第5話「All is fantasy...」

「All is fantasy...①」

前書き。

今回は次回に向けての経験値調整用のシナリオです。

シナリオといってもやってることはモン〇ターハンターなので、究極読まなくても物語わかります。強いていうなれば最後だけ読めばいいかなと。

ゲーム中も基本的にキャラ同士の会話よりもPL同士の作戦会議のほうが多かったので。


リネルネ:「珍しく今日はみんな揃ってるのね。いつもジャックとかいなかったりするから。」

リネルネ:「ちょうどよかったわ。迷子の尋ね人の依頼が今朝来たのよ。」

トリア:「あ、おはようございます。捜索依頼ですか。」

リネルネ:「ええそう。山菜を取りに出たらしいのだけど、子供がはぐれたらしいの。」

リネルネ:「保護してきてもらえるかしら、っていう依頼。」

シーリス:「あら、大変ね…」

リネルネ:「依頼人はここの近くのおばあちゃま。さほど依頼料は望めなさそうだけど、どうする?」

リネルネ:「もちろん、受けないならほかの冒険者の店に回すけど。」

ミーア:「ふぁ~あ…あ?」(屋根でひなたぼっこしてた)

ジャック:「最近野暮用が多くてな」優雅にDADを飲んでる

ミーア:「なになに!!久しぶりのお出かけ!!??」

リネルネ:「でも、あそこの森、最近不穏なうわさも聞くのよね。山賊の話だからうわさ程度だけど。」

シーリス:「私は受けてもいいと思うけれど。心配だし…。迷子になったのはいつごろなのかしら…?」

リネルネ:「剣を持ってないドレイクが出た、とか。」

ジャック:「たまにはそういう仕事もいいだろう」

トリア:「へぇ…?」

リネルネ:「依頼が来たのはあなたたちが集まるほんの少し前よ」

リネルネ:「迷子になったとしたら、1時間くらい前かしら。」

ミーア:「山?森?いくいく!!」

リネルネ:「山賊のその噂、トロールを従えてたとかなんとか。女性だったらしいわよ。遠目で見つけて一目散に逃げかえってきたらしいから、信憑性としては微妙だけど。」

リネルネ:「ゴーリーとかと間違えた可能性も否定できないわね。あと、アンデッドが出たとかも聞いたわ。」

ジャック:「色々だなぁ」

トリア:「…随分と物騒な森ね…」

シーリス:「アンデッドまで…?その山どうなってるの…?」

リネルネ:「危険だけど、その分手は入ってないから、山菜取りにしてはいいスポットなのかしら。」

リネルネ:「さすがにそこまでいくと、密漁にも近いわよね。」

ジャック:「他じゃそんなとこに安い依頼料じゃ受けてくれないだろう」

リネルネ:「だからあなたたちにキープしてたのよ。」

トリア:「なるほどね。あ、私は受けていいと思うわ。手の入ってない森なら薬草関連もあるかもだし」

ミーア:「お外!行こう行こう!」

シーリス:「子供のことは心配だけれど…これミイラ取りがミイラにならないかしら?」

ジャック:「さて女性陣が行くっていうなら行かないわけにはいかないな」DADをぐいっと飲み干し

アンナ:「受ける気満々だったじゃないですか。」

リネルネ:「じゃ、受理するわね。」

ジャック:「まあ一人でも行ってたが」

アンナ:「知ってました」

トリア:「一人で行かせるようなことはしないわよ」

シーリス:「それなら選択肢がないじゃないの…行きましょうか」カップとか片付けつつ


GM:というわけで森に入ります。森と言いつつ、今回の目的は次回のシーリス回に向けた経験値調整ですのでお気軽に。

ジャック:なるほど。


アンナ:「いたたた鎧が…」枝に引っかかる


