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小話【この物語はバッドエンドではありません】」への応援コメント

  • こんばんは!

    ぶっ飛んだ野郎たちの爽快劇、思いきり楽しませていただきました!
    なんというか、予想よりもはるかにトんでて嬉しかったです笑

    冒頭の陰惨な描写からの、ユーシアとリヴの相棒感あふれるテンポいい会話が心地よく、ガッと掴まれました。詰り合いに近い会話って親愛に溢れていていいですよね。

    全編通してですが描写が自然で細かく、映画のシーンのように滑らかに脳内再生されるのがすごいです。
    たとえば最初にやらなければならない主人公の外見の説明なんかは、わりと不自然になりがちですが(自分で自分の容姿を言っちゃったりとか)、トンネルに入った車の窓に映って……という流れでユーシアの外見が明らかになった時は「おお……!」と感心してしまいました。すごく自然でかっこいいです!

    ユーシアは気怠げな雰囲気がセクシーですごく好みです!命を奪えない狙撃手というのも印象深い。射線に幼女が入ってくるというのは想像するとなかなか刺激的な画で、毎度ぞくぞくしますね……!

    ファストフード店の掛け合いもアメリカ感あって良いのですが、リヴさんの素肌レインコートという斬新な真実ですべて吹っ飛びました。これは新しいイケメンの形を見ました。のちにロリ教徒であることも判明するというのに……!でも好き。

    車でホテルにむかうシーンでは、バディの信頼感が垣間見れて素敵でした。そしてネアちゃんかわいい……!保護欲そそられます。パパを殺すのには残念ながら意義なしですね><
    こういう場面では正気に戻ったネアが「やめて!」みたいな立ち回りをするのがお決まりですが、淡々と殺しのお手伝いをするお嬢がまたぶっ飛んでて新鮮でした。

    ODの作用で見境のなくなったリヴ(きゃああ///と言いつつ指の間からチラ見)や、アリスときいて錯乱するユーシアのシーンでは、しっかりとODの恐ろしさと異常さを描かれていて緊迫しました。お互いの弱点をしっかりと把握して支え合うからこその二人組ですよね。よいコンビだと思います。

    勢いで小話も読ませていただきました。物騒なのにほのぼのしたという世にも奇妙な心地を味わいました笑。野郎二人についてきてしまったネアちゃんが、これからどんなふうに絡んでくるのか楽しみです。あまり戦うための異能には見えませんが、使いようによっては大きく化けそうな予感がします。

    麻薬はいけないと思います(テンプレ)が、常識が欠如した人物たちのお話は目隠ししたドライヴみたいでスリル満点でした!
    また続きを読みにお邪魔します。お体に気をつけて執筆頑張ってください。ありがとうございましたー!