第20話アオを仲間に.......

朝を迎えた。

(久々にベットで寝た気がする。)

「あ、おきたの。」

ミズキに気づいた、ミューが言った。

「おはようございます。」

(なんか、テンション低い?)

「とりあえず、いくよ。」

リビングに、向かう。

「やぁ、昨日はよく寝れたかい?」

既に起きていたリョーが話しかけてくる。

「は、はい!」

ムッとして答えないミューの代わりに答える。

「それは良かった。」

そう言ってコーヒーを飲む。

「あ、あの、あおは、どこに。」

アオの姿が見えないことに気づき聞いてみる。

「ああ、あいつなら奴隷部屋だよ」

冷淡に答えるリョー

「兄さん。アオを、ください。」

突然口を開きリョーに話しかけた。

「敬語とはよそよそしいな、でもそれは出来ないだろ。」

笑みを浮かべミューに言う。

「私は家に戻りません。冒険者をします。アオも必要です。」

ミューがいう。

「それはダメだ。お前は戻ってきなさい。」

リョーは、少し怒ったように言う。

「提案があるの。」

ミューが、少し怒ったように言った。

「なんだ。」

一息をつきミューが話始める。

「私は冒険者を続ける。どうせダメって言うのは分かってた。アオを見張りとしてでもつける。と、言うのはどう?」

ありきたりな発想だ。

「なるほど。実にありきたりだな。だが、お前らが遠くに行ったら見張れない」

盲点をつかれたかと思ったが、

「あれを使えばいいじゃない。」

(あれってなんだ!?てか、全然話についていけない.......)

リョーは、少し考えて、

「あれは、相当難しんだぞ。分かってるのか?」

耐えきれず。ミズキが口を開く

「あの、あれって?」

ミューが、

「あれは、.......」

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