ミーア:「あ、そこアブナイよ!」危険感知ーユビサシー

シーリス:「えっ」

アンナ:「食虫植物ならぬ食人植物ですね。」


GM:オーバーイーター が 3体

GM:まぁ瞬殺にもほどがあったのでカットで。


GM:続くエリアではなんか竜がいますね。

シーリス:えっ竜!!?(ミーハー


???:キシャアアアアアアアアアアアアアア

アンナ:「ドラゴン?腕がないからワイバーンですね!」フィールドレジスト

シーリス:「まあ、私も知らないのだけれど」サンダーウエポン

ミーア:「ギニャー!!」しっぽがギザギザに

アンナ:ビートルスキン 防護点+2、ストロングブラッド 炎氷ダメージ-5

トリア:「っつ!?」

シーリス:「ご、ごめんなさいね。けどこれでやってくれるでしょう?」

ジャック:ウエポンマスター、対象トリア 全力攻撃

ジャック:「それが全力で身体を使うということだトリア」

トリア:「なるほど…大ぶりになるわね」

ミーア:「え''~何この剣!!」

シーリス:「そのうち慣れるわよ」

ミーア:「ぎざぎざしてて使いにくい!!」

ミーア:「う~ん…がんばる!!」

ジャック:「その剣は和刀だから動きを意識しろ、ミーア」

ミーア:「う、うん、わかった!」


GM:とまぁ、ワイバーンくらいじゃ相手にならないんでこの辺で。

幾分かは炎で焼かれてるようですが。


ミーア:「う''~…尻尾がちりちりする…」

アンナ:ケロッとしてる※一回焼かれた

シーリス:「ふふ、ごめんなさいね。またバチっとすると思うけれど耐えてちょうだい」にこにこ

ミーア:「う''~…」(×3×)


GM:続く蛮族群も一蹴した一行。


シーリス:「おぉ、見事なものね」

アンナ:「ふー」

トリア:「なんとかなったかな」

ジャック:「みんな動きが良くなってきたな」

ミーア:「こっちの剣はいいかも!!」

アンナ:「…などということを」

ジャック:「供述しており」

シーリス:「…物騒ねぇ」

アンナ:「処す?処す?処されそうですけど。」


GM:続くエリアではゴーリーとミノタウロスが普通にしゃべってますね。汎用蛮族語ですけど。

ジャック:なに話してる?

GM:めっちゃ世間話とマッスル自慢です。襲撃したければ隠密どうぞ。


隠密判定⇒アンナのみクリティカルで成功


GM:で、では、重装甲戦士のアンナがなぜか無音ですすすすすっと近づいていきます。


シーリス:「…?!」

トリア:「…?????」

ジャック:「?!」

ミーア:「!?」耳がピンとたつ

アンナ:「…。」

トリア:「…!」ポンと手を叩き頬をつねってまた首をかしげる

シーリス:「…。」トリアにポンと手を置いて悟った顔


GM:はい、では先制取れます。ご自由にどうぞw


シーリス:「またチクッとするわよ」

ミーア:「みギャッ!」目が☆彡


GM:そしてPTによる襲撃が始まったのだった。


ゴーリー:ゴギャアアアア

ミノタウロス:「!?」

ミノタウロス:ブモオオオオオ


GM:もちろん襲撃されたほうはたまったもんではなく、ミノタウロスが一足先にくたばるのでした。


ゴーリー:「友よ…」


GM:ほどなくしてゴーリーも倒れ、はぎ取られましたとさ。

続くエリアからは、謎の機械の駆動音が聞こえることでしょう。


アンナ:「なんか、機械音が…。」

トリア:「…機械…」

ジャック:「シーリス、ミサプロはあるか!?」

シーリス:「……ウィンドガードなら……」ないです(ないです)

