第6話 妹

妹は小学3年生の終わりで転校することになった。妹のクラスにはたまたま保育園が同じの幼なじみの子がいた。なので4年生までは

クラス替えもなく、クラスに馴染めていたそうだ。しかし、小学5年生の時クラス替えがあり、その子と離れてしまい、みんなは顔見知りの中、妹はほとんど知らない人ばかりで、

1人になりかけていた。1人の子が話しかけてくれ妹はその子と一緒に移動をしたり、休み時間話していたらしい。そして移動教室の時周りの環境が変わる。同じ部屋になった子と

仲良くなり、沢山の友達が出来たそうだ。

でもその中に女王の様な女の子が1人いた。

最初は仲良くなったこと同じグループで

普通に楽しくやっていけてたらしいが、女王が気に入らないのか、突然省いてきたらしい。妹は泣いていた。私にはその姿を見せることはなかったが、ママから後に聞いた。

その子に振り回され、学校に行きたくないそう思ってたこともあったらしい。でもその子以外は妹の影で見方でいてくれた。それが

妹の支えで、不登校にならずに、小学5年生を乗り越えた。

その時ママの精神もたまにハイになったり

ローになったりすることがあったが比較的安定していたため、ママが相談にのってくれてたらしい。やっと元の生活が戻ってきた気がした

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る