短編台詞(時系列ランダム)

ヘルム:生体魔導兵器専門の医師…ヘルムです。かつて私も…兵器としての任を受けていました。十数年前の話です。今の私は…完全な意思持つ機械兵…生命活動は…とっくに停止しました。


ヘルム:私は………もう助かりません。私の人格や記憶を記録したチップを…壊されてしまいました。いずれ私という存在は………消滅して、素体だけになるでしょう…

お願いです。情を掛けていただけるなら…このまま私を…眠らせてください。せめて…私が…居る……う…ちに…………


その後…若い二人の男は…動けなくなった魔導兵を担いで、姿を消しました。彼らの姿を見たものは…誰一人として居ないそうです。

今となっては………昔のお話ですが。


エル:ヘルムが逝ってから…50年後。俺は天寿を全うした。リエルを置いていくことだけが心残りだったが…

リエルはサイと人格統合した時…創造&変容の力ではからずも全身機械に。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る