設定とちょっとおまけ
椎名小百合
身長:158㎝ 体重:48㎏ B 88/W58/H82
あと半年で25歳、独身。
致命的に人間関係に恵まれないが、それ以外、容姿・能力・家柄は文句なし。
末っ子として生まれ、両親に兄・姉に溺愛されているので、別に働かなくても生きていけるくらいの、貯蓄はあったりする。常に正しい家族たちの背中を見て育ったので、働かないという選択肢はない、基本善人、善人過ぎて損するタイプ。25歳とは思えない若々しさに、一目でわかる胸のボリュームに、これまで幾度も異性に言い寄られ、同性には避けられ、時にはストーカーに発展することもしばしば。そのため、同性の友人に憧れており、そのてのアニメや漫画が好き。しかし、その影響もあって同性愛への忌避感が薄まり、静久に優しくされて即堕ち。今日も今日とて、静久の不意打ちに悶えながら、あの手この手で静久に貢ごうとしている。尚、ベッドの上では人が変わる模様。
小暮静久
身長:173㎝ 体重:55㎏ B 83/W55 /H80
高校3年生。独特の雰囲気を持ち、スクールカーストに属さない特殊な立ち位置を持つ少女。特別な教育も境遇もないが、目的のために割と手段を択ばない。高校2年の途中まで陸上部に所属していたが、諸事情により退部。下級生に絶大な人気を誇り、陰から見守っているとか。小百合との交際が知れれば、小百合はとても恨まれます(涙)。放課後の誰もいなくなった教室が好き。いつも手に本を持っているが、本の重さと匂いが好きなだけで、別に読書が好きなわけではない。難しそうな本を持っているのは、人除けのため。常軌を逸するほどに愛情を向けてくる小百合を可愛い人だと思っていたものの、自分の気持ちに鈍感な人間なんているわけないなんて思っていた自分にブーメランが直撃。知らず知らずのうちに好感度が積み重なっており、エロゲ主人公のような超絶技巧により堕とされてしまった。今日も今日とて、そっけない態度を取ってはいるものの、三大欲求の二つを抑えられ、小百合の愛情にずぶずぶに溺れている
おまけ
「えへへ、うへへへへへぇ」
「先生さ、その気持ち悪い笑い方どうにかならないの?」
「だって、静久ちゃんが好きって!愛してるって!うへへへぇ」
「ダメだこりゃ……まぁいいや、それじゃ、私帰るね」
「えぇぇえぇぇっ!? まって、まってまって! あんなに感動的な告白して、愛し合った後なのに、お泊りしていかないの!?」
「先生さ、もう忘れちゃった? 今年は勉強で忙しいから、夏休みだからって遊んでばかりいられないって」
「静久ちゃん、嘘だと言ってぇ……」
「はいはい、泣かないの。仕方ないなぁ、それじゃあ、希望のある将来の話をしてあげようか」
「希望のある将来……?」
「そ。私の志望校は、担任なんだから知ってるよね」
「地元の大学だよね?」
「そ。でも、そこって、地元とはいえ、実家からじゃちょっと遠くてさ。
どこかに部屋を借りようと思ってるんだけど、もう1つ選択肢があってね。ここからなら、駅も近し、3つくらい先だから遠すぎなくてちょうどいい感じなんだよね」
「そ、それって……!」
「うん。先生が許してくれるなら、ここから大学に通わせてくれると嬉しい」
「許す!当然許します、! ううん、むしろお願いします、是非ここから通ってください!」
「ありがと。でも、それも全部、合格しなきゃ意味がないわけで、勉強、応援してくれるよね?」
「応援する! むしろ、私が静久ちゃんの家庭教師をやります。これから受験までお泊りは勉強合宿で、私が絶対に静久ちゃんを合格させます!」
「ふふっ、期待してるね、先生♪」
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