ワクチン4回目
コロナワクチン4回目を接種してきました。喉元すぎれば熱さを忘れる人間としては、「今回はどんな副反応かなぁ!?」とワクワクノリノリで行ってきた所存です。そんな私を生ぬるい目で見つめながら、武士はおにぎり作ってました。
結論から申し上げますと、びっくりするぐらい副反応は軽かったです。
なんでだろうなぁ、強くなっちまってるのかな私。前は四十度近く出てた熱も、今回は三十七度台止まり。接種翌日の昼にはもうピンピンしてた。
ただし、当日の夜ははちゃめちゃに眠かったのだが。どれぐらい眠たかったかというと、意識が朦朧として布団に入る前後の記憶が曖昧なぐらいです。些事っちゃ些事だな。
「ゆうべの大家殿? ラッコの扶養者になる権利を断った過去を嘆いておったぞ」
そしてこれは翌朝、大きなおにぎりを頬張っていた武士の証言である。
「なんでもある日、自宅に封書が届いたのだとか。当時はさほどラッコに興味がなかったから断ったと言うておったが、昨夜の大家殿はいたく後悔しておった。ラッコのべびを愛でたい、ふかふかのべびの親になりたい……と」
何もかも一切記憶に無い。ついでにラッコの扶養者になれる封書が届いた過去も無い。あるわけない。
まあこれも副反応の一つとして受け入れていこうと思うのだ。コロナが悪いよ、コロナが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます