後編:天使との戦い1
───侵入者!パワーズは排除にあたれ!
エル:……邪魔だ!(アルテマを振るう)
ヌル:…あのね、どいて?(身体の兵器からミサイルを放った)
───報告します!パワーズは全滅、ドミニオンも……
ええい、何としても食い止めよ!たかが堕天使と魔導兵器相手に……!
エル:こっちだ、ヌル!この先は上級天使がわんさといる。気ぃ抜くなよ!
ヌル:あのね、りょーかい。誰が来ても殺れるよ。
───居たぞ!スローンの名に懸けて殺れ!総掛かりだ!
ヌル:…………変容。闇属性付与。
アズ・ライル……!
天使:うわああああっ!即死つきの攻撃だ……!
────報告。スローンはあっさり撤退。ケルビムが向かっていますが長くは持たないかもしれません。
天使:我等セラフィムが出ることになるのか………
何故だ。そもそもアークエンジェルと魔導兵器相手にここまで手こずるなど……
──止まれ。これより先は神のおわす神座の間。我等ケルビムが貴様らを仕留めてくれよう。
ヌル:…………あのね、甘い。ケルビム風情が……この私に…敵うとでも?
アズライルの力を継ぐ者…ヌル。
まさか忘れたのかしら。
天使:アズライル…死を司る天使だと…!?
ヌル:……行くよ、魂喰。引導を…渡してあげるよ!
(伐られたケルビムは存在が消滅した。魂喰の名の通り、魂を失ったのだ)
ねえ……エル。ここでいいの?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。