作中曲2 『リグレット』

作詞:女郎花ハル


君の懺悔が聴こえた気がした 遠く離れたこの地で


君の懺悔はチャペルに響く  戦場の僕の背を押した



大切なものを守りたい 祈りを武器に 僕は抗う


未来が明るいと信じて 世界を相手に 僕は戦う



後悔は望んでいない 僕も 君も この世界も


辛辣な言葉も受け入れる 僕は 一人で 君の分まで


そんな思いで 誰かを守れる そんな気がした


どうか 君だけでも 上を向いていてほしい



遠くで命が弾けた音がした 空に還っていくのだろう


僕のこの命は未だ弾けない 懺悔は終わっていないから



後悔はいらない 世界が相手だ 壁は高い


未来を掴むと信じて 世界を相手に 僕は戦う


後悔は望んでいない 僕も 君も この世界も



悪辣な思いも打ち砕く 僕は 一人で 君の分まで


そんな思いで 人々を救える そんな気がした


どうか 君だけでも 上を向いていてほしい



救世主なんて どこにもいやしない


世界の壁は こんなにも厚く 高い


それでも往こう この後悔(リグレット)は


胸の中に 燻る炎に くべてやる



後悔は望んでいない 僕も 君も この世界も


辛辣な言葉も受け入れる 僕は 一人で 君の分まで


そんな思いで 誰かを守れる そんな気がした


どうか 君だけでも 上を向いていてほしい

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る