第4話 久々に

本を読んで、文を書きたいと思った。

久しぶりの感情だった。

大人になると、残念ながら想像力や意欲そのものが削られる。

時間もそうだが、何より体力と気力が消えてしまうのだ。

現在は仕事を行い経済を回す人口が著しく少ない日本のため、昔より今が、今より先の若者が異常な仕事量と微々たる賃金で働くしかない世の中だ。

とてもわかりやすく、生産人口など人口でそれがわかってしまう程に明解な事実だから余り詳しく調べないことをお勧めする。

国で調べきって、教科書に載ってるレベルだからそのうち目に入ってしまうかもしれないが。

余裕のある人生を送れるビジョンがない中、結婚して子を設け、夫婦共に定年以後も働くように、というのが日本の政策で明言されているのでイヤになる。


あーーとりあえず、宝くじ当たらないかな?といつでも思っている。

とっても残念なことに、現在宝くじが当たっても子供1人に学歴を持たせた形に育てるには、金額が足りないのが今の日本だがね。



夢が見たい。

夢を見て、それが叶っていけ瞬間を見届けたい。そう思うからきっと、小説は読まれることが多いのだと勝手に思う。

その人が持つ経験等手に入る知識も多いにあるし、自分が辿ってない人生を見ることもできる。

ここだけは、安全地帯であってほしい。そう願うのが本の中だと感じた。

自分は夢を見たくて、夢が欲しい。

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