イドと日向(番外編3)
イド:のぅ…日向よ。おまんはわしが介錯を恃んだら…斬ってくれるか?
日向:はい?突然何を……
イド:もし何ぞ起きてもうたら…わしゃ、おまんに介錯を恃もう思ただけじゃ。
日向:願わくば、そうならないように尽力しますが………それでも、最終的にそれしか方法がないのであれば……恃まれた者として。責任を持って…手を下します。
イド:こげな事恃めんの、おまんだけじゃ、日向。なんせ……狂たわしの技を見切った最初で最後の男じゃけ。
日向:何気にイドは、私に勝ったこと無いんですよね……無論、本気で手合わせしていないんですけども。
イド:んな事ないで。弐速を初見で見切った奴なんや聞いたことあらへん。わしですら手負いとはいえおまんの初速を見切れなんだけ。
ほなけんわしゃ先ず…おまんの技を見切るとっから始めにゃならん……圧倒的に不利じゃな。
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