3話

——文化祭まであと25日・A——



 今日は、雨。

 雫の中に漂う夏の残り香。それを大きく吸い込んで、そのまま吐き出す。ため息は窓ガラスを白く曇らせて、すぐに何事もなかったかのように透明に戻った。

 あたし、朝比奈葵あさひな・あおいは窓際の座席にて暗雲立ち込める空を見上げていた。

「はぁ。埋蔵金、掘りに行けないなぁ」

 あたしの呟きも、誰にも聞かれることなく湿った空気の中に溶けて消えていく。昨日はクラスの銀河鉄道喫茶の企画で出ずっぱりだったので、部室に顔を出せていない。

 放課後の郷土史研究部の部室。ほかに人は誰もいない。あたしのため息と雨音だけが籠もったように響いている。

「わざわざ掘らずとも、埋蔵金がこっちまで来てくれればいいんだけどなぁ」

 雨の時期特有の倦怠感にまかせて言ってはみたけど、やっぱり違う気がする。

「違うよね、自分で掘り当てることに意味があるんだもん」

 うん、よくぞ言い切った、あたし!

 途端、発掘調査に行きたい衝動が身体中を駆け抜ける。居ても立っても居られない、今すぐに高校の裏山を掘りに行きたい。

 よし、思い立ったが吉日!

 雨天だろうと何だろうと、常にロマンはそこかしこに転がっている。なら、掘り当てずして何とする!

 憂鬱さは一瞬で吹き飛んだ。

 カッパもザックカバーも持った。大丈夫、これで安全。埋蔵金はあたしを待ってくれない。さあ、いざ出陣の時——

「先輩、何やってんすか?」

「何って何だよ後輩くん! 徳川埋蔵金があたしを呼んでいるんだよ! 雨なんて気にしなきゃ降ってないのと同じだよ!」

「暴論すぎる!」

「さあパイソンもボサッとしてないで準備準備! 今日は我々郷土史研究会にとって記念すべき一日になるよ!」

「……先輩正気ですか? いや、聞かなくても正気じゃないって分かりきってますけど——って、行くなよ! 人の話聞けよ! あとパイソンじゃなくて錦野にしきのですから!」

 結果、人生で何度目か分からない、羽交い締めを食らった。わりとガチの。

 身体中の感覚を失う手前三秒くらいで後輩くんは開放してくれた。泡吹くのを必死でこらえるあたしに、処分に困るゴミでも見るかのような視線が突き刺さる。間違っても現役女子高生に向けるような目じゃない。

 後輩くんこと錦野小次郎にしきの・こじろうはため息をついた。ちなみに『パイソン』というあだ名は苗字から取った。英語でニシキヘビ? を言うらしい。本人からは不評みたいだけど。

「先輩、どこを発掘しに行くつもりだったんですか?」

「いつも通り、高校の裏山だよ?」

「その裏山ですけど、雨で地滑りが起きたってお昼の放送で言ってたの、聞こえてました?」

 あ、すっかり忘れてた。

 さすがのあたしもバカじゃないから、そうと分かれば素直に諦める。血が出るまで奥歯を噛み締めながら、もう一度窓際の席に腰を下ろした。この悔しさは、次の発掘調査の機会に持って行こう。

 雨音が強さを増すと、再び倦怠感が押し寄せてくる。憂鬱を吹き飛ばすにあたって、いじりやすい後輩の存在は大きい。

「それにしても後輩くん、今日の天パすごいクルクルしてるねぇ。『天パの子』って映画で主演張れるよ、きっと」

「やめてください、ほんとに困ってるんすよ。クラスでも何度『売れないソウルシンガー』だの『若い頃のマイケルジャクソン』だのっていじられたことか。売れるか売れないか、どっちかにしてくれって感じっすよ」

 クラスの連中、攻め方がニッチすぎる……。もっとあるでしょ、アフロの代名詞。

 後輩くんは自分の髪の毛をもしゃもしゃいじり始めた。パイソンというよりはバイソンに近い髪形。生まれてこのかたストレートのショートボブしか経験したことのないあたしには、一生縁のない悩みだ。

「それに、ここまですごい髪してると別の要因で困るっていうか——」

「あ! ようやく見つけました! 小太郎! 観念してお縄につくのです!」

「げっ、見つかっちまった!」

 現れたのは、郷土史研究部が抱える二人目の後輩、猿渡梓さるわたり・あずさ。同性のあたしから見てもちんまりして可愛い見た目。そして、あたしに張り合えるくらいの健脚の持ち主でもある。

