イ-8)小説‥伝わる

あぶく(泡)は小説を書いている。それで小説って何なの?「小説は作者が自由な方法とスタイルで、人間や社会を描く様式」(wikipedia)とあるわ。そうすると凡ての書き物を小説と名づけられるし、名づけたくなければ名づけなくて構わないの。文字小説があるわ・映像小説があるわ・旋律小説もあるわ・振動小説も考えられる。もちろん、あぶく(泡)が書いてる小説 "名工と剣豪" も小説だし、この「副読本🌝矛盾丸」も小説なの。もっと言えば商売上の「コピー文」も小説と称せるの。


あぶくにも分りやすいように表現すると「小説は思い・想いを伝える手段」と言うことになるわね。面白いフレーズをツイッターで見つけたから引用します。"裏切りは女のアクセサリー" "背中で泣いてる男の美学" です。このフレーズを哲学と断定する人はゐて構わないと思う。ここに口を挟むと怪我するからヤメておく。このフレーズを小説と断定できるかしら?このフレーズに限らずキャッチコピーはAIで作れる時代に入ったわ。作者が誰だか分らないコピー文に思い・想いが入ってるの?


このコピー文(と云うことで)にも企業の想いは入っている。お金欲しいって思いを否定しない。このコピーは釣り針なの。釣り針にも獲物を捕らえたいという想いは籠められているからね。獲物のレベルに合わせて用意する仕掛け(罠)なの。獲物は先ず神に供えられるのよ。それで獲物は魚なの?羊なの?鶏なの?もしかして人間かしら?こう導かれてきて、人間を獲物と見なして平然としてる感覚に泡は同調できないな。小説って・哲学って‥誰のためのモノなの?ここが一番問題になりそうね。


小説の目的・哲学の目的を明らかに出来ないのは?獲物の魚や羊に危ないから逃げろって教える漁師・猟師はいるかしら?美味しそうと寄ってきた獲物は賢いかしら?愚かでしょうか?愚かな獲物を歓迎する狩人に違いありません。なんにも考えさせようとしない狩人がいて、アレコレ考えようと促がす人がゐて、どちらをあなたの仲間になさりたい?そりゃあ、甘い囁きが好いに決まってるわ。問題なのは食べられる結末が待っているってことなの。愚かな羊は食べられるまで逃げないよね。🍴


あぶくは真に賢いあなたが好きなんです。ずる賢いのでなく・真に賢いあなたです。

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