アンナ:「なんでしたっけ、アンチミサイル…」

トリア:「アンミサは…できたとして自分だけだったはず…」

アンナ:「なんか、なんですかアレ。機械の、サソリ…?」

ジャック:「サソリ…なら行けるか」

ミーア:「? おいしいのかな??」

シーリス:「えっと…とにかくミサイルプロテクションは早く使えるように頑張るわね…?」ジャックの変化見て

ジャック:「そうしてもらえるとPTの生存力が上がるから頼む」

シーリス:「…ええ、任せてちょうだい」

シーリス:「あら?見たことあるわね…どこだったかしら…?」

ジャック:「アンドロスコーピオンスナイパーか、少し厄介だな」


GM:さぁ戦闘開始だ。


ジャック:「さて、開幕一発」ライトニング

レッサーオーガ:「なんだあいつら!!」

レッサーオーガ:「知らねえ!!」


GM:まぁ仮にドゥームでも死なないでしょう。

アンナがレッサーオーガ相手にメイスをクリティカルしたりリープスラッシュを食らってもミーアはケロっとしてたりしながら危なげなく勝利。


GM:続くエリアでは妙な一本道。ミーア、トリア、ジャック、シーリス、アンナの順で隊列を組み進む。

もちろんというか当たり前のように丸太が飛んでくるトラップに襲われる。


ミーア:「あぶない!!屈んで!!」回避成功

トリア:「うわっ!!」回避成功

ジャック:「おおっ」回避成功

シーリス:「わっ!」回避成功

アンナ:「えっ」回避できるわけもなく


ゴンっと景気のいい音をさせてアンナが後方に吹っ飛んでいった。

アンナ:おめめぐるぐる


ミーア:「みんな大丈夫!?」バッと振り返ると大☆惨☆事

シーリス:「ア、アアアアンナ!?」

ジャック:「アンナ大丈夫か?」アンナに駆け寄る

トリア:「やっぱり私最後尾のほうがよかったかしら…」

アンナ:「鎧がなければ死んでいました」


GM:さて、罠を抜けるとここはセーフゾーンですね。休息が取れます。取らなくても構いませんけど。


アンナ:「よいしょっと」ごと

トリア:「本当にこの暗い中進軍するの?私何もできないわよ?」

アンナ:「私はもともと暗いと何もできないんで…。」

ミーア:「アタシが見えるよ!大丈夫大丈夫!!」

シーリス:「ふふ…」ランタンの光つけてすぐに絞る

トリア:「できるのはパラライズミストくらいだから…まあ前衛は任せたわ」

ジャック:「なに、なにかあったら教えるさ」

ミーア:「アンナなら見えなくても大丈夫だよきっと!」

アンナ:「私をなんだと思ってるんです???」

シーリス:「少なくとも丸太にぶつかっても生還してきた人間よね…」


GM:その先には蛮族群。危なげなくクリア。

2人までの侵入制限があり、アンナはしんがりへ。


シーリス:「あぁ…戦旗槍が…」ふきふき

アンナ:「はい、ありがとうございます。私には後衛は向いてないです()」

ミーア:「♬」

トリア:「ごめんね、でもありがと。協力してくれて」

シーリス:「アッ…」旗をつまんでこすってる

ジャック:「大活躍だったなぁ」ペットを愛でる的な感じにミーアをほめる

ミーア:「~♪」(撫でられてごきげん)


GM:さて、君たちは横道が続いているのに気づいた。そう、気づいてしまった。

向っていった君たちが見つけたものは。


シーリス:「あ、うさぎ」

アンナ:「月が…きれいですね…。で、目の前のアレは、なんですか。」


ジャック:待つ以外ありえない

ミーア:分からないけど毛は逆立っている


ヒドラ:「Zzz」

トリア:「……わー…おつきさまがきれい」(現実逃避)

シーリス:「はっ…え、ええそうね、調べましょう調べましょう」


GM:魔物知識判定をする前に描写の時点で絶望していた一行。

7つ首のある巨大な蛇がいびきを立てて眠りこけていましたとさ。

作戦は、ミーアを生かすべく、アンナには暗視の-4のペナルティの入った状態で前衛に立ってもらい、トリアは手番のたびにランタンを開けて自身とジャックの視界を確保。ジャックの手番の終了時にファミリアにランタンの絞りを閉じてもらう。これをひたすら繰り返すと言うものであった。

ぶっちゃけGMはこの作戦を聞いたときに腹を抱えて笑った。


アンナ:「これは、暗いですね…。」

トリア:「うわ…本当何にも見えない…でも戦略的にこれがいいのよね…」


シーリス:グッバイうさぎ…


シーリス:「トリア、これ渡しておくわね」ランタン

ヒドラ:「ゴルルル…」

アンナ:「うわー、ぬぅうううって。アレ、アレぬうううって」

ヒドラ:ニョロニョロ

ジャック:「ヒドラか…」


ジャック:タフパワー!!

シーリス:バーチャルタフネス!!

アンナ:ビートルスキン!

トリア:バークメイルA!

ミーア:シャドウボディ!!


ヒドラ:「…シュルルルルル(猫が一匹…。)(おやつにもならないなぁ…)」


GM:ほぼ盲目状態でなぜか命中させるアンナ。魔力撃とブレードスカートで着実にダメージを与えるミーア。超がつくほどの絶不調なジャック。トリアもポーションで必死にリソースをカバー。鼓砲を飛ばし回復し続け余裕があれば風の刃を投げつけるシーリス。だれも!余裕がない!!