「今日という今日は逃がしませんよ!」

 鼻をふんすか鳴らして後輩くんに飛びかかる姿は小動物的で可愛げがある。ただし、その超人的な跳躍力を度外視すれば、だけど。

「ときに悩めるパイソン君。モンティはなんで追っかけてくるの?」

「コイツ、朝から俺の頭をモフモフするって聞かないんすよ。どうもモフモフした感触のものには目がないらしく——って痛ッ! やめろ梓、千切れる! 髪の毛って、毛根消えたらiPS治療しない限り二度と再生しないんだぞ!」

「やめません! 小次郎には分からないと思いますが、このモフモフは国宝級なんです! ゆるキャラとかマリモとかの比じゃありません! 家に持って帰って培養します! モフモフの養殖業です! あと先輩、『モンティ』は禁止です!」

「俺はゆるキャラやマリモと同じカテゴリなのか!?」

 後輩二人が取っ組み合っているのを遠巻きに見ながら、『ほどほどにしときなよ』と一言添える。気分はもう保護者に近い。ちなみに、『モンティ』というあだ名も苗字由来。猿→モンキー、それだと可愛くないから『モンティ』。本人からは不評みたいだけど。

 そして、あたしは知っている。

 この後輩たち、喧嘩しているように見えて実はいちゃついている。本人たちが自覚してるかはわからないけど。

 同じ部活の二人だけの一年生。深くかかわりあう関係になるのは必然だと思っていたけど、まさかくっつくとは。先輩として、ほほえましいのやら少し寂しいやらで複雑な気持ちはあるけれど、一言で集約すると『羨ましい』に尽きる。

「いいなあ。あたしにもいい男寄ってこないかなぁ」

「『男よりも埋蔵金! 好きな男は徳川家康』が口癖の先輩とは思えない発言ですね」

「いやさあ、確かにお金があれば一生困らないよ? でも、お金で満たされないものってあるじゃん? あと、お金で満たしても虚しくなるものだって世の中にはあると思うんだよ、後輩くん」

「心配ありません! モフモフしたものがあればそれで人類は幸せです! 金だ名誉だ男だ、そんなものはモフモフの足元にも及ばないんです! ……はぁ。この感触こそ、極楽そのものです」

 左手で後輩くんの首と腕を固め、右手で天パを納豆のようにかき混ぜる後輩ちゃん。確かに幸せに満ちた表情をしているけど、絵面が完全にプロレスだ。

 本人的にはフォローのつもりで言ったのかもしれないけど、暴論すぎるせいかちっとも心が軽くならない。そんな時も、後輩をいじるに限る。

「ふーん。じゃあさ。あたしも後輩くんの頭、触っていいのかな?」

 天パを撫で回す後輩ちゃんの手がぴたりと止まる。

「確かにモフモフで幸せですけど、それは……ちょっと妬けちゃいます」

 プロレス再開。少し俯いて真っ赤になりながらアグレッシブに天パを掻き回しているあたり、この子なりの照れ隠しなのかもしれない。相変わらず後輩くんの方は白目を向いてるけど、満更でもなさそう。

 なんなのこの子たち! 可愛いにも程があるよ!

 案外、このカップルはお似合いなのかもしれない。

「もう、見せつけてくれちゃって。あーあ、あたしもいい男捕まえないとなぁ」

「失礼する」

 頬杖を着いた途端、開かれる部室の扉。その奥から現れたのは、いい男とは程遠い、冷静沈着なクラスメイト。

 肝が座ってるのかどんくさいだけなのか、バカップルが関節技を決めている空間を目にしても動じないやつなんて、多分この高校には一人しかいない。

「……お取り込み中すまん、今大丈夫か?」

 『妖怪まあ大丈夫』こと有峰竜胆が、眉をぴくりともせず眠そうな顔を覗かせていた。



 ☆     ☆     ☆



 有峰竜胆という男を知ったのは、高校一年生の頃。あたしが『以前潰れた郷土史研究部を立て直したいです!』と申請するために職員室を訪れた際に居合わせたのがきっかけだった。

 職員室の引き戸を開けると、背の高くてガタイのいい男子生徒が先生に頭を下げていた。その手には、あたしと同じフォーマットの部活新設申請書が握られている。『一年A組 有峰竜胆』の文字がはっきり見えた。

「お願いです、立花先生。以前潰れた物理部を立て直したいんです。顧問になってくれませんか?」

 おぉ、と思わず声が出た。

 彼が発したセリフは、あたしが用意したものと部活名以外は寸分違わなかったからだ。

 立花先生と呼ばれた若い女性の先生は困ったような笑みを浮かべた。

「う〜ん、協力したいのは山々なんだけど、あいにく部活の申請は二名以上が原則なのよね〜。私はまだ若手だから、そこは融通利かせてあげられないの〜。ごめんね〜」

 立花先生は『若手だから〜』と繰り返す。不甲斐なく思っている様子は見られない。むしろ、若手であることへの矜恃すら伺える。

 あたしは一人静かに愕然とした。手元の申請書を何度見返しても、『朝比奈葵』以外の名前が見当たらない。どうやら竜胆も同じだったらしく、申請書を折りたたんでポケットにしまった。

