第34話 明かす酷い恋と、この繰り返しを

「なぁ、覚えてるか」

 覆い被さる相手に、サトルは瞬きを忘れた。

 挑発するような気が立った口調で話す鷲尾の瞳は真っ直ぐにサトルを見つめて、その眼球はガラス玉のように鈍い光を発していた。あのまま強く締められると思った手はすぐに緩んで首は、ただ捕らえられたまま。

「中学ん時一緒に陸上部入って、それからよく学校近くのコンビニとか行って、他愛のない話で盛り上がって」


 思い出される今よりも幼かったあの頃。

 やけに暑かった夏。遅く到来した秋。一人を知った冬。

 それよりも前の事だ。

 同じクラスになってちょっとしたきっかけで話すようになって、一緒に昼食を食べて。笑って。ただ、笑って過ごした、春の事だ。

 今よりも、鷲尾の声も体格も子供で。自分もそれと同様で。同級生の女子からモテていた鷲尾と、冴えない自分が並ぶ事に違和感を抱きながらも一緒に話すことが楽しかった。独特な廊下の香りと足元を通り抜ける冷気を帯びた風。制服を崩して着る鷲尾が女子に人気があるのも理解できた。鷲尾は人とコミュニケーションを取るのが上手で、口下手な自分とは雲泥の差を感じてそれをコンプレックスだと話したこともある。それでも鷲尾は普通の受け答えを繰り返してくれて。

 いつだって。

 いつだってあの頃は。

 鷲尾がそばにいるのが当たり前だった。


 眼前にきつい眼差しを向けてくる鷲尾の瞳。

 知った栗色の瞳。

 鷲尾の周囲から香るきつい香水を帯びた匂い。

 耳朶へと次々に開けられたピアスの数。

 知らない、人間のように見える。

「陸上部入って、お前が俺と距離を置き出して……俺を避けるようになって」

 喉元をなぞっていく鷲尾の指先はやけに冷たかった。サトルは体を動かすこともできないまま、ただ黙って鷲尾を見つめた。

「他のヤツなら……俺から離れていこうがなんだろうが知ったことじゃねえ。寝た女が離れても。なのに、俺はお前が憎くてたまらなくなった。なんで俺を避ける? なんで俺から逃げる? なんで俺に背を向けるんだって、ずっと考えてた……あんなに一緒にいて楽しかったのは俺だけで、お前にとっては俺はもう邪魔になったのか。部活の連中がお前の事気にいらねえみたいな事言い出して。庇おうとした俺に、……お前はもう構わなくて良いって言ったな」


 ――ああ。言った。


 鮮明に思い出されるあの頃の記憶が、胸の奥から這い上がる。あの日は委員会で遅れるはずが土砂降りになって、陸上部の活動内容が変更になって。知らせるために部室へと歩く自分。浮かない表情で進んだ先のドアの奥から同級生たちの声がこもって耳に届く。

『だから、鷲尾が何であんな根暗と一緒にいるのか不思議って事だよ。楽しくなさそうっていうかさ』

『一緒にいるとお前も根暗に思われるぜ? やばいやばい』

『別にあいつは根暗じゃねえよ。ただ大人しいだけだろ』

『そうか? 大人しい顔してる奴程腹の中が腐ってそうだろ? そのくせ走るのは速いのがまたむかつくよな』

『お前らいい加減にしろよ、人のこと……』

 見えていなかった線が見えた気がした。

 見たくなかった線を知った気がした。

 部活に入って、入部した同級生たちとうまくやり取りができていなかったのは事実だった。良いタイムが出れば出るだけ、部の先生が誉めてくれればそれだけみんなとの溝が深まっていっているような気がして嫌だった。冷たい眼差しを向けてくる部員たちに何を話せばいいのか。どうリアクションすればいいのか正解なのか。求められている会話はなんなのか。

 ――普通、がなんなのか。

 それができない時、鷲尾にいつも助けられている気がしていた。いつだって話しかけてくれる鷲尾に頼ってしまっていた気がして、助けて貰うたび嬉しい反面、情けなさと後悔が募った。鷲尾にならできるのに、自分は勝手に他の人間へと門を閉じてしまっていて、開け方すら自分で分からなくて。

