後編:旅立ち
エル:さて…と。行くか。天界と冥界のクソッタレな争いのせいで……多くの奴が苦しんだ。天使も……悪魔も……全てぶちのめす。
ヌル:あのね、どこ行くの?
エル:とりあえず天界だな。堕天使の俺を奴等は放って置かないからな……
なあ………アルテマ。今更だけどお前、堕天使に付いて………本当に良かったのか?
アルテマ:無論。お主のなす事は一辺の曇りもない正義。正しき者を助ける力になるならば…喜んで力を貸そう。
エル:………サンキュー、アルテマ。
ヌル:僕は…詳しいこと、何にも知らない。でもエルはずっと僕の光だった。だから僕はエルについてく。
エル:闘いを拒んでいたお前とは思えないな……
ヌル:あのね、エルとなら…僕は自信をもって闘える。サイも…ヌルも……僕の力にできるの。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。