佐々木くんと大野さん

 いつも通り、朝起きて、歯を磨いて、メシを食って、今時珍し学ランの制服に着替えて、学校へ行く。今日も変わりなく、ぼろっちい安アパートの一階端部屋から出る。ぺらぺらの革鞄を脇に抱えて、鍵をかけてもかけなくても簡単にドロボーに入られそうなドアに一応鍵をかけた。

「よっしー、おっはよー!」

 お隣のよーこさんがミニスカートで部屋から元気に出てくる。いつも同じ時間で、まるで、ドリフターズのコントのようだと思う。

「おはようございます」

「暗いよ、よっしー。もっとこう、青春を謳歌してます、みたいなテンションでいかないと」

「いきなりそんなキャラ変わってたらおかしいでしょ」

「テンション高くなるようなことないわけ~?」

「ないっす」

 俺は、高校に入学したもの、家庭の事情とゆうやつで一人暮らしをするはめになっていた。両親は俺とは違ってかなりアクティブな人間で、世界中を飛び回っている。おかげで子供のことはほったらかしで、仕送りも不定期のため、バイトをして安定した生活を自力で築かなくてはならない。中学までは祖父母と一緒に生活をしていたが、その祖父母は俺が高校へ進学したと同時に地方の有料老人ホームへ入居して、老後を楽しんでいる。別に不幸な身の上ではないあたりが、友人たちに羨ましがられていたりするが、現実は羨ましがられるほどのものではない。

 よーこさんと交差点で別れ、俺は学校へ続く上り坂を歩く。俺と同じように黙々と坂を上るやつと、友人と一緒におしゃべりしながら登っていくやつで坂は制服の人間で占拠される。これも、いつもと変わらない風景だ。

 教室に入って、机の横に鞄をかけて自分の席に座る。周りは賑やかで、昨晩のテレビの話題や芸能情報が飛び交っている。

「吉田くん、おはよう」

 声をかけてきたのは、普段それほど話すこともないクラスメイトの佐々木だった。高校に上がってまで「くん」づけで呼ばれて耳がかゆくなる。

「悪いんだけど、頼みがあってね。これを、手塚さんに渡してくれないかな。僕からっていうのは内緒で」

 見せられた〝これ〟は三センチほどの土偶のキーホルダーだった。

 俺はまじまじと土偶のキーホルダーを見つめる。土色の、キャラクター的なものではなくて、そのままミニチュアになったリアルなものだ。流行のブサかわからも明らかに外れるであろうもので、これを欲しいと思うような人間はまずいないだろうという代物。よく両親が買ってくる、呪われそうな人形のお土産に近いものを感じる。

「じゃあ、頼むよ」

 土偶のキーホルダーに目を奪われている隙に、佐々木は机の上にそのブツを置いてさっさと自分の席へ戻っていく。「ちょっと待てよ」と言おうとしたところで、都合よく始業のベルが鳴り、担任が教室に入ってきて、俺は仕方なく、土偶のキーホルダーを机の端に置いたままホームルームを迎える羽目になった。

 ちらりと、手塚さんを見る。土偶のキーホルダーを「かわいい」と言って受取ってもらえるような人物なのかどうか、確かめたかった。

 手塚さんは、取り立て美人とか、かわいいとか、流行に飛び乗ってますとかいうような今時っぽくない女子生徒だと、失礼ながら見た目で感じ取れる。ただ、勉強はできそうだ。ちょっとお固めな委員会に所属してそうな、文化部の部長とかそんなイメージだし、実際にそうだったような気がする。とゆーか、どんな女子であれ、イケメンでもない俺から土偶のキーホルダーを貰ってくれるはずがない。