アンナ:「あ、当たりました!!何にも見えませんけど!」

アンナ:「ミーアじゃないですよね!?」

ミーア:「え''!? なにー??」遠くからねこのこえ

アンナ:「あ、大丈夫ですねこれ」

シーリス:「アンナってなんだかたまに妙にすごい動きをするわよね…」暗視


ミーア:今宵は斬鉄剣がよく手になじむ…(誰

ジャック:ライトニングが通らねえ…

ミーア:一瞬、空気がパリッとした気がして、嫌な記憶を思い出して振り返るけど、雷撃は横を通っていくっていう

シーリス:リソースが、切れる…w


GM:そんな中でアンナがこのキャンペーン初めて依頼、初の気絶。


アンナ:「げほ、ごほ…。」ぱたっ

ミーア:「アンナッ!?」

ジャック:これはやばい

ミーア:アウェイクポーション>アンナ

アンナ:「あれ…?あっ」むくり

ジャック:ふぅ…さて

ミーア:「だっ大丈夫!?」

ミーア:「アンナが倒れるところ、初めて見たよ~」なぜかおめめきらきら

アンナ:「なんか急に気が遠くなって…。」

アンナ:「見えないけどなぜか嬉しそうなのはなぜでしょう」

ジャック:「アンナすまないがもう少し踏ん張ってくれ」

アンナ:「もちろん…!」

アンナ:「…」すっと構えなおす

ジャック:倒すか


GM:アンナに続きミーアまでもが気絶


ミーア:「きゅう~」トサッ

ジャック:アンナ自分で回復

ジャック:ジャックとシーリスで首を落とすとか?

アンナ:「わかりました…!」

ミーア:「ハッ!?」

ジャック:「柄じゃなさすぎるな…」

ジャック:煙草をくわえて詠唱

ミーア:「ねーアッチの首おとして!!」ギャーギャー言ってます

ミーア:といいつつ突然のライトニングにまた毛が逆立ってビックリしてます

ミーア:「っ!?」

アンナ:「うちのパーティは基本的に雷使いなんですかね」

アンナ:「私風ですけど。」

ミーア:「じゃああたしは炎だ!!」

トリア:「私は…なんだろ?」

シーリス:「本職より神官の方がイメージになってるわね…」妖精が周りでざわざわしてる

アンナ:「シーリスさんアドバンストヒーリングしてくれたじゃないですか」


シーリス:あ、ミーアの前に鼓砲変えるので…

ミーア:おk

シーリス:シーリス次からプライマリィヒーリングでいこうかと思ってます

シーリス:えっと、すると今回はトリアは回復しないって感じですかね

トリア:そう、前に出ます。

シーリス:了解です。シーリスは一ゾロに震えてます

シーリス:正直月舞残せばよかった…


GM:そんなこんなで残る首も4本と本体のみ。そしてやっとジャックのライトニングがまともに炸裂する!!(今まで出目が腐ってた)


ジャック:「おっと、逃がさないぜ?」

ミーア:「ヒッ!?」


GM:ほとばしる魔力の光がもふもふの指から放たれる!!

ミーア:特大の雷でした


シーリス:「あら、いい鉄槌ね…」ほれぼれ


シーリス:シーリスはこのターン旗ヒュンヒュンしてますね

シーリス:最近セージの誘惑にめっちゃ駆られてます

シーリス:バトルソング取得でバード解禁も熱いっちゃ熱いんですがただ練習のちまちまやってきたのでもう音楽は趣味でいいかなぁと

シーリス:心のままに従うならフェアテとウォーリーダーを上げたい次第です


シーリス:「そこよ!そこ!よっっっし!!」


シーリス:ジャックがライトニングしたときは頭の上で旗グルグルグルってしてましたよ



ミーア:「いたァ!……やったな?」ギラリ

シーリス:3点魔晶石使用、ミーアにアドバンスドヒーリング

シーリス:ただでもリソース切りすぎてやばいような気もしてます…攻撃していいんですかねこれ…

ジャック:むしろ向こうの攻撃回数減らした方がリソース的には安上がり

シーリス:ああー、なるほど

シーリス:よし!つまりいっそ落とせたほうが安上がり的な感じですかね!やったね!!

トリア:その通り。さぁやれシーリス

シーリス:わあい!!

シーリス:ワンチャンする機会減ってきたのでウィンドカッターしますね!

ジャック:物理だけど必中のアースハンマーのほうがダメージ出そうだぞ

シーリス:そろそろ土がしばらくお預けっぽいので使い収めですね!ははっ!

シーリス:趣味で一番好きなのはやっぱり風ですよ


ジャック:それはそれとしてこっちはピンゾロ何回目よ???

シーリス:シーリス威力表は毎回出目が振るわないんですよねぇ

ミーア:殺意の波動が回復に転嫁されてるから…

シーリス:丸くなってしまって…

GM:丸い、かなぁ…()

ミーア:とりあえずこれで最後!!にしたい!!!!回れっ!!

GM:あっ、ほんとに回しよった。42点とかマジかぁ…。

GM:では…。

GM:おめでとう。君たちは、ヒドラを倒した。何もかもが足りない、そんな絶望的な状況で、君たちは脳みそとルールと判定を駆使し、勝利した。


PL一同:か、勝ったああああ!!

ミーア:当たらなかったらどうしようかと思ったあああ

ジャック:すまん!出目がクソだった!!

シーリス:魔晶石があああ!

トリア:し、死ぬかと思った…!!


ジャック:「終わったか」

アンナ:「勝った!?」

シーリス:「よ…よく勝てたものね…」

アンナ:「なんかずずーんって!」

ミーア:「ふわーー!つかれたああああーーー!!!」大の字バターン!

アンナ:(終始見えてない)

トリア:「……」気絶中

シーリス:「トリアを起こさないと」

ジャック:「ここぞという時に済まない…」

トリア:「!?」気絶から復帰

トリア:「勝ったの!? (みえない)」

トリア:「あ、ランタン返すわ。」

シーリス:「ジャックも最後の方はすごかったじゃない」ランタン開けつつ

ジャック:「最初と終わりが酷過ぎる…これでは駄目だ…」

ミーア:「今回はがんばった!」

シーリス:「ありがとう。こんなに役立ててくれて嬉しいわ」

トリア:「……リソース切りすぎたわね…ごめんなさい。目が見えないから…!」

シーリス:「ちょ、ちょっとミーア、あれなんとかならないかしら…」ジャックの方見てひそひそ

ミーア:「ん?」

ミーア:「ジャックどーしたの??」ひょこひょこ近づいていく

ジャック:「ミーアか、今回は不甲斐なかったと思ってな」

ミーア:「え!?めっちゃ怖かったよ!?(雷が)」


シーリス:シーリスも博打したいです!


ミーア:「いつも攻撃も支援もしてくれるじゃん!!(雷以外は)嬉しいよ!ありがとうね」満面のにっこり


ミーア:攻撃も支援もな

シーリス:1ゾロに怯える世界から高い出目を目指す世界に行きたいです!!

シーリス:あんまり失うもののない博打が一番楽しいですね!


ミーア:「ドーンっていうカミナリは…できれば言ってから打ってね」苦笑

ジャック:「ミーアのおかげで元気になった…次回はもっと助けてやるからな」頭わしわし

トリア:「私も今回はほとんど何もせず寝ててごめんなさい」前に出て早々に気絶した人


シーリス:ジャックとミーアが捗ってて私は嬉しいです…


ミーア:「わにゃー」(//=^▽^=)

シーリス:「結局のところ勝てたからいいのよ。誰も死んでしまわなくて良かったわ…」


GM:では、ヒドラをバラすと、その本体の下から、こいつがため込んできたであろう光り物の数々が出てくるよ。もちろん蛇なんでお酒も出るよ。


・魔晶石(10点)×5

・魔晶石(5点)×25

・華美なる宝石飾り×1

・イルミナンス×1

・首切り刀×1

・綺羅星のインバネス×1

・ドゥ・ロー・ブリュレ×3

・ミスリルダート×6


シーリス:魔晶石!!!!

ミーア:かわいいw

シーリス:やっった!宝石飾り次か次の次辺りで買おうと思ってたんでめちゃくちゃ嬉しいです

シーリス:GMGM!

GM:はいGMです

シーリス:宝石飾り形は任意でいいですか!

GM:仕方ないなぁいいでしょう。おまけだおまけ。倒せると思ってなかったから。


シーリス:「ジャ…ジャック…あの…飲むときは一口だけ…一口だけでいいから分けてもらえないかしら…!」エルフのお酒と聞いて

ジャック:「ん、構わないさ」


トリア:宝石飾りは任意の場所につけられるのです

GM:いや、形状の話でしょう。好きな形でもいいよって。

トリア:あぁ、失礼失礼。


GM:あぁああああああああああああぐやぢいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

GM:うぅおおおおおおおおおおお

GM:はい。では元の道に戻ってくると、足跡がありますね。小さい足跡、子供のものでしょう。それと、明らかに人のものではない大きな足跡が見つかります。


トリア:「子供の足跡…それにでっかい足跡も…!」

ミーア:「えっ!どこどこ!?」ぐいっと

トリア:「ここと…ここね。」

ジャック:「トロールか…」まもちき成功

シーリス:「足跡…??」探索&まもちき出目3

ジャック:「普通の奴ならいいんだが…急ごう」

アンナ:「暗殺ですか?」おめめきらきら鎧がちゃがちゃ

シーリス:「(あ、私より物騒なのもいるわね、うんうん)」

アンナ:「じゃあ私も…ダメ?…えー」


GM:その先に進むと小さな小屋があるのが見えるね。めっちゃ新しい。


アンナ:「これは…控えおろう!って叫ぶべきですか?」

ミーア:とびらドーーーン!!!「たのもーっ!」(ちょっと楽しそう)

???:「ようやく来たか。」

ミーア:「(…一回やってみたかったんだよねー!)」

トリア:「お邪魔するわね。」

シーリス:「楽しそうね…あ、お邪魔するわ」

シーリア:「我が名は”秒読みされた”シーリア」

ミーア:「誰!?」

シーリア:「種族は、アンアームドドレイク。」


ミーア:っょそぅ(KONAMI)


シーリア:「人の子らよ。問うてよいか。」

ミーア:「え!なに!?」

シーリア:「いや問わせていただこう。」

ジャック:「俺の名はジャック、問いに答えよう」

シーリア:「貴公らであるのだろうか。ここ最近、バルバロスを脅かしている人族というのは。」

ジャック:「最近人族の貴族を潰してしまったりはしているな」

ジャック:「それが結果的に『バルバロスの活動』を妨害してしまっているかもしれないな」

シーリア:「では問いを変えよう。”秘かなる友人”という名持ちのバルバロスに、覚えはあるだろうか。」

ジャック:「オリゼラか」

シーリア:「ほう、隠しもしないか。」

ミーア:「あ!血ぃすう人だね!倒したよ!!」えっへん

ジャック:「彼女は信念が通ったいい女だった」

シーリア:「そ、そうか。ヤツはこんなポンコt…ゴホン、人の子らに殺されたか。」

ジャック:「生きる路は示したが、彼女の信念が許さなかった。俺たちはそれを尊重しただけだ」

ジャック:「例外的に救う方法もあったが、それはこちらの信念に反する、誇り高いドレイクの一族ならわかるだろう」

シーリア:「奴は、「密かなる友人」を名乗っていたが。我が目前では、普通の友人だった。」

シーリア:「友の最期を聞くために、ここまで来た甲斐はあったようだ。」

ジャック:「ちょうど先ほどいい酒を手に入れたんだ、呑みながらゆっくり話しても構わないが…そうはいかないかな?」

シーリア:「私は今、気分が良い。帰るとする。私も弔いをしたいのでな。…魔剣を抜きたくもないしな。」

ジャック:「デュラハンは面倒だよな、お互いに」

シーリア:「全くだ。して、そこの獣人ら。何を探しておる。」

トリア:「あ、探し人でこの森に来たんです。」

シーリス:「この森に迷子が来ているのだけれど…知らないかしら?」

シーリア:「あぁ、私である。ディスガイズやイリュージョンという魔法を知らぬか。魔法使いどもよ。」

シーリア:「ちなみに依頼人の老婆も、貴公らが道中で殺している。まぁ、なんだ。こんな手段を使わずとも貴公らは来てくれたのだろうが。」

ジャック:「操霊魔法か…なるほど」

シーリス:「あ…そうだったのね…」ひえってなってる

シーリア:「伝える手段もなくてな。許せ。あぁ、報酬か。一応あの店主を納得させるために路銀は用意しているが。」

ジャック:「許す代わりに報酬とデートの予約でもさせてもらえないかな?」

シーリア:「そうだな、私は気分がいいといったが。獣人の夫はごめん被る。」

ジャック:「ふむ、せめて友人くらいにはなりたいものだ」

シーリア:「貴公は、私に友人を手をかけさせる気か?いずれ刃を交えるのだ。互いに知った顔、くらいでいたほうが賢明だろう。」

ジャック:「なに、手にかけられない程度に強くなるさ」

シーリア:「……。くはは…。面白い。その時を楽しもうではないか。もし勝てれば考えようとも。」

ジャック:「その言葉、しっかり覚えといてもらおう」

シーリア:「貴公ら、報酬は勝ち取るタイプか?それとも、ただ媚び諂い施しを受けるタイプか?」


GM:こびへつらい、って読むよ


ミーア:「おっ!いつか勝負するんだね!!楽しみだなー!」

ジャック:「ここに媚び諂う様な女も男もいないとおもうがな」

シーリア:「ならば、勝ち取れ。この場を生き残れなければ次に私に会うことはないと思え。」

シーリス:「媚び諂う前に一応依頼は達成したのだから穏便に報酬をもらえるのが一番なのだけれど…」苦笑い

トリア:「…なるほどね。」

シーリア:「我は帰る。墓前で話してやらねば、オリゼラもさみしがろう。また会おう、亜人と人間の冒険者たちよ。」

ジャック:「墓の場所は○○だシーリア、また会おう」

ミーア:「またね!!!」

シーリア:「ふ、いけ好かないが憎めない獣人よ。」

トリア:「またね。話のできるバルバロスとはまた会いたいから。」

シーリア:「さらばだ。」翼を広げて真上に飛び立つ。

シーリス:「え、ええ、また。」


GM:さて、シーリアがいなくなると、当たり前のようにトロールが立ちはだかるよ。


ダクトロプト:「…人の子らよ。なめているのか。」

ダクトロプト:「来ないならいくぞ」

シーリス:「道が…見えない…っ」


GM:ジャックのファイアボールが飛び、ミーア、トリア、アンナが一斉に前に出る。シーリスの加護を受けて一瞬のうちに戦闘準備を済ませダークトロールアデプトに肉薄する。


ミーア:「!?」

トリア:「おぉ」

ジャック:「ふむ、こんなもんか」


ミーア:目の前で火球が吹き飛んでアセだらだらですわ


シーリス:「バーチャルタフネス!」

アンナ:「ビートルスキン!セイクリッド・シールド!!」

ダクトロプト:「小娘、受け止める気か。良い気概である。しかし愚かなり。」


GM:トロールは得物に魔力を込めて振り下ろす。ガゴォンという金属音と衝撃。しかし両者は一歩も動かない。


アンナ:「重い…!」

ダクトロプト:「ぬ、堅い…。」

ダクトロプト:「この少女、砦の如し!」

ジャック:「次は俺が行くぞ。ライトニング!」

ダクトロプト:「我らとて魔法種族、通すか!!」抵抗成功

ジャック:「残念。しかし足りないな。」叡智の指輪が光って唸るぅ!!

ダクトロプト:「く…。戦術、見事なり。」

ダクトロプト:「しかし我らもまだ倒れぬ。覚悟されよ。」


GM:この後もミーアが全力で武器を振るうもダークトロールに当たらない。


ダクトロプト:「弱いぞ、獣人。もっと、もっとだ。」

ミーア:「ぐぬぬ…」

ダクトロプト:「これが!力である!!」ゴッドフィスト

ジャック:「少し効いたな…」

シーリス:「大惨事ね…」


GM:アンナも高い命中を出し続けるも、トロールの回避の出目がおかしい!!


アンナ:「くっ、早い…!」(両方遅い)

ダクトロプト:「信念に逆らってはいけないとダルクレム様が仰せだ。よって殺す」

シーリス:「く、ミーア!アンナ!アレいくわよ!」サンダーウエポン!

