第1話「あの日の悲しみさえ 前編」

「あの日の悲しみさえ 前編①」


独りだった。

誰もいなかった。そんな暗く、冥く、昏い、そんな空間だった。

水面に立っているような足の裏の感覚。生々しい。

そう思う。

そう思うのだった。

そう思ったのは誰だろうか。


GM:ここはザルツ地方、ルキスラの南に位置する城塞都市ディザその数多くある冒険者の宿の一つ。

「リネルネ・フィードウォーカー」が店主の【疾風駆ける鈴の音亭】である。

この店は比較的新しく、固定の冒険者もまだ少ない。そのため若手、新米の冒険者の宿泊料を半額に免除することで土着を図っている。

そんなうまい話にまんまとハマり拠点とした駆け出しの冒険者が君たちだ。


リネルネ:「暇ねえ…。依頼、来てはいるのだけど。あなたたちじゃ手に負えなそうなのよね。」

トリア:「まあ…言い方的にそうですよねぇ…」


ミーア:窓辺に座って流れる雲を見ている


ジャック:「ふむぅ、まあ我々はまだまだ新米だからなぁ。」

リネルネ:「レーゼルドーン砦の突破とか。ドラゴンの討伐とか。」

トリア:「……どうしようもない案件ですね……それ……。」

ミーア:「ん?依頼??…と思ったけど、ドラゴンか。パスパス。死にたくないし。」

シーリス:「さすがに……ねぇ……。」

リネルネ:「あなたたち向きの依頼ねえ…。」

ミーア:「ねぇマスタぁ~なんかないのぉ~?」

リネルネ:「つい今朝、依頼来たんだけど。」

トリア:「ふむ。どんな依頼でしょう?」


ジャック:実にいい光景だなぁと煙草ぷかー


リネルネ:「低位魔物の討伐。」

ジャック:「ゴブリンか?」

トリア:「もしくは…ボガードあたりでしょうか?」

ミーア:「おっ?おっ?それならできそうじゃない??」

リネルネ:「でも、来ると同時にフルフェイスの革鎧で中途半端なロングソードの男が全部受注していったのよ。」

トリア:「なるほど。」

ジャック:「ゴブリンス〇イヤー……。」

シーリス:「あら……。」

ミーア:「なぁ~んだ」耳が垂れる

リネルネ:「さぁ?私は知らないわね。うちの所属はあなたたちだけだし。」


GM:途方にくれているところに、一人の来訪者。

ドアベル代わりの鈴の音の方へ目を向けるのならば、そこには壮齢の男性が立っていた。


男性:「こ、ここなら、受けてくれますでしょうか…」

リネルネ:「ええ、こちらへどうぞー。ではこちらの書類に手続きと、報酬の提出を。…おや…。」

ジャック:「さぁこちらに座るといい」椅子を引く

シーリス:「どうそ」飲み物コトリ


トリア:どんな依頼だろうと思っている。

ミーア:興味深そうにチラチラ見ている


男性:「この金額だと…。」ちらっ

リネルネ:「そうですわね。」ちら

ミーア:「ね!ね!どんな依頼??」

ジャック:「あぁ…そういうことか。さて詳しく話を聞こう。」

トリア:「ん。そうね。」

リネルネ:「…ええ、大丈夫そうですね。承りました。」


さて、老人が腰をさすりながらお辞儀をしてお茶を飲んでいる間の話。


ミーア:「ねぇどんな依頼どんな依頼ー??」


GM:コツコツと音を立てて店主が近づいてくる。


リネルネ:「あなたたち、ツケ、溜まってるわよね。」


トリア:「まぁ…ですね。依頼であれば受けますよ。」

シーリス:「う…そうね」

リネルネ::「ちょうど今入ってきたわよ手頃な依頼。」

ミーア:「依頼!受ける!やっと外だ!!」

リネルネ:「報酬?500Gよ。」

ジャック:「なに、そんな凄まなくてもやるさ。詳しい話を頼む」

シーリス:「まあどのみちやることも無いのだしね」

トリア:「十分ですね。初級冒険者にとっては妥当…でしょうか」

リネルネ:「ほら、これが依頼書よ。詳しくは後ほど本人から聞くといいわ。」

ジャック:「困っている奴がいる、報酬が少なくてもある、ここに手の空いた冒険者が居る。話は簡単さ。」

リネルネ:「…あ、そうだ。どうせ貴方たちのことだから、ないんでしょ。準備資金。返せる時に返してよね。」


GM:そう言って君たちに500Gずつ手渡し、背中越しに手を振ってカウンターへ戻っていった。


GM:というわけで依頼書を公開


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依頼者:イシュー・ベルナン

目的:「畑を荒らす魔物の討伐」

期限:受注より5日

報酬:新鮮な野菜と一人頭500G

ディザの郊外で農作をして暮らす老人

つい先日畑に出たところ、農作物が荒

らされており、人のものではない足跡

から魔物の襲撃と判断し依頼に至る。

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ジャック:「いつもすまないなマスター」