 ホームルームが終わって、俺はすぐに佐々木に聞く。

「なんで俺がこんなもんを手塚さんに渡さなくちゃならないんだよ」

「ただ、渡してくれるだけでいいんだ」

「いや、だからなんで」

「頼むよ」

「いや、だからっ」

「幸運のお守りだとかなんとか言ってくれてもいいから」

「そうじゃなくて」

 話の通じない佐々木に俺は苛立って声を大きくしてしまう。と、佐々木は「しっ」と人差し指を自身の唇にあてて、キザったらしい仕草で咎める。そこがまたイラっとする。

「君じゃないとダメなんだ。だから」

「だから、理由を説明しろよ」

「説明かあ。うーん、説明しても解ってくれるかどうか」

 段々と佐々木を殴りたい気持ちでいっぱいになってくる。

「まあ、とにかく頼むよ」

 キレそうになったところで、無情にも一時限目のベルが鳴って、俺はまたしても土偶のキーホルダーを机の端に置くことになってしまった。

 これ以上佐々木に詰め寄っても無駄かもしれんと、俺は仕方なく土偶のキーホルダーを手塚さんに渡すことにした。が、いったいどういうシチュエーションで渡すんだよと、俺は頭を悩ませることになる。



 俺は昼休みにさりげなく、手塚さんに「これあげる」と土偶のキーホルダーを渡そうとした。しかし、そこは予想通り「はあ? いらない」と返されてしまった。なので、そのまま佐々木へ返すことにした。

「手塚さん、いらないってよ」

 佐々木は、俺の手のひらに乗った土偶のキーホルダーを一瞬見た後、俺に視線を移す。

「やだな、ちゃんと渡してくれないと困るよ」

「困ってんのは俺だよ!」

 佐々木は俺の手から土偶のキーホルダーを引き取ろうとしない。

「そうだ、渡してくれたら一万円あげるよ」

「はあ? 一万?」

「そう。成功報酬ってやつ」

 俺はしばらく考える。

 なんだこのミッション感は。もしかして、この土偶のキーホルダーは呪いのアイテムか何かで何が何でも手塚さんに渡したいとかなのか? それとも、裏で賭け事でもやってるのか? しかし、なぜ手塚さん? なぜ俺なんだ?

「あのさ、なんで俺なわけ?」

「あー、クラス内で一番影が薄そうだから? かな」

 ひとにものを頼んでおいて、なんだそれ!? とキレそうになる。が、影が薄いというのは否定できない。友人と呼べるような人間は確かにいるが、きっとその友人の中で俺の位置というのは友人その五とか六とかその程度で、朝教室に入っても挨拶の言葉をかけられることがない。

「とにかく、頼むよ」

「……一万って本当だろうな」

「ああ、僕にとっては一万なんて大した金額じゃないから」

 なんでこいつカンに触るような言い方しかできないんだ? と思うも、一万円は大きい。バイトしてるというのに満足に欲しいものも買えない今、一万円札は第三の手が生えるほどに欲しい。

 俺は、再び手塚さんに土偶のキーホルダーを渡そうと試みることになった。

 放課後を待って、俺は手塚さんの姿を追う。

 土偶のキーホルダーを片手に握りしめ、廊下に出た。

 しかし、なんの作戦もない。また、はねのけられて終わりかもしれない。どうするか。廊下で友人と立ち話をしている手塚さんをしり目に思案する。

「吉田くん」

 不意に高い声で呼ばれて、自分が廊下でひとり無意味に立っているように見えてたかもしれないことに気がついてはっとした。

「吉田くん」

 また呼ばれて、やっと声の主を認識する。俺のすぐ近くで俺を見上げていたのは、クラスメイトの大野さんだった。外見はかわいらしく、今時な女子に見えるが、みんなはこっそり、不思議ちゃんと彼女のことを呼んでいる。それくらい、妙な動きをしたり、言動をしたりする女の子だ。