 それはダメだと思っていた。

 ずっと。

『やたら庇うじゃん~』

『あれ? もしかしてお前ら付き合ってんの?』

『いい加減にしろ! ふざけた事言いやがっててめえら!』

 余りにも酷く苛立った鷲尾の声。

 脳裏で続く最悪の妄想は瞼の裏で具現化して見える。

 ――ダメだ。もう。巻き込み、たくねえ

 手は勝手にドアノブを回して。

 驚いた表情の部員たち。

 知った、大きな背中が想像通り、部員の一人に掴み掛かっていた。鷲尾はゆっくりと振り返るけれど、その目を見る事はなかった。

 部員の一人が、気まずそうに口を開く。

『松崎……』

 ――なんともない

『もしかして聞いてた……?』

 ――こんなこと。なんともない。気付いてたことだ。

 ――簡単なことだ。もう俺に関わらなければいい。

『鷲尾』

『……なんだよ』

 ――鷲尾が俺の事情に巻き込まれる必要は、ない。

『もう、構わなくていいから』

 思ったよりも冷静に言えた声。震えはしなかった。自分の荷物を持って、気まずい空気を切って沈黙と化した部室から出る。後悔はなかった。寧ろ――今分かって良かったんだ。




「お前は、俺を切って捨てたんだ。あの瞬間に」

 思いもしなかった鷲尾の言葉にサトルは目を大きくした。

「違う……っ! 切って捨ててなんか」

「お前だから助けたいと思った俺の気持ちを切り捨てて、俺を無視しだした」

 きつく、強い口調が耳の奥を劈く。

「俺はっ……お前を巻き込みたくなかったんだよ。お前がみんなと、仲悪くなるのは避けたかった」

 サトルの声に鷲尾が瞬時動きを止めるもすぐさま鼻先で笑い飛ばす。

「……あんな場所、俺は別に大事なんかじゃなかった。いつだって捨てられた場所だった。巻き込みたくなかった……ね。そんなに俺は信用ならなかったか、お前にとって」

 サトルは息を飲む。それはいつか奥崎から言われた言葉。鷲尾に付けた傷が見えて、サトルは息が詰まる。

「そんなことはなかった! 信用してなかったからじゃ……ねえよ……」

 鷲尾が傷付いていても、それからされた事が無くなるわけじゃない。それでも、語尾が弱まってしまう。

「お前が俺を避ける度、距離を置いていく度、お前へと募るこの気持ちがなんなのか、ガキだったから全然理解できなかった。お前が取る行動ひとつひとつ、俺はそれへと関わることすら出来なくなった……許せなかった、お前が許せなくなっていった」

「……鷲尾……」

 怯えたようなサトルの声。

 ふ、と鷲尾の表情が和らぐ。

「この前の事件から学校退学になって……ずっと考えてた。お前の事」

 低い声が鼓膜を刺激する。鷲尾の表情は和らいでいるのに、緊張が床へと己を縛り付けているような感覚にサトルの額から汗が噴き出す。

「……お前のあの顔はなんだ?」

 理解しがたい鷲尾の問いにサトルは不安げに表情を歪めた。

「由井ちゃんといる時にも、俺といた時でも……あんなに幸せそうな顔してねえ。俺はあんなお前の顔、知らねえ。奥崎といる時のあの顔は違うなにかだよな」

 ひどく渇いた喉が痛い。

「アレは、……好きって顔だろ」

 歪む鷲尾の笑み。

 サトルの背筋に悪寒が電気のように走り抜ける。

 指先は感覚を失い、眼球が停止する。

「……え……?」

 泣きそうな、己の声。

「奥崎といる時のお前のあの顔。……今まで見た事がねえと思った。なあ、なんであいつなんだよ。なんであいつの前であんな顔する?」

「そ、そんな顔……」

「してるんだよ、お前。俺はお前の事ずっと見てるから知ってる」

 冷徹な瞳が己へと注がれて。

 サトルは視線を狭い視界の中で逸らした。

 続く、鷲尾の笑い声。

 サトルは再び鷲尾へと目を向けた。

「鷲、尾……」


 緊張の糸が、切れない。


 硬直する己の体。

 息苦しい呼吸。

 掠れる、声。


 声、が


「あーあ、……気にいらねえ」

 笑みを失った表情に。冷たい、口調に。サトルは瞬時、身を震わせた。無理やり塞がれる口と、喉の奥を締め付ける何か。再度己の口へと侵入してくる、知らない感触の舌先にきつく閉ざされたサトルの瞳から涙が落ちた。

「……んっ! い……イヤだ!」

 振り絞るように声を出して。

 鷲尾の体を全身の力の込めて押す。

 耳へと届く鷲尾の笑い声は悪意に満ちて、捕まれた手首に走る締め付けられる鈍い痛みに顔を歪め。

 サトルはあの雨の降る夜を思い出した。

 しんとした薄暗い室内に鋭い呼吸が繰り返される。

 喉の奥を締め付けられるあの感覚。

 続けられるもがく様な呼吸。

 目の前にいる鷲尾の表情が険しさを増して。

 サトルの瞳に涙が伝った。

「どんなにお前が嫌だと言っても、俺から逃れようとしても、苦しがっても俺はお前を絶対に離さねえ」

 叫びにも似た鷲尾の声にサトルは地を這いながら鷲尾から距離を置こうと足を懸命に動かした。胸の内に募る言葉。拒否を示す口元がうまく動かせず、サトルは頬を伝う涙を手の甲で拭う。床の赤絨毯へと落ちる涙は染みとなり。恐怖で全身が硬直して、指先が震える。