シーリス:「恩に着るわ…」

トリア:「ありがたいです。では…救命草、魔香草とポーションを買いましょう。」

ミーア:「早く準備しよう!早く外に行こう??」

リネルネ:「村っていうか、畑の場所はディザの郊外よ。普通に徒歩圏内」


GM:ええ、某作品で準備せずに洞窟に挑んでゴブリン相手に散々な目にあった新米PTがありましてね


ジャック:「前衛2、後衛2、道中でガス欠しないようにするには……」ぶつぶつ

ジャック:「まあ何かあったらシーリス一人くらいは逃がせるか」


トリア:魔香草5 救命10 ヒーリングポーション3 アウェイクポーション1

トリア:残り230G


リネルネ:「(懐かしいわねえ…)」


GM:我が卓では紙とペンに当たるものがあれば地図作成判定に+1、コンパスないし北向きの針何かがあればさらに+1とする


トリア:テント、保存1週4、魔香草5、救命草10、ヒーリングポーション3 アウェイクポーション1、羽ペン、インク紙、松明24を購入しました。


GM:はい、いいでしょう。全員OKですか?

PL:OK!


リネルネ:「準備できたらいってらっしゃい。」

トリア:「どっちが資産管理する?」


GM:パーティのまとめ役というか、ブレインとは違うから安心して。


シーリス:「そうね…みんなが良いっていうのなら私がもっていてもいいのだけれど。」


GM:唯一貧乏人スタートだから金銭管理は厳しそう


トリア:「そう?じゃあお願いしておくわ。まあ私もすこし…世間知らずなところあるから」

ミーア:「ね~~まだ~~~???」けだるそうに尻尾をパタパタしている


GM:この猫こんなアホななりでわりとえげつない暗い昔話あるんだぜ。


GM:じゃ行きましょか。

GM:次の目的地は?畑の近くには依頼人の家もある。

GM:彼に話を聞きにいくならば詳しく説明してくれるだろう。


ジャック:「さて行こう」


男性:「つい先日、早朝にいつもどおり畑仕事に出たところ、荒らされた畑と見慣れぬ足跡を発見しました。」


男性:「足跡は人のものではなく、魔物の類と思い依頼に踏み切ったのですが、この報酬では受けてくれる宿もなく、ここにたどり着いた次第です…。守人の話によれば、赤く、小さいなにかを見かけたような気がするとも聞きました。」

トリア:「赤く小さい…なるほど。」

ミーア:「ばんぞく?ばんぞく??」

男性:「近くには子供のいる家もございます、どうか成るだけ早めに事を収めて頂きたく…。」


GM:まぁ、足跡があった、というだけの情報だからね。要約すると。


ミーア:「よっしゃ!倒すよー!」

ジャック:「できる限り努力しよう」

トリア:「私たちに出来うる限りの事はします」

シーリス:「畑は大事ですものね。お任せください。」


GM:畑はディザ郊外の畑で依頼主のイシュー氏が馬車で送ってくれるそうだ。言葉に甘えても構わない。


GM:この人ライダーレベル2、シューター1レベルです。

背後の壁を見るならクロスボウがあります。昔はハンターとしてならしたようですね。遠隔指揮での猟犬の扱いに長けているようです。ぶっちゃけ馬は戦えない。老馬。馬肉寸前


ジャック:「じゃあお言葉に甘えよう」

ミーア:「えー馬車きらい~」

シーリス:「馬車ね…荷物ちゃんともっておかないと…」


GM:では出発だ。

君たちを乗せて荷馬車は走り出す。天幕のついた馬車で進む。

後方は開かれており、荷馬車らしく搬入のしやすそうな馬車だ。

後ろを覗けば、一面に金色の麦が茂り、風で波を立たせていた。


ジャック:「よい畑だ」


GM:ぶっちゃけ時速10㎞くらいなんで走っておいつける


ミーア:「もう走っていい??」

ジャック:「はぐれないならいいぞ?」


GM:がたごとと地面をならし、心地よい木の摩擦が耳を刺激する

時折吹き込む風が土の匂いをともなって鼻腔を刺激する。

その一時の幸福を噛み締めて君たちを乗せた馬車は、畑に止まる。


ミーア:眼を閉じ、鼻腔をぴくぴくさせてまんぞくしたような顔


GM:畑に着くと、柵を乗り越えて荒らされたであろう畑の一部が広がっている。


トリア:「ふむ。ついたみたいね。」

ミーア:「ついた!降りる!」

ジャック:「これはひどいな」

シーリス:「みんな忘れ物してないわよね?」

イシュー:「ここですじゃ。朝、いつもどおりに畑仕事に出たときにはこの有様で。」

トリア:「…とりあえず。畑の足跡を探しましょう。あと忘れ物はしてないわよ。」

イシュー:「ちょうど、ここです。このあたりに…んん、どこじゃったかな。」


GM:どうやら痕跡の場所を見失ったようです。

GM:探索判定してみましょうか。目標値は「8」


全員成功!


