「あの日の悲しみさえ 前編②」


GM:点呼開始!

PL:全員準備完了しましたっ!

GM:でははじめましょう

君たちはあの後も交代で見張りを続け、無事に朝を迎えることが出来るでしょう。


GM:HPは上限の半分回復で。3時間は寝てるだろうからMPはフルチャージで。


ミーア:「ふぁあ~あ……あんまし寝れなかったああああーーー」

ジャック:「そうか…?」

ミーア:「みんなっみんなっ!おはよう!」


GM:もぞもぞとテントから這い出してくる面々、朝の少し冷たい風が頬を撫でる。


ジャック:「おはようミーア、朝から元気だな」一服中

トリア:「ん、おはよ。」


ミーア:ネコなのに夜より朝が強いという設定を付与しました


GM:密集されたテントの空気から解き放たれた君たちは、それこそ清々しい朝を迎えるのだった。


シーリス:「おはよう。よく眠れたわ」


GM:では君たちはどうするかね?

テント撤収、焚き火の片付けか、ボーアを焼くか。


ジャック:「さて、焼き肉としゃれこむか」


GM:朝からヘビーだなぁ、採用。

ミーア:燻製ボーア肉

GM:食にうるさいミーアのことだろうから、それは考えついててもいいだろう


ジャック:「なんだこれは」

シーリス:「あら、燻製にしてくれてたのね!」


GM:アイテム「ボーアの燻製肉」は「保存食」として扱っていい。

まぁ、君ら剥ぎ取ったの牙なんで、肉はほったらかしでしょう。


ジャック:「これは一杯飲むか…」ワインを眺めつつ


GM:完成した数は2d3個分とする


ミーア:「昨日のうちに切り出しておいて、炭の下にしこんでたの!」


ミーア:2d3…2 くんせいにくこげた…


GM:焦げてないのは2切れだけですね


トリア:「とりあえずアルコールは一仕事終えてからと言いたいのだけど…まあ大丈夫かな。」

ミーア:「火の加減とか、わかんなーい」


GM:朝から駆けつけ一杯とかやるなぁこいつら


ジャック:「ではいただきます」みんなにワインを配りつつ


GM:さぁグーテンモルゲン。進もうか。


GM:ではそれからまた歩き出した君たち。今日もあしあとを追い、川沿いを進む。

小休止しながら進んでいく君たち一行。

昼前頃になったとき。遠くに洞窟のようなものが見えてくる。


ミーア:「こっちこっち!あしあと!あるよ!」

ジャック:「まてまて、追いつけない」


GM:洞窟だとおもったそれは、近づいてみると扉があり、半地下の建物のようだ。

冒険者である君たちはわかるだろう。これは「遺跡」であると。


トリア:「前衛の先行しすぎはダメですよ」

ジャック:「ご丁寧に扉まであるな」

ミーア:「…?? まって、これ遺跡だよ!」

トリア:「ふむ…遺跡ですか。」

シーリス:「遺跡…!」どきどき

ジャック:「遺跡に魔物、中々に冒険って感じだな」

ミーア:「だね!はいる?はいる??」

シーリス:「ちょ、ちょっとは警戒しないと」


GM:というわけで、メインマップの下のとこが入口です。


ミーア:「なにー?はいらないのぉ~??」ぶすー


GM:風来の〇レン式かな


トリア:「罠がないか調べないとね。もし調べなかったらこれから先もう冒険ができなくなるかもしれないし」


ジャック:「ここからは斥候組のお手並み拝見だな」

シーリス:「あなた、遺跡に無防備に入りなんてしようものなら大岩でも落ちてくるわよ」おとぎ話のイメージ


GM:あぁ、察しがよろしいようで。ここじゃないけど。


ミーア:「え!!!ヤダ!!!しらべるよー」


ミーア:扉に探索判定・成功


ミーア:「ん~?」


GM:畑で見たものと同じ足跡を発見します。それも多数


ミーア:「やっぱりこれ畑にあった足跡だよ!いっぱいある!あける?あける??」


GM:能動的になにか振りたい場合は進言してください。基本はこちらから振らせますけど。


ジャック:「さあ開けようか」

シーリス:「(…ごくり)」

ミーア:バーン!


GM:明かりはありません。かろうじて遠くに2つのドアが見えます

ミーア:たいまつをつけてもちます


ジャック:「これが遺跡か」たいまつ所持数6→5


ジャック:「扉が二つ、どっちに行くべきか」

ミーア:「んー?また扉があるよどっちにいくー?」

トリア:「とりあえず足跡なり痕跡を探しましょう」

シーリス:「こんな感じなのね…」

ミーア:「…!そだね!」

ジャック:「まあまずはここの安全確認だな」


ミーア:部屋に探索判定・成功


GM:例のあしあとは左に続いていますね。


ミーア:「足跡は左だよ!!!えと…部屋には…。」

ジャック:「迅速に攻めるなら左だが…。」


ミーア:左に罠は?

GM:さっきやってもらったし、特に危険はない。部屋は安全であるとする。


…今のところは。


ミーア:「なんもなさそう!」

トリア:「挟み撃ちの可能性も考えて右を責めるのもあり…かな?ふむ」

ミーア:「えーどっち??」

ジャック:「それもありだな、どうするべきかな、シーリス」


シーリス:達成値5なので壁ぺたぺたしてます

GM:シーリス、見た目と年齢に対して可愛い行動するよね。個人的に好き。

シーリス:叩いてたら隠し扉開くかなって

GM:ダ〇ソ的攻略しかけるのやめよ???


シーリス:「そうねぇ…」

トリア:「どちらにも利点があると思うから任せるわ」

ミーア:「左!左だよー!」

シーリス:「(さっさと倒しちゃったらゆっくり調べられるんじゃないかしら…?)」


GM:知力と知性は同義ではない

GM:扉調べてもいないけどね(小声

GM:では左からいこうか?


ジャック:「一旦右を確認するか」


GM:OK、聞き耳判定、目標値9


聞き耳⇒トリア以外成功


ミーア:(耳がピクピク動いている)


GM:右のドアには鍵が掛かっている。魔法の鍵が掛かっているのが魔法使いはわかるだろう。


ジャック:「魔法のカギ…魔法だと?!」


GM:そう、「魔法の鍵」を掛けたものがいる。

加えて、ガシャガシャと、硬いものが歩き回るような音がしているのが分かる。

時折扉をガリガリとひっかくような音も。


ジャック:「レッドキャップより知性が高い魔物がいるのは確定か」

シーリス:「鍵なんて掛けられたら先が見たくなるわね…ってな、何かしらこの音…」

ジャック:「おーけーみんな、左に行こう」

トリア:「そうね。わざわざ危険に突っ込んでいくのはどうかと思うわ」

ミーア:「あれ?魔法のカギならあるよ!!ジャックにもらったやつ!」


GM:あけるんですね?いいですよ?

GM:いいですよ(声色が違う)


シーリス:「やめときましょう」即答


ミーア:ヒモを通してペンダントにしてたカギを見せびらかしている


ミーア:「えーせっかく鍵が使えると思ったのにぃ」(使ったらなくなると気づいていない)

シーリス:「ほら、こういうのは宝箱みたいな夢の詰まってそうなのに使いましょう」必死


ジャック:GM、構造解析判定できるか?

GM:いいでしょう、構造解析判定、目標値10で。


構造解析⇒シーリス、ジャック成功


GM:見立てのとおりにこの遺跡は「アル・メナス文明期」に建造されたものであることが分かる。ザックリいうと魔動機文明時代ですね。

GM:ちなみに魔法文明時代は「デュランディル文明期」って言います。


ミーア:「なにやってるの??…うーんぜんぜんわかんない!!」

ジャック:「ここは魔動機文明時代の遺跡だ。そして魔法のカギ」

シーリス:「あ、これ小さいとき本で読んだわ」目キラキラ

ジャック:「右には魔動機がいる可能性が高い、我々にはまだ荷が重い」

トリア:「魔動機文明…うん。魔動機は流石に厳しいな…。」


GM:開けてもいいけど、後衛死ぬよ?

GM:魔動機だったらね…。


シーリス:「…。」現実に戻ってきて青い顔してます

ミーア:「え''っ…魔動機かぁ…それはなぁ…ちょっとあぶないなあ」

シーリス:「左、左行きましょう」ガクブル


GM:あ、判定不要です。特に何の罠も鍵もありません

GM:ではあけますね?

ミーア:聞き耳ってできます?

GM:…ちっ気づいたか。


聞き耳⇒ミーア成功


GM:くそ。目標値13だったのに。

では扉の奥から「ひたひた」という裸足で歩くような音が聞こえます。


ミーア:「まって!なにかきこえる!」

ジャック:「ミーア何が聞こえる」

ミーア:「う~~~ん…あし、おと? はだしの」

シーリス:「足跡の主かしら…?」

ミーア:「なにか、いる」(瞳孔が閉じて暗視状態、戦闘準備してる)


ミーア:ミーアの顔から笑みが消えました

シーリス:シーリスはちょっと緊張してます

トリア:すっと目を細める


ジャック:扉を静かに開けられるか?

GM:可能です(ダイスロール)

トリア:おい何かサイコロ振ってんぞ…。

GM:キノセイダヨー


ミーア:たいまつをトリアにわたして、ゆっくり開ける

GM:どうぞ


隠密判定⇒ミーア達成値10

聞き耳判定⇒???達成値11


GM:お、では物音を警戒してか足音が寄ってきますね。


ミーア:「…!!くるよ!(めっちゃ小声)」


GM:ではミーアに見えている景色を公開します

シーリス:後ずさりそうになりつつ踏み込む準備


GM:ひたひたという足音はこの通路の奥の2箇所から聞こえるね

ええ、近づいてきますね。時間にしてあと10数秒


ミーア:「くるよっ!」


ジャック:GM、扉を閉めて潜めます。

GM:では、足音はひたひたと、扉の前を徘徊しています。アクションは可能です。

ミーア:押戸ですか?引戸ですか?

GM:引戸です。だいたい外側が引き戸です。

GM:足音の主はしばらくうろついているようですね。メ〇ルギアの黄色アラーム状態

トリア:やってしまおうか?

GM:どちらでも構いませんよ。やるならやるで処理しますが。

ジャック:ゆっくり開けてやればこっちに来るだろう?で、思いっきり蹴り飛ばしてもいいし、この扉の陰で息をひそめて、振り向いた瞬間にサイレントキリングでもいいな。

ミーア:それいいね!そうしましょう

トリア:キリング要員って…。

シーリス:シーリスには無理です…。

ジャック:2人もいるじゃないか。

GM:もうエネミーとか知性とかじゃなくて、生物の弱点を狙ってくるなこいつら。


GM:では、松明を設置し、君たちは扉の裏に入りました。スタンバイOKです。アクションを。


ミーア:いくよっ!


GM:…では。足跡が一瞬止まります

ひたひたとしていた足音は、じりじりと擦り寄るような歩を進めます

ゆっくりと扉が、開かれていきます。松明に向かっていく影がひとつ


ジャック&トリア:ひとつ!?

GM:はい、ひとつ。魔物知識判定、知名度5、弱点値10


ミーア知名度看破、ジャック弱点看破!


GM:お察しの通りゴブリンです。剣の欠片は2個入り。

では、完全に後ろをとっていますので奇襲成立とします。自動先制を許可。戦闘開始します。

ミーア:光る暗視の目が尾を引きながら、ミーアはゴブリンに接近します


GM:完全にナルガ〇ルガ

GM:欠片は1個につきHP5点、MPは1点上昇します。


ミーア:「こいつ、ちょっと強いよ!!気を付けて!」


GM:ドアは開きっぱですよ。

GM:光源はゴブリンの位置に落ちてる松明、暗視ペナはなしとする

GM:飛び出したミーアとトリア以外は隠密判定を振ってドアを閉めることができます。


隠密判定⇒シーリス達成値11

聞き耳判定⇒???達成値9


GM:この隠密は戦闘前にあったことと処理します

GM:では、静かに締めましたが…。(ダイスロール)

GM:ひたひたと走って遠ざかる音が聞こえますね。

GM:では戦闘開始、奇襲成功だし背後とってるから自動命中でいい。

GM:威力表をどうぞ


ミーア:サーベルダメージ…7点

GM:5点もらいます


トリア:命中12

ゴブリン:回避失敗

トリア:ハンドアックス…9点

GM:7点もらいます。いてえ


ミーア:「あと、廊下にはもう1体分の足音も聞こえたから、後ろ、気を付けてね!」


GM:弱点は魔法+2ですね

GM:倒してしまって構わんのだろう?かまわんとも


シーリス:魔法行使…13

ゴブリン:精神抵抗…7


GM:むりぃ

シーリス:ウィンドカッター…11点!

