11 おまけ1『今回のお話は、残酷で残虐な描写がありますので、苦手な方は読まずに次の話へお進み下さい。大丈夫です。読まなくてもまったく問題ございません』

まれるかたへ――かんがえずかんじてください。はい、あなたの予想よそうはおそらくたっています』


ユミと2人ふたり文芸部ぶんげいぶ部室ぶしつた。

「おゆきちゃん、モスドナルドでべていこう♪」

「そうだね」

今日きょう体育たいいくがあったのでおなかいていた。

自転車じてんしゃ高知市街こうちしがいへとかい、駐輪場ちゅうりんじょう自転車じてんしゃめ、徒歩とほでモスドナルドにかう。

と、そのとき

河野弘毅こうのひろきだっ!」

ユミのこえ反応はんのうし、その視線しせんさきると―――。

弘毅君ひろきくんがいた。ただし、1人ひとりではない。見知みしらぬ女子生徒じょしせいと一緒いっしょを、それもしっかりとゆびからませ、恋人繋こいびとつなぎをしている。

わたしは、びっくりしておどろきショックを動揺どうようして狼狽うろた狼狽ろうばいしながらあわあわし、それから、えーと、えーと……。

「おゆきちゃん、いて!あとをつけるよ」

つからないよう距離きょりをおいて追跡ついせきする。

「3くみ泥穂畝子どろぼ うねこだよ」

ユミが耳打みみうちしてくれた。

まえ2人ふたり段々だんだん人通ひとどおりのないほうへとかい、ラブホテルへとはいっていった🏩

はしろう!」

ユミのあとへとつづく。建物たてものはいると2人ふたり部屋へやはい直前ちょくぜんであった。ユミがBダッシュでせまり、ドアノブをつかあしをドアの内側うちがわにこじれてわたし到着とうちゃくって、なかへとはいった。


「これは、どういうことなのか、説明せつめいしてちょうだい!」

ユミが、弘毅君ひろきくん畝子うねこさんの方向ほうむけて、ビシッ、っと人差ひとさゆびきつける。

「どういうこともこういうことも、おとこおんながラブホテルにてやることなんてひとつしかないのではなくて?」

わるびれたふうもなく畝子うねこさんがう。

河野君こうのくん、キミはおゆきちゃんとっているんだよね?それなのに……」

「ごちゃごちゃとうるさいわね。弘毅ひろき、こいつら始末しまつしちゃいましょ?」

「そうだね。我妻わがつまさんと高橋たかはしさんにはわるいけれど……」

そういつつ弘毅君ひろきくんしたのは、光線銃こうせんじゅうだった。

「えっ、ちょっと……」

「のこのこけてくるから、こういううのよ?あなたたちにはんでもらうわ」

畝子うねこさんのには熱線銃ねっせんじゅうがあった。ヤバい、絶体絶命ぜったいぜつめいのピンチ★

と。

至近距離クロスレンジでナイフにてるとでも?」

そううがはやいか、ユミちゃんが逆手さかてったナイフが一閃いっせん畝子うねこさんのくびった☆血飛沫ちしぶきがる。

「うっ、これでもらえっ!」

弘毅君ひろきくん光線銃こうせんじゅう銃口じゅうこうがユミの頭部とうぶいた。あぶないっ!

そうおもった刹那せつなわたし弘毅君ひろきくん背後はいごへと瞬間移動テレポートしていた。った大根だいこんを―――だ、大根だいこんかんがえているひまはない―――弘毅君ひろきくん後頭部こうとうぶ目掛めがけてろした💥