「そうやって逃げてるつもりか? お前がどんなに奥崎を望んでも俺はもうお前をあいつへと会わせねえ」

 戻れない。戻れないのかもしれない、そう思った瞬間喉に違和感を覚える。喉元へと震える手を這わせるも口から漏れるのは掠れた呼吸のみ。

 ――ああ、……声が、出ない。

 オク、さん。

 状況に不釣り合いに、奥崎の姿が浮かぶ。

 その逃避を許さないとばかりに鷲尾が叫ぶ。

「もうお前はここから帰さねえ、お前の居場所はここだ。ずっと俺の傍にいろよ! いちいち逆らうな! 誰にも譲る気持ちはねえ。お前が俺から離れようとするならお前の体も気持ちも手も足も全部俺が奪い取ってやるよ。昔と同じように」


 眼窩に甦る記憶。

 砂埃舞う校庭が見えて。

 鍵を掛けられた部室。

 床へと音を立てて落ちる血の赤。

 腫れ上がる蹴り上げられた頬は感覚を失って。

 向ける視線の先で。

 歪んだ鷲尾の笑顔。

 周囲に取り巻く同級生たち。

 続く暴力の数。

 叩きつけられる時間の長さが長ければ長いほど楽になることをいつからか知って。

 鈍くなった痛みに顔を歪める事もしなくても。

 構わなくなって。

 殺したいならいっそ殺してくれても構わない、別に生きていたいだなんてこっちだって思ってもいない。慣れてしまえばこんなのは平穏な日々に過ぎない。そんなことよりも心臓がうるさい。こんなにこんなに速く打ちつけているのにどうして俺は死ねないんだろう、こんなに死にたいと思っているのに。――と思っていた。


『松崎、少しは嫌がれよ。なんで助けてって言えねえんだよ』

 歪んだ、鷲尾の表情は苦しそうにも見えて。


 ――なんでお前が苦しそうなのか、俺は解らなかったんだ、……鷲尾


「苦しいか、俺といると」

 ――あ、また……その顔だ

 苦しげに歪む鷲尾の顔。

 何度も見たことのあるその表情の意味が解らない。

 泣きそうにも悲しげにも見える、鷲尾のその顔。

「どうして。どうして俺じゃなくて奥崎なんだよ!」

 締め付けてくる圧迫感。冷たい鷲尾の手がサトルの喉を捕らえて床へと押し付けてくる力に。声の出ないサトルの口から唾液が流れた。

「俺と一緒にいろ。昔のように。もうこんなことは止めにして。俺と一緒にいろよ」

 涙交じりの鷲尾の吐き捨ててくる言葉。


 ヒュ、と嫌な音を立てる呼吸。

 高鳴り出す心臓の音。

 静まり返った室内。

 サトルは時折薄れる意識の中。

 奥崎のことを強く思った。


『離れるなよ』


 オクさんがくれた言葉。夏の空を飾る花火。オクさんが俺に、教えてくれた事。生きる事。オクさんが好きで、会いたい人。オクさんが、死にかけの世界にいた俺を変えてくれた。だからどうしてもオクさんの傍へ俺は行く。

自分の足で、自分の意思で、痛みも全部この身に感じて、背負っていた荷物も、歪んでしまったこの感覚も全部持って。あんたの隣に相応しい人間になれるように、なりたくて、由井に会いに来たんだ。鷲尾に、会いに来たわけじゃない。

 オクさん、俺はあんたの傍で

 ――――歌を歌いたい。


「……してくれ」

「あ?」

 驚いたように鷲尾の手がサトルから離れる。

 そのままサトルは足を振り上げて鷲尾の腹部へと蹴り上げる。痛みに顔を歪める鷲尾の表情は未だ驚きに満ちていて。サトルはしっかりと瞳を開き、目の前にいる鷲尾へと視線を向けた。

「離してくれ」

「松崎」

「もう、帰る。俺の居場所は、ここじゃ、ない。前にも……言ったろ」

 ――オクさん、今帰るから。

「ふざけるなよ」

「ふざけてなんか、ないよ。俺はもう決めてる、これももう、言ったよな」

 サトルの言葉に鷲尾の表情が険しさを増す。

 サトルはふらつきながらその場にゆっくりと立ち上がる。一歩前へと歩いて。鷲尾の奥に見える扉へと向かう。ゆっくりとした足取り。廻る、眩暈。霞む、視界。

「……決めた?」

 ぼそりと隣から聞こえる怒気を含んだ声。

 サトルの足が動きを止めた。

「何を決めたんだよ。勝手にお前が決めて、はい終わりって訳にいくか?」

 これだって、もうした会話だ。――でも、これは前にした話を鷲尾がしているわけじゃない、から。

 サトルは大きく息を吸って、鷲尾の顔を見る。

「好きな人が、いるんだ。その人のところに、俺は、戻る」

 顔を上げて、ドアへ向かう足はふらつく。

「俺を捨てていくのか」

 鷲尾の声。

 サトルは振り返ることもできずただ、ただその場に立ち尽くすしかできない。

「お前を誰にも譲る気はなかったのに、お前は俺から離れていった。それが俺のためだってか?! ……笑わせるなよ! ふざけんな! 何が俺のためだ! ただ俺を一人にしただけだろうが!」

