのかと今でも不思議に思います。きっと凄いヨウジヤマモトのファンだったから何か通じる所があったのかなぁと、何か気持ちを掴んでた所があったのかなぁと後(あと)からお店に行って夏梅さんのことを聞いたら、宇都宮で喫茶店だかバーをOPENさせたと聞いてホッとしたのを覚えています。



 夏梅さんを見送れなかった私は、初めての東京での一人暮らしでそれどころじゃありませんでした。


 始めの半年は自炊もして課題も追いつかないけど必死に追いかけて頑張ってました。


 でもついに耳下腺炎にかかって倒れて、それから、サボることも覚えました。


 食生活もだんだん買い食いになって行きます。



 まぁでもその前に、入学式のことも書きましょう。自分で作ったスーツを着てガチガチに緊張してました。男子校だった私はほぼ女子の大学に進学して女性ってこんなだったかなぁと緊張の連続でした。


 でも、O君という席順の近い男子がいきなり握手を求めてきて私はそれに応えて、軽く話しをしてだいぶ緊張がほぐれたのを覚えています。


 その後(ご)の学生生活をほぼ、このO君と過ごすことになります。


 彼は私と違って同性からも異性からもモテました。周りの空気に敏感でそつなく気を使える紳士でした。といっても18、19才の男子ですけどね。



 それとは反対に私は警戒されるというか、印象悪く映ることが多かったようです。


 O君は私のことをすぐに友人と認め、仲良くしてくれましたがクラス外の人と仲良くなるにはかなり時間がかかったように思います。


 そもそも、仲良くなったのかどうか微妙なところですが…



 12に手紙を書いて、仙台を後(あと)にした私でしたが入学式でもう、心は浮かれていました。同じ電車に乗る綺麗な人がまさか、同じ行き先で、同じ入学式に臨んでいるとは思いもよらず、すぐに気になり始めます。


 その人は短大に通う13でした。



 じーっといつも遠くから見ていたからかしらないですけど、すぐに悟られて嫌われてしまいました。


 私のファッションはその頃、荷物をいっぱい抱えてリュック姿でオシャレなみんなから見ると、一人だけ秋葉系みたいな感じで格好の悪いものでした。


 一方13はたくさんの男子から好意を寄せられて、取り巻きのように男が何人も吸い寄せられるほどの美貌の持ち主でした。



 まぁ嫌われてしまったし、結局一言も話さないまま、彼女は退学してキャバクラ嬢になっちゃったって聞きましたけど…



 帽子を被ってる彼女を大学近くのウェンディーズで一度見かけましたが、なんか疲れてそうでした。



 まぁ、女子がいっぱい居る大学でしたから私の人生もそれまでになかったように華やぎ始めます。大学時代が一番女性と喋(しゃべ)る機会がありました。


 女友達もできることになるし、私にとっては運命的な出会いも果たすことになります。



 まぁ、実技主体のカリキュラムで課題で多忙を極めることになるのですがサークルも掛け持ちして、精力的に夢を追い始めます。


 いつか私もファッション史に燦然と輝くスターのようなデザイナーになりたかったんです。

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