大根だいこんくだれ、弘毅君ひろきくんながしてたおれた。

ユミが弘毅君ひろきくんみゃくはかって、くび左右さゆうる。

即死そくしね」

「どどど、どうしよう?」

「この死体したいなんとかしたいよね?」

どうしていいかわからず、おろおろしているわたしたいしユミが、

大丈夫だいじょうぶよ、おゆきちゃん♪こんなこともあろうかと、いつもかばんしのばせているの」

ってしたのは、チェーンソーだった。

2人掛ふたりがかりで死体したいをなんとか浴室よくしつへとはこぶ。2人ふたりふくがせ、また、わたしたちもふくいではだかになった。

「バラバラ殺人事件さつじんじけんって、女性じょせい加害者かがいしゃのケースがおおいのよ。死体したいこまかくしないと処分しょぶんこまるからね♪」

ウィーンと電動音でんどうおんひびく。泥穂畝子どろぼ うねこさんのくびてられた。ユミのかお身体からだ血飛沫ちしぶきる。

ユミのかおおそろしくも妖艶ようえんうつくしさだった。畝子うねこさんを、3まいにおろしたあと。

河野弘毅こうのひろきはどうする?わたしがやってもいんだけれど?」

血塗ちまみれのかおでユミがけてくる。

わたしくび左右さゆうりながら、

「ううん、わたしがやるよ。弘毅君ひろきくん最期さいごわたしが……★」

しぼすように、そうこたえた。

弘毅君ひろきくんくびにチェーンソーのてる。

なんでこんなことになってしまったのか?しかし、物思ものおもいにふけひまはない。

雑念ざつねんはらいスイッチをれる。

血飛沫ちしぶきってくる。こみげてくるものを必死ひっしむ。

わたしきだった男子ひとは、見事みごとなまでにバラバラになった。


シャワーであらながし、ふくにつけると、死体したいやその衣服いふくなんかをユミのかばんんだ。

「こんなこともあろうかと、四次元よじげんポケット仕様しようにしてたんだ♪」

部屋へやてホテルの料金りょうきん支払しはらうと、ユミのくるまんだ。

死体したいやまめるにかぎるよ☆」

ユミがう。わたしは、こういうのうといからユミにおまかせする。

すで夕方ゆうがたとなっていた。市街地しがいちけ、西にしへとかう。西陽にしびまぶしい。

目的地もくてきちやまふもとまでいたときには、すっかりくらくなっていた。一旦いったんとおぎ、ちかくのスーパーの駐車場ちゅうしゃじょうくるまめて、やま目指めざして2人ふたりあるいた。

やまふもとあたりには住宅じゅうたくおおく、いぬ散歩さんぽをするひととすれちがう。

「あわわ、おはこんばんちは!」

自然しぜん挨拶あいさつをすると、いぬれたひと会釈えしゃくをしてくれた。

ゆるやかなさかのぼっていく。

「あのね、おゆきちゃん?あんまり緊張きんちょうしないでさ、リラックスしていこうよ」

「えっ?わたし緊張きんちょうしてえる?」

「うん、挙動不審きょどうふしんなレベル。まるで、『ひところしてやまめにました』ってくらい?」

「しっ!」

周囲しゅうい見回みまわすが、ひと気配けはいはない。

大丈夫だいじょうぶだよ♪もうくらいから、子供こどもたちはやまからりていえかえっているだろうし、大人おとなだって、わざわざくらくなってから山登やまのぼったりしないでしょ」

ユミがわらってう。

「ユミちゃんは、このやまたことあるの?」

「うん。母校ぼこう小学校しょうがっこう裏山うらやまだもん。もうちょっとさきったら、もりに……いや、はやしかな?とにかく、ひとめるにてきした場所ばしょがあるから」

ユミは木々きぎならひだりほうにしながらあるく。しばらくして。

「ここ、ここ。ここからなかはいっていけるんだ♪」

ユミがしめさきには、月明つきあかりもとどかず木々きぎ鬱蒼うっそうしげ暗闇くらやみがあった。おもわず、『うっそー』といたくなってしまう。

懐中電灯かいちゅうでんとう手渡てわたされ🔦

「ハメがるからをつけて!」

「『ハメ』って毒蛇どくへびのマムシのこと?」

「そうそう、マムシ、マムシ🐍それから、『口裂くちさおんな』と『ロウソク3ぼん』もるらしいよ」

口裂くちさおんなはわかるけれど、『ロウソク3ぼん』って?

「ロウソク3ぼんってなに?」

わたしくわしくはらないんだけれど。おけとか怪人かいじんとか妖怪ようかいとか妖精ようせいとか……。そんなかんじ?小学校時代しょうがっこうじだい、そんなはなしいたよ?」