「な、なに?」

「手に持ってるの、土偶のキーホルダーですよね?」

「え、な、なんで?」

「佐々木くんに頼まれたんでしょう?」

「えっと」

「手塚さんに渡すつもりですね?」

「えーと……」

「ダメですよ。それを手塚さんに渡してはいけません」

「なんで?」

「手塚さんに、その土偶のキーホルダーを渡すと、恐ろしいことが起こります」

「? 恐ろしいことって?」

「それは」

 大野さんはそこで言いよどむ。

 俺は、ピンときた。

 大野さんは、佐々木のことが好きなんじゃないのか。あ、でも前に大野さんは秋山のことが好きなんじゃないかって事件があったな。いや、でも、やっぱり、今は佐々木のことが好きで、佐々木は手塚さんのことが好きなんだな。この土偶のキーホルダーは、きっと、恋のおまじないか何かなんだろう。それにしては、色気がないが。ともかく、大野さんはこの恋のおまじないのアイテムが手塚さんに渡るのを阻止したいわけか。さて、どうする。

「本当は、教えてはいけないのですが」

 大野さんは、何やら真剣な表情で語り始めた。

「あなたがこの土偶のキーホルダーを手塚さんに渡してしまうと、未来で大変な戦争が起こってしまうんです!」

 何をしゃべるのだろうかと、こちらも真面目に聞こうと顔の筋肉を引き締めたのだが、大野さんの口から出た言葉は突拍子もないことで、俺はこけそうになる。

「はあ?」

「本当なんです! 大勢のひとが死んでしまうんです!」

 大野さんの目は真摯のように見えるのだが、どうしても頭がおかしいとしか思えない。

「分かった」

 そう言ったら、大野さんは笑顔になる。

「一万円くれたら、この土偶のキーホルダーを君にあげるよ」

 瞬間、大野さんはがーんという効果音が背後に浮かぶような顔をする。

「い、いちまんえんですか……」

 彼女にとっては大金らしい。いや、俺にとっても大金だけど。

 ふと、視線を手塚さんに戻すと、手塚さんはさっきまでいたところにはいなかった。どこへ行ったのか、俺は廊下の奥の方まで視線を巡らす。

「じゃ、俺行くから」

 俺は大野さんを置いて、とりあえず手塚さんを追う。急いで階段を下って昇降口へ向かうが、そこに手塚さんの姿はなかった。靴箱をチェックするも、靴箱には名前のたぐいはなく、どれが手塚さんの靴箱なのか分からない。そこに、クラスメイトの女子が都合よく来たので、俺は飛びつくように迫った。

「手塚さん知らない!?」

 女子はかなり引いていた。

「手塚さん、部活じゃない?」

「何部!?」

「え、知らないけど、文化部じゃない?」

 ですよね。そうだと思ってました。「ありがと」と言って、俺はまた走り出す。部活が始まってしまうと、声をかけにくくなってしまう。なんとしても、その前に捕まえたいところだ。文化部の部室は実験室なんかがある棟に多い。何部か分からないが、とりあえず行ってみる。昇降口からだと、中庭を突っ切った方が早い。入り口は一ヶ所だけだ。その入り口に大野さんが立っていた。両腕をひろげ、俺の侵入を妨害しようとしている。

「手塚さんに土偶のキーホルダーを渡してはいけません」

 同じことを大野さんは言う。

「そのさ、戦争が起こるっていうのは、いつの話? 一年後とか十年後とか?」

「戦争は、あの、えっと、その、近い将来にも起こり得ることなのですが、私の言っている戦争は、えっと、数十年後、つまり、二十一世紀の間に起こってしまう可能性があるということを話してます」

