鎌倉
何故に炎天の下鎌倉行訪ね行くとも行く当てもなし
炙られる夏日に意識朦朧と其処に彼処に君の陽炎
疲れ果て足を引き摺り東慶寺風の間に間に山雀の声
背後つく石踏む音に驚きて振り向く先に発つ鳥の影
汗を拭き二人上った化粧坂無邪気な君の声が今しも
憧れし空は君に在しかと梢を借りて風の言伝
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