GM:弱点込みで13点ですね。残り1点


ジャック:待機するかぁ?

GM:殴ればええねん

ジャック:まぁじでえ?

GM:むしろ今しか当たらんぞ

ジャック:それもそうだ。


シーリス:「?!」え、前出るの?って顔


ジャック:命中…7

ゴブリン:回避…7

GM:同値回避。こえー…


トリア:「ちょっと!?なんで前に来たの!?」

ジャック:「ちっ、ん?あと一発だったろう。」


GM:ではゴブリンは振りかぶられたスタッフを首を逸らして必死に回避します。もう一匹はすでに足音は聞こえません。ではゴブリンの攻撃。


ミーア:「それヤバいよ!仲間呼びに行ったんじゃん!」


GM:誰に行くかな…(ダイスロール)

GM:一番当たらんとこ行ったな


ゴブリン:命中…9

ミーア:回避…13


ゴブリン:「グギャッ、ギャギャッ!!」

ミーア:「うるさいよっ!」


GM:2R表


ミーア:サーベル命中…11

ゴブリン:回避…11


GM:「グヒッ!」


トリア:命中…6ゾロで17!

ゴブリン:回避…11

トリア:ハンドアックス…10点


GM:ええ…頭部に斧がめり込み、沈黙します。戦闘終了

とびらの周囲からはもはやなんの気配もありません。

不思議なことに、増援が来る気配もありません


ジャック:「誘っている…か」


トリア:剥ぎ取り判定…10


GM:勘のいいガキは嫌いだよ。否、勘のいいうさぎは嫌いだよ

シーリス:申し訳なさそうな顔してます

GM:ではどうします?


ジャック:「レディからの誘いならいいんだがなぁ…進むとするか。」

シーリス:「そうね…待っていても来なさそうだし」


GM:では先程公開した通路が全員に見えます。

北方向の突き当たりに角、西方向の途中に十字路、突き当たりにT字路

当然、視界も考慮するよ

ジャック:足跡などは?

GM:ないかな。ここから石造りで足跡の判別は困難だ。

GM:北は行き止まり。何かあるね

ミーア:罠?

GM:罠なのはあっています。しかし作動済み。

GM:そして、無残にも被害者の亡骸もまた、そこに。

GM:ダー〇ソウルでは宝箱ですね。

GM:実はドラ〇ンクエストでも、宝箱は死体です。子供が泣くからファンシーな表現にしてるだけだそうです。


GM:では探ると、血で汚れもはや判別のできなくなった、家族の写真と思われるものと魔香草が3つ、救命草が2つ。3点魔晶石が1つありました。武器はありません。

GM:冒険者+知力Bどうぞ。


ミーア:14

ジャック:13

シーリス:14

トリア:8


GM:高いねえ。では、蛮族が使用できる価値のあるものだけ取られたのではないか、と思います。鞘は残ってますね

GM:戦士系+知力Bでどうぞ。9以上


ミーア:6ゾロ!16

トリア:15

ジャック:6

シーリス:7


GM:ロングソードの鞘です


ジャック:「シーリス、これは君が持つといい」

シーリス:「分かったわ。ありがとう」祈り方は知らないので手だけ合わせておきます


GM:はい、お祈りも済んだところで、その先には見えますね

ちょっと重厚そうな扉ですが、ちなみにこの通路、同時に2体までしか並べません


GM:聞き耳、目標値7


ミーア:11

シーリス:13

ジャック:10

トリア:14


GM:何も聞こえない。


ミーア:探索…11


GM:特に何もありません。直近で開いた跡があります。開きますとその先は少し開けた広間にでる。


GM:そこには3つの人物像が転がっていた。

夜目が利くものは奥になにかが書いてあるのがわかるだろう。


ミーア:見たものをそのまま伝えるよ


GM:では共有されます。どうしますか?