GM:まずい、目がいいぞ。


イシュー:「おお、それですそれです!さすが冒険者殿…!」

ジャック:「どれどれ。」


GM:そのまま魔物知識判定(以下まもちき)どうぞ。達成地に-2で。


まもちき⇒ジャック成功


GM:「レッドキャップ」の足跡ではないかと思うだろう。


シーリス:「ふむ、足跡ね」ドヤ顔

ミーア:「あたしもみつけたよ!ゴブリンじゃない??」

ジャック:「レッドキャップだな」

トリア:「ふむ。足跡だけでわかるんですか。」

ジャック:「まあ似たようなものだ。おしいおしい」

ミーア:にっこり

シーリス:わかってた顔してます


GM:まぁ、守人から「赤い小さいなにか」の目撃証言あるしな


ジャック:「この足跡はそうだな、証言からしてもそうだろう」

イシュー:「それでは、よろしくお願いします…」


GM:イシュー氏は頭を下げたあと、馬車に乗ってその場を去る。


トリア:「喉くらいまでは思い出せてたんですよねぇ…」(変転的な意味で)

シーリス:「お気をつけて」

ジャック:「数で来られたら厄介だな」


GM:足跡で抜けてたまるか。期待値で出ないように調整したんだもん。

GM:続いて足跡追跡判定を試みることが可能です


トリア:「ですね…レッドキャップでしたら避けられはしますけど…」

ミーア:「この足跡、追えそうだよ!」


足跡追跡⇒全員成功!


GM:目標値9って言おうと思ったけど出目…うさぎてめえ…。


GM:ゴホン。

君たちは足跡を追うことができるだろう。足あとは川沿いに東へと向かっている。

地図上ではまっすぐ進むと小さな遺跡があるらしい。

距離にして、明日の昼には到着できるだろう。


ジャック:「煙で燻すか……。」

トリア:「…遺跡ですか。」


GM:さて、出発するかしら?

GM:現在時夕方前


ジャック:「一日かかりそうだな、さっさと行くとしよう」

ミーア:「いく!いこう!すぐいこう!!」


GM:夜間行軍してもいいぞ?全然いいぞ?殺意上がってるの忘れるなよ???

ジャック:しません


GM:まだ暗視ペナはかかりません

GM:そうですね、荒らされた規模的に数日分は持って行かれてるね。数日は襲撃はないって思っていいよ。


GM:砂利で整えられただけの簡単な道を一行は進んでいく。

土手の先には道と並行して大きめの川が流れている。

天気はよく、水は澄んでおり、魚が泳いでいるのも見えるだろう。


GM:魚取るなら水泳判定です。今回はどんなRPしてもあしたの昼には着く。


シーリス:(あ…水着持ってなかったわ…)しょんぼり


GM:陽光はよく出ており、ほどよく風もある。着物は直ぐに乾くだろう。

GM:もちろん服着た状態でペナかからないのはエルフであるシーリスだけ

GM:もちろん捕れたら食料に加えていいよ。

GM:水泳判定、目標値は12だ。エルフ以外で服を着てる者は-2のペナルティで。



ジャック:「いけ、魚を捕るんだ。期待してるぞ」

シーリス:「ま、まあ食料を捕るのなら仕方ないわね…」ズボン捲り

ジャック:「エルフの君なら心強い」


水泳判定⇒ミーア、シーリス成功


GM:エルフは泳ぐことに関してなんのペナもかかりません


ジャック:「素晴らしい。」

ミーア:「ん!シーリスも泳ぎうまいねー!!」ザバーッて捕ったサカナを両腕で太陽に掲げます


GM:ジャックは毛皮が濡れる!って嫌がりそう


シーリス:「よっと!…はっ、びしょびしょだわ…。あなたも上手ねぇ」


ミーア:ブルブルブルッと水払い


GM:めっちゃジャックに水しぶきが飛んでる


トリア:「んー…船を動かすのはできるんですけど…そればかりやってたから魚を取るのは苦手ね……。」

ジャック:「……火が消えてしまった。」


トリア:たぶんトリアは釣りの方ができると思う

シーリス:服絞ってたのにまた濡れました


GM:さてここからは日も暮れるので好きにしていいよ。演出タイム。サイコロ振らなければフレーバーだから。


シーリス:「妖精さん、申し訳ないのだけれど服を乾かしてもらえるかしら?」周りに風を起こしてもらいます



ミーア:(。-`ω-)


