初期案2
(夜も更けたので、サイは焚き火のそばで仮眠をとっているようだ…)
パキッ
サイ「何奴!?」
兵士A「見付けたぞ…死ねっ!」
(間髪入れずに響く銃声。弾は肩を貫いたようだ。)
サイ「くっ…愚か者め……」
(出血が以外と多いのか、意識が朦朧としている。成すすべなく倒れてしまった。)
兵士A「うわあああああーーーーっ!?」
(銃声を聞き付けた獣に襲われ兵士はそのまま逃走。)
ヒュウガと呼ばれた男「!?…遅かったですか……まだ息はありますね。急いで私の家に…」
(彼はそのままサイを担ぐと村の山道に向かった。)
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