「ふ〜ん」

「ちなみにとなりやまでは、ひとかおした草花くさばなえてて、それたらぬんだって!」

「もういい、もういい!」

きっと小学校しょうがっこうごとにローカル怪談かいだんみたいなのがあるんだろうな。それはまあそれとして。

「マムシって、どうやってをつけるの?」

「はい、これ。弘毅ひろき形見かたみ光線銃こうせんじゅうおそってきたら、これでやっつけよう!」

わたし光線銃こうせんじゅうってくわしくないんだけれど、こんな木々きぎかこまれたなかっても大丈夫だいじょうぶかな〜?」

対人用たいじんようだから、大丈夫だいじょうぶっしょ☆それにしても、ジャージてきてかったね〜♪」

「そうだね」

制服せいふくかえびてしまったから、ジャージをてきたのである。

懐中電灯かいちゅうでんとう周囲しゅうい足元あしもとらしながら、ユミのあとにつづいて、すこしずつおくへとすすむ。

制服せいふくなんかでてたら、全身ぜんしんわれてひどいことになってたとおもうよ」

「そういえば、その『われる』って表現ひょうげん。それって土佐弁とさべんなのかな?それとも標準語ひょうじゅんご?」

「それを、ちゃきちゃきの高知地方こうちちほう原住民げんじゅうみんわたしいて、こたえがられるとおもう?」

「あ、そっか!」

天使てんしでもとおったのだろうか👼2人ふたりともだまる。

木々きぎあいだくらく、上方じょうほうても、つきほしかりはさない。懐中電灯かいちゅうでんとうだけをたよりにすすんでいく。

妖怪ようかいやら幽霊ゆうれいやらがあらわれても、まったく不思議ふしぎではない。

すこしの物音ものおとにも、ビクッ、っと反応はんのうかりをらす。

ユミが一緒いっしょでなければ、おそろしくて一歩いっぽうごけないにちがいない。

いた。ここだよ」

ユミがあしめる。ると、木々きぎ途絶とだえ、ちょっとした広間ひろまのようになっていた。

「こんなこともあろうかと、つねたずさびていました☆」

と、カバンからスコップをすユミ。2人ふたりして一生懸命いっしょうけんめいあなる。

つち意外いがいやわらかく、常日頃つねひごろ肉体労働にくたいろうどう従事じゅうじしていない女子高生じょしこうせい2人ふたりでも、すすこと出来できた。

2人分ふたりぶん死体したいめるのに充分じゅうぶんあなれた。

べつ死体したいてきたらどうしようかとおもってたけれど、てこなくてかったね♪」

とユミがわらう。

あなからて、かばんから泥穂畝子どろぼ うねこさんの3まいにおろした死体したいあなほうむユミ。

「はい、どうぞ。おゆきちゃん!」

弘毅君ひろきくん頭部とうぶ手渡てわたされる。

でもわたしには、それを畝子うねこさんとおなあなめること抵抗ていこうがあった。それをさっしてくれたのであろう。

弘毅ひろきは、べつ穴掘あなほって、そっちにめる?」

わたしは、こくんとうなずいた。あなつちけて、さらおくへと彷徨さまよあるく。ようやく、人1人ひとひとりめられそうな場所ばしょつけてあなる。

山中さんちゅうの、くら木々きぎあいだあるまわり、おおきなあなふたつもって、もうへとへとだ。

それでもユミに、弘毅君ひろきくん頭部とうぶ手渡てわたされると、さみしくてせつなくかんじた。

自分じぶんあやめてバラバラにしておいてなんだけれど、わたしはこんなことのぞんでいなかった。でもこうなってしまったからには仕方しかたがない。

あな弘毅君ひろきくん頭部とうぶれ、つづいてバラバラの身体からだれた。

「さようなら、弘毅君ひろきくん

わたしつぶやいた。


ふたたび、木々きぎあいだ彷徨さまよい、どうにか登山道とざんどう(というほどのやまでもないのだが)へと辿たどいた。ひがしほうそらいろわってきている。空全体そらぜんたい見渡みわたせば、まだよるなんだけれど、そこだけは夜明よあけの準備じゅんびはじめているのだ。

「どうやら、頂上付近ちょうじょうふきんまでのぼってきてるみたいだね。頂上ちょうじょうから夜明よあけをよう」

ユミの提案ていあんうなずき、頂上ちょうじょう目指めざす。

もう、くたくたであるきたくなかった。えず、すわってやすみたかった。

ならんですわれる場所ばしょつけてこしをおろした。

ユミは、四次元鞄よじげんかばんなかから、おしぼり、ウェットティッシュ、バランス栄養食品えいようしょくひん『カロリーフレンド』、『午前ごぜん紅茶こうちゃミルクティー』を次々つぎつぎした。

