自主企画から拝読しました。
私は父親を亡くした女子高生視点のホラーで参加したのでご縁を感じました。
娘を偏愛する父親のモノローグから何となく展開や結末は予測できましたが、それはそれとして最後まで興味深く読み進みました。
「本当のサイコパスは善人の顔をしている」というのが男性二人に共通したキャラクターですね。
ただ、偏愛の対象になる娘の描写が希薄な点が気にかかりました(普通なら思春期として父親の偏愛を煩わしく思ったり母親の死を含めて何らか不審を覚えたりするのでは)。
作者からの返信
当企画にご参加いただき、ありがとうございます！
確かに、この結末と展開はありきたりですよね。書きながら自分でも思いましたが、まぁそこは勢いで突っ切りました（汗
娘の描写が足りないのも仰る通りです。正直、短編を書いた経験が少ないもので、どの程度の描写をどこに注げばいいのかが良く分からないんですよね……。
必要不可欠な情報だけでも、という思いでしたので、最後まで読み進めて頂けたのならひとまず成功、という事にしておきます。精進します！
そちらの作品にも後でお邪魔しますね～。
主人公も娘の彼氏も、なかなか狂ってますね。
ラストはなんとなく想像したとおりなのに、ゾッとしました。やたらと淡々と話しているせいかな。
深雪ちゃんの将来が不安で仕方ないです。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます！
淡々と話している、と思っていただけたのであれば、僕としては大成功ですね。狂気っていうものは、日常の端々に潜んでいるモノだと僕は思うので。
深雪ちゃんの将来は、まぁ大丈夫でしょう。世界で一番深雪ちゃんを愛している彼氏が傍にいてくれているんですから。