フォロー、応援マーク、コメント、レビューの目安




付ける側には明確な規定もなく、ただ評価につながる以外の何ものでもないシステム破片。


カクからには、作者様が切望する記号。


それが、フォロー、応援マーク、コメント、レビュー(コメント付き)。

クリック(タップ)一つで、作者様が一喜一憂することでしょう。


ここで気負ってしまうのが、目安ではないでしょうか。


先述した、下心アリアリで見返り欲しさで説明も出来ないくらい後ろ暗い「爆」ではないのなら、気軽に押しても良いのではないかと考える次第です。


そもそも、PVが増える時点で誰かの興味を引いた証であり、誰かが反応を起こした結果でもあります。


そこは素直になっても良いのではと。


大切なのは評価や損得ではなく、


「楽しかった」


「面白かった」


になった」


「続きが気になる、明日も読もうかな」


と感じる事が出来るエンターテイメント的な部分ではないでしょうか。


同情や判官贔屓の意味合いで、あるいは日本人特有の「お返しをしなければ」などの心情に訴えられ答えてしまう評価は、はたして評価と言えるのでしょうか。


小気味の良い流れに乗り「これは楽しいものに違いない」「面白いと言われているから間違いない」「あの人も紹介していたからになるはず」「手を付けてしまったから明日も読まないといけないかな」と、このような作業状態はエンターテイメントと言えるのでしょうか。


それは、もう習慣ではないのか。素人は、そう感じてしまいます。


しかし。


はっきり申し上げます。エンターテイメントとして成立します。そこに確かな需要と供給が存在しているからです。


流行とは、作られるものです。残酷ですが、それが現実です。


そこから外れたモノはニッチな領域と指定されます。そこに先がないのかと問われると、


「否!」


と、素人・八住は答えます。


崩れない土台、枯れない根があり、揺るがない支柱が築かれると、続いて行くのです。


馬鹿にされ、批判され、踏みにじられ、周囲に気づかわれ、「もう、止めたら?」と忠告され、見向きもされず、失敗を繰り返しても諦めない先に、新しい世界は広がっているのです。


潰されるときは潰されます。


それでも諦めきれず進むのなら、積み重ねるべきもの、根腐れしない土壌、蝕まれない姿勢が必要だと言えるのではないでしょうか。


ただ、これだけは忘れないで下さい。


自身の損得と利益だけを求め、他者を馬鹿にし、批判し、周囲に紛れ心配するフリをし、「もう、先はない」と巧言で惑わし、見捨て、失敗を認めない方に、エンターテイメントは作り上げることは出来ません。


エンターテイメントとは、相手が存在して初めて意味を成すものだからです。


信じるなら貫いて下さい。相手を思うなら、受け入れてもらえるよう柔軟な部分を培って下さい。


「楽しかった」


「面白かった」


になった」


「続きが気になる、明日も読もうかな」


皆様に、そんな当たり前のことに囲まれる日々でありますように。素直に感じることが出来る作品に出会えますように。素直に感じる作品を堂々とカクことが出来ますように。


素人・八住は心から願っております。



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