第6話
みやふきんさんは満月がしろく輝いていた夜、冷え冷えとした無人のオフィスで幼い頃に教わったおまじないについての話をしてください。
#さみしいなにかをかく
https://shindanmaker.com/595943
鍵おねがいと最後の一人が帰ったので、節電のために灯りも暖房も消した。
窓の外に満月が白い。高層ビルにある会社は空に近いことが嬉しい。仕事を片づけていると、携帯が鳴る。悪夢を見たとおびえる彼に、幼い頃から続けているおまじないを教えてあげた。彼は実行に移すのに必死で夢も忘れるだろう。
おまじない教えてもらったから、今やってみているけど、まず好きな歌を選ぶのに時間かかるし、そのあとCD探して歌詞カード見ながら、紙に歌詞を三回書くって、字が汚い俺からしたら、結構大変なんだけど、いつのまにかちょっと落ち着いてきたし、こんな歌詞だったんだと改めて感じた。さあ、寝るか。
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