なか背中せなかがくっつきそうだったのでがたかった。そもそも、最初さいしょはモスドナルドでハンバーガーをべる予定よていだったのだ🍔おなかいてるにまっている。

瑠璃色るりいろそら茜色あかねいろ侵食しんしょくされていく様子ようすながめながらべた。太陽たいよう姿すがたはまだえない。

のぼるまで、まだちょっと時間じかんかるよ?すこたら?」

「ユミちゃんは?」

わたしるよ」

ユミはかばんから毛布もうふし、2人ふたり一緒いっしょつつまる。スマートフォンで時刻じこく調しらべ、アラームをセットする。

裕美ひろみちゃん、大好だいすきだよ♡」

小雪こゆきちゃん、あいしてる♡」

かるくチュッ、とキスをして、かたい、すわったままじた。


「おゆきちゃん、おゆきちゃん!」

右肩みぎかたをぽんぽんとたたかれ、めた。

「ん〜、〜?」

していた長机ながづくえから、かおげると、そこは……!?

「おゆきちゃん、ぼけてんな〜!部長ぶちょー〜っ、カノジョが寝不足ねぶそくになるくらいいたすのはどうかとおもうぞ?」

とショーマこと江口翔馬君えぐちしょうまくんとがめるようにい、たいして、

「いや、そんなことしてないし……★」

と、わたわたしてるのが、部長ぶちょうわたし恋人こいびとのコーキくんこと河野弘毅君こうのひろきくんであった。

「まったくそんなことどうでもいですからあとはなしてくださいいま文化祭用ぶんかさいよう小冊子しょうさっしをどうするかはなっているんですから我妻先輩わがつませんぱい小冊子しょうさっし表紙ひょうしレザック66箔押はくおしで依存いぞんありませんねじゃあ決定けっていですね6たい4で1年生ねんせいあんのレザック66箔押はくおしでまりということで……」

「ちょ、ちょっとって!おゆきちゃんは、まだ内容ないよう把握はあくしてないだろっ!」

なんだかわからないけれど、強引ごういんはなしすすめようとするぴよぴよちゃんこと音無響美おとなしきょうみちゃんにたいして、コーキくんがストップをける。

寝起ねおきでぴよちゃんのバルカンほうトークは、あたまがついていけない。いや、完全かんぜん覚醒かくせいしてても、半分はんぶんくらいしかついていけてないのだ★まともにいていると、窒息死ちっそくししてしまいそうになる。

「ねえ、いまなんのはなししてんの?」

となりのユミこと高橋裕美未来のネコロボ型女子高生に、こそっとたずねると、

部誌ぶし表紙ひょうしを『レザック66箔押はくおし』にするか『上質紙じょうしつし』にするかで対立たいりつしてるのよ、いま、5たい4なの」

返事へんじがきた。

「やるのある1年生ねんせいわせてあげたらいじゃない。わたしたち、もうすぐ文芸部ぶんげいぶるんだし……」

見積みつもがくて!」

ユミがしめすスマートフォンの画面がめんて、おどろいてがる。

上質紙じょうしつしきよ一票いっぴょう!ってか、1年生ねんせい全員ぜんいんレザックってどういうこと?」

白紙委任状はくしいにんじょうだって」

とチコこと三ヶ月智子みかづきともこちゃんがこたえる。

幽霊部員ゆうれいぶいんが、文化祭用ぶんかさいよう冊子さっしつくるのに、多額たがく追加料金ついかりょうきんはらうわけないじゃない!わたし1人1人ひとりひとり確認かくにんしてくる!」

「いや、それにはおよばない」

いきおい、部室ぶしつそうとするわたしめるコーキくん

「これは5たい5ではなくて5たい1だよね?」

「でもレザック66箔押はくおしはわたしあこがれなんですぅ〜だから……」

「それはわかるけれど……」

ぴよちゃんのバルカンほうトークをさえぎって、丁寧ていねい説得せっとくはじめるコーキくん

わたしは、その理路整然りろせいぜんとしたかたりをきながら、コーキ……弘毅君ひろきくんきててかったとしみじみおもった。

あと、いまにしておもえば、ゆめなか弘毅君ひろきくん実物じつぶつとは、かなりかおちがうような。ゆめなか特有とくゆうの、『絶妙ぜつみょうなコレジャナイかん』っていうのかな。

なんにせよ、ゆめかった♡


恒例こうれい次回予測じかいよそく

泥穂畝子どろぼ うねこさんに、おねがいしようとおもったら、『そんな生徒せいとはうちにいません』ときた。

つまり、ゆめなか河野弘毅君こうのひろきくんせま架空かくう人物じんぶつというわけ。

仕方しかたがないから作者さくしゃであるこのイタっコ★ゆきちゃんが、ゆめ世界せかいでサクッとおくなりになられた畝子うねこさんのれいしてかたってもらおうとおもったの。

