第2部 悪戦苦闘編

第11話 運命の出逢いを夢見て

 さて、新章「悪戦苦闘編」です。


 これまで10話に渡って長々と自己紹介をしてきたので、そろそろ今後の話をしようと思います。


 読み書きができない。


 ならば、どうするか。


 そこで、ぼんやりと考えているのが共作の道です。


 自分から何かを着想することはできなくても、人が考えている話に対して自分のノウハウから知恵を貸すことができるのではないかと。


 ただ、これカクヨム的にグレーっぽいんですよね。


 ガイドラインを熟読したわけじゃないんですが、過去に一度、共作者を募るという趣旨の企画がBANされるのを見ています(たまに堂々と共作と言ってる人もいますが)。


 ネタだけ提供して後はよろしくねって感じなら許されるようですが、そこまで自由度が高いのはいまのわたしにはしんどいです。言い換えると、考えるのが面倒なとこは原案者に押し付けたい。


 と書くとまあ、なんとも都合のいい「共作者」ポジションですね。


 と言っても、決して多くを望んでるわけじゃないんですよ。たとえば名義に関してはわたしの名前を出さなくてもかまわないし、なんなら作品が形にならなくてもかまわない。元々、無目的に創作をやってた人間ですから、また創作にかかわれれば何でもいいんですよ。わたしにできること、やりたいことがそのままかちっと噛み合うパートナーを見つけたいものです。


 ただまあ、そうなると問題になってくるのはわたしに何ができるのかってことですよね。まず言えるのは、考証の類は絶対にできないということですが。


 いまぼんやり考えているのは、原案者さんの構想を元に、プロットだったりストーリー、演出の面で自分なりの方法論を提示することなんですが、作風によってはたぶん全く役に立ちません。ある程度、リアリティラインが低くて、ミステリ的な要素があることが前提になってくると思います。


 それも、うまい人だったらたぶんわたしが出る幕なんてなくて、ミステリなんて書いたことないけどそういう要素を取り入れたいと考えてる人だったら、まあ多少力になれるかなって程度の話です。


 ちょっとニッチすぎますね。いや、バトルものでもファンタジーものでもエンタメなら絶対ミステリが必要だとも思うのですが。


 この辺、自分のできることをうまくアピールする方法があるといいんですが、なかなか思いつきません。地道に創作論を語っていくしかないのでしょうか。なにぶん、地味な現代ドラマしか書いてないので小説だけだとアピールが難しい気がするんですよね。

 

 というわけで、いまのところ大々的に共作者を募るのは難しい気がするのですが、これを読んでる方で興味がおありの方は声をかけてやってください。


 共作というと大仰ですけど、第3者としての意見がほしいという程度のことでも全然かまいません。さっきも言いましたけど、最初っから書く気がない作品でもいいんです。構想をこねくり回すのが楽しいので。

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