「……お前のこと、あの時は本当に、嫌いじゃなかったよ。一番の友達だと思ってた。でも、鷲尾はそれで……俺に何をした? もう、俺は前に進もうと思うんだ」

「だとして! それが奥崎じゃなくてもいいだろうが! 何で男だよ!」

 サトルの恋愛対象。その選択肢が奥崎だと分かった時の動揺が思わず口を突いて、乱暴に鷲尾の手がサトルの肩を捕らえる。

 サトルが振り返る。

「好きなんだ」

「あの人のことが」

 はっきりとした、声。

 涙で濡れた瞳の奥。

 揺るがない、意思に鷲尾がふいに視線を逸らした。

 サトルは重い空気の張り詰めた室内をぼんやりと見回した。見たこともないこの店内。明かりのついたカウンターに見えるボトルの数々。乾いた涙。目の前の鷲尾に視線を戻して。

 サトルは鷲尾が泣いていることに気づいた。

 声を殺して泣く、鷲尾の姿。


「鷲尾……」

「ざまあみろだろ、松崎。あれだけお前のこと毎日殴って脅してお前がいつか縋り付いてくるんじゃねえか、俺を頼ってくるんじゃねえか試して試して試して! 結局ただお前のこと傷つけた俺が今こうやって惨めに泣いてよ。いらねえものなら寄ってくるのにほしいと思うお前が一番俺の思う通りにならねえ! お前はどこまでも俺から逃げて、俺だけ一人お前にばかり固執して……マジ、バカ野郎だな……」

 強い溜息で感情を飛ばすようにして、鷲尾がサトルに対峙する。

「いいさそれでも、お前をもう誰にも渡したくねえ! 部活の連中も前の一件で俺から離れていった。どうせそんな奴らだ。どんなに仲良くしてたって、どんなに笑ってたって全部上辺の付き合いだ、あんなもんの為にお前が離れたっつうならマジで恨むわ。俺は学生でもねえし、ここでお前を拉致したって問題にさえしなきゃいいだけの話だ。今の俺にはそれができる。どんなにお前が俺を拒絶したって嫌がったって逃がす気なんざねえ! …………これ以上苦しめられるのは御免だ」

 鷲尾の腕がサトルの体を自分へと引き寄せる。

「ここで終わりだ。お前はもう離さねえ。どんなにカッコ悪くてもお前を傷つけてもお前を誰かに奪われるのは嫌だ。もう俺の前から消えるな」

 鷲尾から聞こえてくる鼓動の音。

 自分に似た、心臓の音。

 鈍く、嫌な音を立てる鷲尾の心臓と呼応して打つ己の心臓。

 ――深く傷つきすぎたように

 ――鷲尾の身を裂くようにも聞こえる鼓動の音。


「俺といても」

 サトルの声に鷲尾の瞳が大きく開く。

「俺といても、二度と昔のようには戻れない。ただ傷つけあうしか、ねえよ。俺はそんなの嫌だ。もう、……鷲尾と傷つけあうのは嫌だ」

 抱きしめてくる鷲尾の腕が緩く力を失って。

 サトルの体から解かれる。

「……俺は鷲尾を傷つけたくねえよ、……もう」

 顔を上げられないまま、サトルは鷲尾の横を一歩また歩き出した。過去から現在へと歩き出す足。目の前に見える扉へと手をかけようと手を伸ばす。


 掠れた鷲尾の呼吸。

 視界に入った腕。

 周囲の視界が目の前を走った。

 カウンターから落ちて割れる花瓶の音。

 濡れる床。


 しっかりと迷いもなく捕まれた首を絞める鷲尾の両手。


 カウンターへと押し付けられて身動きひとつ取れない。サトルは苦しげに顔を歪めながら自分の首を絞めてくる鷲尾を見つめた。大きく開かれた瞳の奥は揺るぐことなく。徐々に強さを増して締め付けてくる手。サトルは必死に抵抗して鷲尾の手を振り払おうとするも動くことはない。

「松崎、悪かったな」

 ――もうこれしか、……終わりがないのかな……

 掠れた鷲尾の声を耳に聞きながらサトルは静かに目を閉じた。

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