まさに『降霊こうれい次回予測じかいよそく』ダネー♡

準備じゅんびするからちょっとっててね。


―――――1時間経過じかんけいか―――――


(りてこないなあ。仕方しかたないから、わたし演技えんぎしてやるしかないか。魔女まじょかい薬師丸やくしまるひろさんとうたわれた演技力えんぎりょく披露ひろうしてしんぜよう☆)

ばれててジャジャジャジャーン!泥穂畝子どろぼ うねこだよ〜ん。よろよろよろしくぅ☆

えっ?キャラがちがう?そ、そそそ、そんなことないですーぅ!畝子うねこ普段ふだんはとってもひょうきんガールなんだよ〜ん(うっ、たしかに、これはちがう。でもゴリしの力業ちからわざでこれを普段ふだん畝子うねこさんということにしてしまおう!)

今回こんかいのおまけは、わたし……じゃなくて、作者さくしゃひところしたくなっていたおはなしだよ〜ん!

って、それじゃ作者さくしゃ殺人鬼さつじんきみたいじゃん!まあいいや、それで。あんまりエロい小説しょうせつくとつみわれるけれど、どんなに残虐ざんぎゃく小説しょうせついてもけっしてつみわれることはないんだよ〜ん!

今回こんかいは、『ゆめオチのおまけ』っていうことで、ツッコミどころ満載まんさいにしています。じつは、最初さいしょのシーンで自転車じてんしゃ高知市街こうちしがいかうというところ。

当初とうしょは、ユミちゃんの愛車あいしゃのロールスロイスで移動いどうするということにしてたんだよね。でもさすがにここでははやすぎるとおもって自転車じてんしゃにしました🚲

ちなみに、ラブホテルからていくときくるまなのは、間違まちがいじゃなくって、わざとにいてます🚗車種しゃしゅ?う〜ん、めてなかったけれど、じゃあトヨタ・セリカで。セリカには、兄弟車きょうだいしゃにカリーナというくるまがあって、外身そとみちがうけれど、中身なかみ基本的きほんてきおなくるまほかには、カムリというくるまもとはセリカ・カムリという名前なまえだったらしい。トヨタのスポーツフラッグシップモデルのスープラは、セリカⅩⅩダブルエックス輸出名ゆしゅつめいことでした。って、なんはなししてたんだっけ?

ドラ○もんって偉大いだいだよね〜。おなか四次元よじげん○ケットから秘密道具ひみつどうぐすシーンが定着ていちゃくしてるから、かばんからチェーンソーやらスコップやら毛布もうふやらをしても、『いや、そんなところにはいらないから!』って、おもわなくなってる。もしド○えもんという作品さくひん存在そんざいしなければ、かばんからチェーンソーがてくるなんてシーンはけなかったんじゃないかな。

口裂くちさおんな』や『ロウソク3ぼん』、『ひとかおしたはな(草花くさばな)』は、実際じっさいわたし小学校時代しょうがっこうじだいいたはなしです。

われる』って表現ひょうげん高知こうちではみんな『われる』ってうんだよ。ほか地域ちいきではなんてってるんだろう?

標準語ひょうじゅんごかそうでないかは大抵たいていわかるんだけれども、これは数少かずすくない例外れいがいですね。

そいえば、高知こうちでは『っている』を『っちゅう』、『わった』を『わっちゅう』みたいにうんだけれど、この『○○っちゅう』というかた標準語ひょうじゅんごじゃないってのは、大人おとなになるまでらなかったな。(もう『だよ〜ん』と演技えんぎするもない)


さーて、次回予測じかいよそくですが……、うっ!持病じびょうしゃくがっ!ガクッ。


泥穂畝子どろぼ うねこよ。

ゆめオチかいだけに登場とうじょうし、セリフが3箇所かしょしかない?

そんなのゆるせないわ!はかなみ、のろってやる★

ん?このまま作者さくしゃ身体からだってやればいんじゃなくて?これは、チャンス到来とうらいね♪

次回じかいは、主人公しゅじんこう我妻小雪わがつまこゆき不吉ふきつ事件じけんこると断言だんげんしておくわ。

ほ〜っ、ほっほっほ★

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