GM:すると、どこからともなく声に応えたかのように風がそよそよと巻き起こり瞬く間に濡れた服が乾いていくだろう

そんなことをしながら、ゆっくりと西へ陽が落ちていくのを見守る。季節上、寒くなることはないが、夜目が効かなくなっていくのを自覚するだろう。

君たちは焚き火を起こし魚を焼き、テントを張りながら夕日を見送った。



GM:このタイミングから暗視ペナルティ-2。でも危険感知全員振れるんだよなぁこいつら……。

GM:ではだれが先に見張りかな。


ジャック:「俺が行こう。」

ミーア:「あたしもー。」


GM:さてさて。(ダイスロール)

GM:…。ちっ。何も起こりませんでした。

GM:では再びの。(ダイスロール)


GM:あ

全員:あ???


GM:危機感地判定、目標値は6だ。


危険感知判定⇒ミーア、ジャック共に成功


GM:あっさり抜いたね。初期位置は前衛2体と後ろに1体

GM:まもちきどうぞ。弱点値は11!


まもちき⇒ジャック成功


ジャック「敵だ!」


GM:ボーアです。蛮族が騎乗する細身の猪だよ。先制判定。目標値は7!


先制判定⇒ミーア成功


GM:ではそちらの先行ですね。1R表の開始

寝てた二人は合流に1Rかかるよ。次のラウンドの最初に合流する。

焚き火はジャックの位置。暗視ペナルティはかかりません。


開始早々にジャックの「ブラントウエポン」が2匹のボーアに掛かる。打撃点-4はかなり痛い。


ジャック:「一個外したか。」


続くミーアの手番はサーベルを抜き、果敢に突っ込んでいく。もちろん当たる。


ミーア:「あ、いい感じに入った。」

ジャック:「それはよかった」


GM:ええ、9点も入った…。残りHPは11点ですね。


ボーアはミーアに突撃する。命中だ。


GM:ボーアの攻撃、対象はミーア


ボーア:2D+2 打撃…5


GM:2R目。ここでトリアとシーリスが合流。なんか言いながら来い、RP大事。


シーリス:「寝る邪魔してくれるなんてイノシシのくせにいい度胸ね…」


GM:このPT実は一番好戦的なのはシーリスでは…?


シーリス:ウィンドカッターしますね。10点!


GM:ちぃ。初心者が戦闘において初心者ムーブしてねえ!


ジャック:「いい魔法だ」

シーリス:「とりあえず起こされた分はこんなもんね」


GM:あっ死んだ。ボーアは補助動作で立ち上がる。そのままミーアに突っ込むぞつかまれ!


ジャック:「モーニングはステーキか…」


GM:とまぁ、ミーアには当たらず、自ら足を滑らせて転ぶボーア。

合流したトリアの投げ斧がめり込んでいくぅ


シーリス:「…ZZZ」



あとがきのようなもの。用語説明!


「TRPG」…テーブルトークロールプレイングゲームの略です。これはジャンルを示し、テレビゲームで言うRPG、アクションなどの一種です。

それぞれのプレイヤーが自分の分身となるキャラを作り、持ち寄ってゲームマスターの管理するシナリオに入り込みます。ちなみにTRPGはボードゲームや麻雀の仲間です。


「GM」…ゲームマスターのことです。役目はセッションの進行とストーリーの管理。シナリオ書いたりもしてます。このシナリオは私がキャラたちの経歴を見てから書いている物語です。


「PL」…プレイヤーのことです。実際に自身の分身であるキャラを操作し、発言します。


「PC」…プレイヤーキャラクターのことです。PL達が自身の分身として作成し、物語に介入するための媒体です。設定を盛り込むことで非常にエモくなるので辞められねえ。シャブですよシャブ。


「ソードワールド2.0」…SW2.0なんて呼ばれます。剣と魔法の世界を舞台に、冒険者となって世界を旅する…ことが多い、TRPGのタイトルの一つです。


「2d6」…2個6面ダイスを振る、という意味だよ。その合計と、キャラクターごとのステータスである「固定値」を足して最終的な数値を出します。


「ガメル」…Gなんて略されます。この世界の通貨です。レートは1G=100円くらい。


では今回はこれくらいで。また次回。

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