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2020年11月11日 18:37 編集済
郷倉さん、こんばんは。なるほど。なるほど……なるほど……と何度も何度もなるほどと思って読ませて頂きました。こんなになるほどって思うことは無いかもしれません。笑私は「ノルウェイの森」を含め、村上春樹の作品のリアリズムな部分に惹かれている様に思っていたんです。その中に不思議なことは混ざりこんではくるんですけど、ファンタジーにはなっていないというか、現実の中に起こる何かに思えるというか。(説明が下手過ぎてすみません)でも、確かに。「ノルウェイの森」ってワタナベくんの記憶を辿っているわけで、記憶がどれだけ正確なものかは分からないし、記憶ってどこか自分の方に寄ってくる気がします……。私も無意識にその曖昧さが好きだったのかも……なんてことを読んでいて思いました。それから、ヘッドホンではなく私もイヤフォンなのですが、それでも外では危ないですよね。電車に乗るとやっと安心してぐんと音量を上げます。笑でも、歩くことが考えることの所作だなんて羨ましい限りです。私は考える時、そういうのあるのかな……。笑
作者からの返信
ねむこさん、こんばんは。コメントありがとうございます。実は今回のエッセイは、ねむこさんなら分かってくれると思って書いていた節があります。だから、なるほどって思ってもらえてうれしいです。勝手な信頼をしてしまって申し訳ないです。笑村上春樹の小説って出来事は曖昧で、けれど、感情や気持ちの動きは確かなリアリティを担保しているんだと思うんです。だから、海外でも認められ、共感される方が多くいるんじゃないかな、と思います。あと、カクヨム外の話題で恐縮なんですが、ねむこさんが書かれていた「ゴーストワールド」のエッセイ、すごく面白く読みました。丁度、今回のエッセイの「ヘッドフォンチルドレン」を聞いていた頃の僕は「ここではない、どこかに行きたい。 でもどこに行きたいのさえ分からない。」気持ちを抱えていたような気がします。来ないはずのバスに、どこへ行くのかも分からないのに、乗っちゃう女の子は素敵すぎますね。最後にねむこさんの考える時は、ソファーの上なのかな?と、カクヨムのねむこさんエッセイファンとしては思ってしまいました。笑
編集済
郷倉さん、こんばんは。
なるほど。
なるほど……なるほど……と何度も何度もなるほどと思って読ませて頂きました。
こんなになるほどって思うことは無いかもしれません。笑
私は「ノルウェイの森」を含め、村上春樹の作品のリアリズムな部分に惹かれている様に思っていたんです。その中に不思議なことは混ざりこんではくるんですけど、ファンタジーにはなっていないというか、現実の中に起こる何かに思えるというか。
(説明が下手過ぎてすみません)
でも、確かに。
「ノルウェイの森」ってワタナベくんの記憶を辿っているわけで、記憶がどれだけ正確なものかは分からないし、記憶ってどこか自分の方に寄ってくる気がします……。
私も無意識にその曖昧さが好きだったのかも……なんてことを読んでいて思いました。
それから、ヘッドホンではなく私もイヤフォンなのですが、それでも外では危ないですよね。
電車に乗るとやっと安心してぐんと音量を上げます。笑
でも、歩くことが考えることの所作だなんて羨ましい限りです。
私は考える時、そういうのあるのかな……。笑
作者からの返信
ねむこさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
実は今回のエッセイは、ねむこさんなら分かってくれると思って書いていた節があります。だから、なるほどって思ってもらえてうれしいです。
勝手な信頼をしてしまって申し訳ないです。笑
村上春樹の小説って出来事は曖昧で、けれど、感情や気持ちの動きは確かなリアリティを担保しているんだと思うんです。
だから、海外でも認められ、共感される方が多くいるんじゃないかな、と思います。
あと、カクヨム外の話題で恐縮なんですが、ねむこさんが書かれていた「ゴーストワールド」のエッセイ、すごく面白く読みました。
丁度、今回のエッセイの「ヘッドフォンチルドレン」を聞いていた頃の僕は「ここではない、どこかに行きたい。 でもどこに行きたいのさえ分からない。」気持ちを抱えていたような気がします。
来ないはずのバスに、どこへ行くのかも分からないのに、乗っちゃう女の子は素敵すぎますね。
最後にねむこさんの考える時は、ソファーの上なのかな?
と、カクヨムのねむこさんエッセイファンとしては思ってしまいました。笑