「そうですか。じゃあ、もう一人見つけて出直してきます、失礼し——」

「待って! あたしが入部する!」

 ほとんど反射的に叫んでいた。立花先生は驚いたようだけど、竜胆は表情をひとつ変えずに視線だけをこちらに向けた。

「……君は?」

「一年B組、朝比奈葵です! 郷土史研究部の復活を希望しに参りました!」

 そこからは、緊張しながらも一つの約束を取り付けることに成功した。お互いの部活に名前だけ登録することで、両方とも部員の最低人数を満たした状態で設立する。半ば強引に結んだ約束だったけど、竜胆は承諾してくれた。

「そんなわけで、立花先生、両部活の設立お願いします。あと、顧問も引き受けてくださいませんか?」

「え〜、君たちは知らないかもしれないけど、顧問の掛け持ちって大変なんだよ〜?」

「そうですか。まだまだ若手のパワフルな立花先生ならやって下さると思っていたのですが、他を当た——」

「やります! まだまだ若手なので!」

 もう立花先生は書類にサインを終えていた。活動内容や予算なども、審査が通りやすいように書き換えてくれた。

 なんて御し易い先生なんだろう。若手の矜恃、これからも都合よく利用していこう。あとで知ったことだけど、この時竜胆も同じように考えていたらしい。

 こうして、メンバーと顧問を同じくする二つの部活が設立されたのであった。



 ☆     ☆     ☆



 あの時は知る由もなかった。まさか、御し易かったのはあたし達の方だったなんて。

 部室の後輩バカップルは放っておいて、あたしと竜胆は校内の倉庫に到着した。探しものがあるとしか聞かされていないので、詳しい目的は分からない。

「いやぁ驚きだったねぇ。まさか、立花先生が顧問を引き受けてくれた目的が、この倉庫の片付けをあたし達に押し付けることだったなんてさ」

「全くだ。してやられた」

 この倉庫には、在りし日の物理部と郷土史研究部の遺産が無造作に捨てられている。部活復活から一年間、あたし達はここの片付けと資料整理に追われた。ろくに活動もできない日々を立花先生にゴネたところ、先生は書き換えてくれた承認済みの申請書を無言で見せてきた。そこにはしっかりと『活動内容:倉庫整理』と一番に書かれている。

「まあ、この活動がなけりゃ部室も貰えなかったんだ。安い犠牲だろ、多分」

 竜胆はガラクタの山をかき分けて奥へと進む。あたしも後を追った。

 丸一年、二人で掃除した甲斐あって倉庫の半分くらいは片付いた。さすがにやり過ぎたと反省したのか、立花先生は高二の四月以降の定期的な掃除の義務を取り消してくれた。だから、この倉庫に来るのはその時以来になる。

「で、何を探すの?」

「この辺りの地図だ。白地図や地形図ならネットにも転がってるけど、数年前の郷土史研究部が地形のルーツや穴場スポットまで書き込んだ凄い地図があるらしい。葵、何か知ってるか?」

「残念ながら、それはあたしも初耳。まあでも見つけたら教えるね!」

 返事はなく、竜胆は黙々と棚をひっくり返し始めている。あたしも資料庫を覗いてそれらしきものを探す。

 竜胆は口数が少ない。だから手持ち無沙汰にまかせて口火を切るのはいつもあたしだ。

「クラスの方、行かなくて大丈夫なの? 一応責任者でしょ?」

「心配ない、副委員長に任せてきた」

 お互いノールックでの会話。話しながら、耳以外の全てを手元の作業に集中させる。二年目にもなると慣れたもので、右脳と左脳を別々に動かす感覚がクセになる。

「でも副委員長って寿祭実行委員もやってるんじゃなかったっけ? 大変じゃない?」

「一応俺も心配したんだが、どうやら三年の九条って先輩がほぼ全ての仕事を片付けてしまうらしい。それで鬱憤溜めまくってたから、仕事与えて発散してもらってる」

「うげぇ、社畜ばっかり」

 昨日の九条先輩の演説を思い出す。漂う胡散臭い小物感とは対照的に、実は凄い人なのかもしれない。

「寿祭といえば、物理部と野球部は何かするの? 出店? それとも展示?」

「いや、どちらも人手不足だから今年は見送ることにした」

 竜胆は物理部長でありながら野球部の助っ人も務めている。クラス責任者に加えて部活を二つも抱えるとなると、確実に手が足りなくなるのを見越しての判断かもしれない。あたしも一応物理部の部員であることを考えると、少し申し訳なさが湧き上がってくる。