ミーア:「ギニャー」

シーリス:「ビリっと行くわよー」

アンナ:「あっ///」

ミーア:「ジャックぅー!こいつ!!当たらないの!!!」

ミーア:「あてれるようにして!」

アンナ:「私はよけなくてもいいんで。ください。」

トリア:「私にもちょうだい。」

ジャック:「はぁ…仕方ない、三倍で行こうか、ミーア頑張れよ」

ミーア:「わーい!!」ジャックに頼めば何でも叶うと思っている猫

ダクトロプト:「良い闘争だ…素晴らしい。搦め手など使ったことをここに陳謝しよう。」

ダクトロプト:「では本気でいくぞ」ウォークライ、フレンジィ、バーサークもりもりタイム

ダクトロプト:「ふはははは!!!!!これこそ闘争!!ぶつかり合いだ!!」

ミーア:「いっっっったいなもー!!」HPが最大値の半分吹っ飛んだ

アンナ:「(そんなもんかぁ。)」

トリア:「っつぅ!」

シーリス:「これはフェトル様に授かった神聖な雷…そう、そうよ…よし」アンナの反応を引きずってる

ダクトロプト:「魔法など不要!!肉体こそが最大の武器だあああ!!!」なお神官戦士


GM:そしてこんな暑苦しい戦闘も終わりを迎える。

シーリスのサンダーウエポンで雷を纏ったトリアのマレットがトロールにめり込み、戦闘は終了した。


ダクトロプト:「見事…。見事な、武であった。」

アンナ:「……。」

アンナ:「きっと、私の神は、許してくださいます。」アウェイクン

ジャック:「なら手当しとこうか」

トリア:「もう一体は任せて」応急手当

ダクトロプト:「…。」

ダクトロプト:「見事であった。」

トリア:「やっぱりトロールは強いね。」

ダクトロプト:「我らを起こした事は、後悔させぬ。きっといつか、貴殿らに劣らぬ戦士となりて、再び相まみえよう。」

ミーア:「あー!楽しかった!!」のびー

トリア:「その時は火力を上げておくよ。みみっちいことはするけどね」

ミーア:「いつ来ても全力で斬るよ!!また遊ぼうね!!!」

シーリス:「か、回復が追い付くように精進しておくわね…?」

ジャック:「PTとしての勇姿はしっかり伝えておいてくれ」

ダクトロプト:「シーリア様も、きっとそれを望まれる。本来はあのお方も、我らと同じく戦闘種族である。」

ダクトロプト:「しかし!このことは、人族、バルバロス双方にとっても本来あってはならぬ。」

ダクトロプト:「ゆめ、他言めされるな。」

トリア:「デート(戦闘)かな?」

ジャック:「なに、そんな無粋なことはしないさ」

トリア:「まあ、本来敵対してる者同士だからね。他言することはしないよー」

ダクトロプト:「感謝こそせぬが。また会おう。さらばだ。」

シーリス:「ええ、特に言いふらしたいことでもないのだし。」

ミーア:「またね!!!」

トリア:「またいつか。」

ダクトロプト:「そうだ、シーリア様からの報酬に、我々の物も詰めておいた。取っておけ。勝者の権利である。」

ダクトロプト:「ではな。」

ジャック:「またな」


シーリス:シーリスは目線で見送るだけです

シーリス:(敵…ではあるのよね…?)PTの後ろで秘かに頭抱えてます

アンナ:「敵です。でも、向こうからしたら、我々と同じ部類の人なんです。」いつの間にか隣にいるアンナ

ミーア:「んー!楽しかったー♪」

アンナ:「でも、実際は被害者もなく、加害者もいなかった平和な事件でしたね。」

シーリス:「…そう、よね。ええ、ありがとう、アンナ。」

アンナ:「いいえ、気になさらないで。」

ジャック:「なにあまり深く考えるな、俺たちは冒険者であって兵士ではないんだ」

トリア:「やりたいようにやるのが一番だよ。」

シーリス:「そうよね、ええ。」にっこりして


シーリス:(それでも、やっぱり私には分からないわね。)あまり顔には出さないように思ってます


GM:というところで第五話、幕間の物語だね。終了です!

「All is fantasy...」すべては幻想。皮肉がきいているでしょう?

ミーア:ほんとこのシナリオ、GMの言葉遊び多くて面白いよね。それよりも、アイツら絶対後々強くなって帰ってくるやつじゃんんん

ジャック:GMがそれを望んでいるからなぁ()

トリア:起こしたのアンナだしね…。

GM:えっ知らないなぁ。

トリア:ログ残ってんだよなぁ!!

シーリス:GM、次回の件でちょっと…

GM:OK了解した。ではこの辺でお開きにしよう。ではまた次回!

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