「近い将来に起こり得る戦争とは無関係?」

「無関係です」

「なら、俺生きてたとしてもじいさんだから、あんま関係ないってことか」

「何を言っているんですか! その時代の青少年が犠牲になるんですよ!」

 正直ピンとこない。というか、なんでこんな話に真面目につきあっているんだ、俺は。

 無視して進もうとする俺に、大野さんはさらに口を開く。

「待って下さい! それだけではありませんっ」

「なんなんだよ!」

「手塚さんにその土偶のキーホルダーを渡してしまうと……」

 大野さんはやたらと引っぱる。そういう作戦なのか。

「これは、ホントのホントは絶対に言ってはいけないことなのですが……致し方ありません……」

「これでくだらないことだったら怒るぞ」

「吉田くんはアパートに一人暮らしですよね?」

 そんな情報は友人なら誰でも知っていることだが、女子が知っているということにちょっとビビる。

「そう、だけど」

「お隣に住んでいるのは、セクシーダイナマイトな美月よーこさん」

「そ、そうだけど」

 さすがに隣人の情報を持っているとなると、怖い。

「その土偶のキーホルダーを、手塚さんに渡してしまうと、そのよーこさんが消えてなくなり、吉田くんのお隣にはホモのカップルが住んでいることになってしまうんです!!」

 沈黙の代わりにカアカアと烏が啼く。

「もっとマシな嘘つけねえのかよ!」

「な、なにを、ほ、本当のことです! ホントのホントに、そうなっちゃうんですよ!」

「本当だとしても、別に世界が滅ぶわけじゃあるまいし、どうでもいい! 一万円の方が俺にとっては重要だね」

 俺はさっさと歩きだす。早くしないと、手塚さんを捕まえられない。

「あ、あの、い、一万円、なんとかできないか、相談してみますから、あの、ちょっと待ってくれませんか!?」

 大野さんは後ろから必死そうな声を出すが、俺はもう振り向かなかった。

 俺は半地下になっている空き教室を部室とする軽音部で手塚さんを見つけ「名前は内緒なんだけど、イケメンのやつから手塚さんに渡すようにって頼まれたんだ。きっと、そのたぶん、そいつは手塚さんのことが好きで、そのキーホルダーは、恋のおまじないとかそういうやつだから、受取ってやってくれないかな」と言って土偶のキーホルダーを渡した。佐々木はまあ、不細工ではないから、いいだろう。手塚さんもイケメンからと言われたら、ちょっとは嬉しかったみたいで、すんなりと受け取ってくれた。

 これで、一万円は俺のものだ。

 俺は、スキップができそうなくらい身体が軽くなり、鼻歌がもれそうになるのを我慢しながら家へと帰った。



 あれからバイトに行って、アパートへ帰ってきたのが、夜の十一時近かった。もらった賄飯をテレビ番組を見ながら食べて、歯を磨いて寝ようとした時、隣の部屋に誰かが来たような音がした。すぐに男のひとの声っぽい「ただいま」が聞こえた。俺がアパートに帰ってきた時、よーこさんは既に帰宅済のようで、部屋の明かりがついていたから、さては、よーこさんに彼氏でもできたのかもしれないと、その時俺は思った。よーこさんはちゃらんぽらんっぽそうに見えるが、B級グルメ料理ならお手の物だし、一見バカっぽいけれど、頼りになるお姉さんという感じだ。今まで彼氏っぽいひとがいなかったのが不思議なくらいだ。いたのかもしれないが、このアパートにいる間の様子からして、そんな雰囲気は微塵もなかった。というのが分かるくらい、このアパートの壁は薄い。隣が何のテレビを見てるとかすぐに分かる。同じ番組を見てると分かったら、よーこさんは俺の部屋に来て一緒に視聴するくらいだ。一緒に見て盛り上がりたいとか、電気代の節約だとか言って。とゆーか、よーこさんに彼氏ができたのなら、それはすごく残念だ。会話は聞き耳をたてなくても聞こえてくるし、なんというか、気まずいだろう。

『まだ……だから……』

『おれが……やっておく……』

『だめ……まえも……』

 聞こえてくる会話に、俺は違和感を感じていた。よーこさんの声じゃないような……いや、まさか……と思うが、昼間に大野さんが言っていたことが蘇える。

『やっ……だめだってい……』

 この、ちょっと、情事に入る前の痴話げんかっぽい会話の、女子の方が言うようなセリフの声が、明らかに、少なくとも、よーこさんの声よりかは低い。が、最初にきいた「ただいま」の声ではない。

『あっ……だめ……んっ』

 俺はふとんを頭からかぶる。

 聞こえてくる情事の音は、明らかに男同士っぽい。

 はっ そういうことか!