 こちらの気持ちなどおかまいなしに、竜胆は手元の棚を漁る。

「この地図は、寿祭関係なく今度の実験に使う予定で……お、あったあった」

 竜胆はところどころ日に焼けて茶色くなった紙を広げた。案外あっけなく見つかったその地図にはこの町、文華町ぶんかちょうの全体像が空から映し出されている。

 中心に位置するのは、ここ県立文華けんりつぶんか高校。グラウンドが存在しないかわりに、隣には大きな川と河川敷が広がっている。橋を一本渡れば商店街を挟んで最寄り駅が見える。通学路を何往復もすれば自然と覚える、見慣れた景色。

「物理部って今年後輩が入ってこなかっただろ? だから廃部前の集大成として簡単なロケットを打ち上げる。その予定地を決めるために周辺施設が事細かに書いてある地図が欲しかったんだ……お、数年前にはこんなところにラーメン屋があったのか」

「え、廃部になるの?」

「ああ。俺たちが引退したら誰もいなくなるからな」

 一切表情を変えず、竜胆は発掘したばかりの地図を見ながら告げた。

 うまく言葉が出ない。思い入れなんて少しもない部活のはずなのに、心の中に穴が開いたような寂しさを覚える。そんなあたしの様子を見かねたのか、竜胆は地図から顔を上げた。

「別に葵が気に病むことはない。まあ、大丈夫だ」

「そっか。じゃあ、きっと大丈夫だね」

 作り笑いを返して自らと竜胆を鼓舞する。彼の大丈夫は、本当に大丈夫だと思えてくるような響きを伴っている。

 竜胆は気を使ってくれたのか、雑に話題を変えてくれた。

「そういや郷土研は寿祭に出展するのか?」

「うん、今までの研究発表。一応埋蔵金だけじゃなくてちゃんとした研究もしてるからね。今回は、かつて存在した温泉街について。確か放射性物質のなんとかウムってやつが源泉に含まれてるんだよね?」

「ラジウムな。大丈夫か郷土研部長」

「うるさいうるさい! 科学は専門外なの!」

 竜胆が苦笑する。微妙に口角が上がるだけの、本当に笑ったかどうかも怪しい微笑。相変わらず不器用な笑顔に、つられて口元が緩んでしまう。

 表情の乏しい竜胆と、猪突猛進すぎるあたし。互いに交友関係を広げるのが苦手だったあたし達は、ガラクタの掃除に悪戦苦闘する日々を超えていつしか軽口を叩ける今の関係になった。しかし、片や廃部が決まりかけていて、片や後輩が入ってきた。協力関係を続けていく理由は、今やどこにもない。

 一抹の不安がよぎる。

 協力体制が崩れることが嫌だとか、まだ縋りたいとか、そういうわけじゃない。でも、ここで途切れるのは違うんじゃないかと直感が叫んでいる。

 だから、あたしは一縷の望みを細い糸に託して繋ぐ。

「ねえ竜胆、一応あんたも郷土研の部員だったよね? だったら、ちょっと力を貸してくれないかな? ほら、温泉成分とか、そういう科学が絡んでくるところを助けてほしいなーって」

 賭けだった。

 クラスの責任者も任せ、そのうえあたしは郷土研で手いっぱいで物理部を手伝う余裕もなかった。首を縦に振ってくれる確証はどこにもない。

 恐る恐る竜胆を見上げると、いつもと変わらない眠たそうな表情がそこにあった。

「分かった、手伝おう。クラスの方が忙しくなったら難しくなるかもしれないけど、まあ大丈夫だろ」

 なんかあったら声かけてくれ、とだけ言い残して竜胆は自らの部室に戻った。お礼を言う間もなかった。

 竜胆の足音が聞こえなくなると、体中から力が抜けて地べたに座り込んだ。心の中に安堵が満ちる。無骨だけど、なんだかんだで『妖怪まあ大丈夫』こと有峰竜胆は優しい。

「あの男の先輩、外見はデカくてゴツゴツですが雰囲気がモフモフしてます! 幸せまっしぐらです! なのに、なぜ朝比奈先輩はモフりに行かないのです?」

「青い鳥ってやつだろうか。近すぎるから気づかないんだろうな。まったく、なんでうちの部長は埋蔵金のこと以外だとこんなにポンコツなんだか」

 倉庫の入り口付近で誰かの話し声が聞こえた気がする。気のせいってことにしておこう。

 さーて、家に帰ったらスパムでも食べようかな!



 竜胆や後輩に対して、たったひとつだけ、話していないことがある。

 あたしが本当に探しているのは埋蔵金じゃなくて、この学校に埋まっている全く別の『大切なもの』だということを、あたしはまだ誰にも伝えていない。

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