ミーア:何か調べられる?

GM:たとえば?

ミーア:どんなニオイする??

GM:では、端的に言って臭い。蛮族の寝床ですからね、この遺跡自体が。

GM:それ以外は何も感じない。時折血の匂いがするくらいだろう。


ミーア:「は''な''か''も''け''そ''う''…」


GM:ちなみにここに入ってからずっとです。冒険者は慣れっこです。動物2匹は知りませんが。


ジャック:「無駄に音を出す必要もないだろう、近づいてみよう」

シーリス:「そろそろ慣れてきたわ…」

トリア:「まあ…適応力は必要よね…」


GM:適応がはやいな。では近づくと


人物像は転がされている。

よく見れば1体は羽衣を纏い、神々しさを放つ剣を携えている。

もう1体はボロ切れを纏い、角や翼がある。こちらは禍々しさを放つ剣を携えている。

最後の1体は奥に転がされている。何か遠くを見つめ、祈るような形をとっている。


GM:以上です


ミーア:奥に何か書いてあるんだっけ?


GM:では奥の壁には魔動機文明語で文字が掘られている。


ミーア:「むむっ!よめる!!」

シーリス:「…読めないわ」

トリア:「まあある程度なら読めるわ」


GM:しかし、ところどころ欠けている

GM:マギテック+知力Bで判定。目標は9。アルケミストでも可


ミーア:10

ジャック:3

トリア:11

シーリス:5


GM:読めるね。

「ルミエルの眷属とイグニスの眷属が衝突する刻、それは大いなる破壊をもたらし、人々はそれをただ呆然と眺めるのみ。」

GM:この後にもなにか掘られているようだが、完全に潰れていてこれ以上は読めそうにない。


GM:冒険者や神官としてはむしろ常識レベルの伝承なので

GM:ルミエル=第一の剣、イグニス=第二の剣


ジャック:ほかに何かないか?


GM:では、部屋の南側の両端に2箇所、壁の前に1箇所。微かにくぼみがある

GM:目を凝らすと、たしかに引きずったあとがそこかしこにあります。


シーリス:動かせるでしょうか。人物像。


GM:3人くらいでやれば動きそう

GM:くぼみは普通の円形。人物像の円柱状の台座がはまりそうですね

GM:それでは、ルミエルと思しき像はどこへ?

GM:はい、回転し向かい合うように設置しました。

GM:最後の像はどこへ?どの向きで?


ミーア:「??みんななにしてるの?手伝う!…で、なにしてるの??」


GM:では人型の像は南向きで壁の手前に、ルミエル像とイグニス像は向かい合わせで南側の両端へ。すると奥からカチッという音が聞こえます。ゴマダレー


シーリス:「正解…なのかしら?」


GM:というところで今回はセーブですね。

GM:このダンジョン中の謎解きを、「リドル」と言います。

GM:妙に情報が判定なしで出てくるなと思ったら

GM:これを疑ってみてください。

GM:決してどうでもいい情報だから判定なし、ではなく、その情報がないと解けないから、です。

GM:わりと本気で瀕死にするので、耐えてね(はぁと


あとがきのようなもの。


今回はダンジョンハックです。

遺跡というのは、現代における研究所やラボ、一般的な家屋を指します。

この世界は、リアルのこの時代が核戦争で一度滅んだ世界が舞台なのです。

だから、科学技術は近未来なのに、生活様式は中世なのです。

魔動機師、マギテックと呼ばれる魔法使いは、マギスフィアと呼ばれる媒体に魔力をを流し込んで変形させたり、弾丸に魔力を込めたりします。

明らかに中世ファンタジーでもなければ、現代の科学技術でもありませんね。

つまり、時代背景こそ中世であるものの、文明は近未来なのです。

この世界における、旧時代の産物=我々が筆者や読者が生きるこの時代ないしこれより先の未来のアイテムとなります。


ではこのへんで。また会いましょう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る