 俺はひとつの可能性に気がついた。

 よーこさんが、その手のAVを見ているという可能性だ!

 そっか、そういうことか………………彼氏と!?

 結局俺は、隣が静かになるまで、眠ることはできなかった。

 最悪の状態で目が覚めて、寝癖もひどかったが、直す気力もなくて、俺はそのままアパートを出た。いつもの時間に。

 鍵をかけていると、隣の部屋のドアが開いて、よーこさんが出てくる。

 はずだった。

「おはよう、吉田くん」

 俺の細い目は極限まで開かれた。

「お、おは」

 出てきたのは、スーツをビシッと着こなしたさわやかな大人の男性だった。

 そして、次いで出てきたのは、俺と同じ制服、学ランを着た、なんかちょっとジャニーズにもいなさそうな、可愛い感じの男の子だった。

「吉田くん、おはよう」

 恥ずかしそうな声は、まぎれもなく、昨夜聞いた喘ぎ声の主!

 待ってくれ。どうなってる!?

「じゃあ、良佳、行ってくる」

「行ってらっしゃい」

 学ランの美少年はスーツの青年を見送ると、俺の方を向く。

「じゃあ、僕たちも行こっか」

 にっこりと笑って、愛らしく。俺の隣を歩くには似つかわしくないような美少年が誘う。

 この状況にまったくついていけていない俺は「ちょ(っと待って)、ど(うなってんの)、と(りあえず、俺一緒になんて行けねーよ)、だ(から)、俺、ご(めん)、先、行ってるわ」と何とか発して、猛ダッシュで学校へ行った。

 俺って、こんなに速く走れるんだな。陸上部からお呼びがかかるかもしれん。とかそんなことを無駄に考えながら、教室まで走り、引き戸を勢いよく開け放つ。ぎょっとしたような視線が複数突き刺さった。

「佐々木、いるか」

 乱れまくった呼吸のまま、俺はクラスメイトに聞く。ぱっと見、佐々木の姿はない。まだ登校前か。なら、大野さんはと見回すが、大野さんもいない。

「佐々木って誰?」

 それは、俺に対しての質問ではなく、ひとりの女子が友達の女子に訊いたものだった。

「知らない。別のクラスのやつじゃないの?」

 俺は、その女子の方へ行く。女子はおびえたように、身体を引く。

「大野さんは? まだ来てない?」

「は? 大野さんって? 誰?」

 俺は頭が真っ白になる。

「居たじゃん! ちょっと天然っぽいってゆーか、不思議ちゃんってみんな言ってたじゃないか!」

「ちょっと、吉田、大丈夫か? どうした?」

 友人が心配して寄ってくるけど、俺の頭はまだぐるぐるしたままだった。

 結局、誰も佐々木と大野さんを覚えてはいなかった。後で確認したら、渡したはずの土偶のキーホルダーを手塚さんは知らないと言った。「っぷ。土偶のキーホルダーって、ふっ、何それ」と爆笑された。お隣はホモカップルのまま。よーこさんのことは大家さんすら知らなかった。後は何も変わっていない。いや、何が変わってなくて何が変わったのかなんて、広すぎる世界のことなんか、俺に分かるはずもなかった。一万円は、もらい損ねたということになる。おそらく、佐々木はこうなることを見越していたに違いない。これ以上騒ぐと、俺は基地外認定されて、この先真っ暗になるかもしれなかったから、とりあえず、某大手掲示板に書き込むことにする。スレタイは『朝起きたら隣人がホモカップルになってたんだけどwww』だ。


       佐々木くんと大野さん おわり

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

みらい少女 真乃晴花 @10nenmanoriko

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る