惜しんでいるのは、時間とmoney
さて、皆様。
資料・情報収集は書籍かネット、伝聞などになるのでしょうか。
先ほどのエピソードの延長になりますが、時間を惜しんでいるのは作者様も同じではないでしょうか。
カク作業はもちろんですが、
積み重ねたネタや知識はあっても、物語を創作、あるいは伝えるために検証する資料・情報収集は大変だとお察しします。
実を申し上げますと、私は時間も惜しいですがマネーも惜しいです。
叶うなら、書籍に囲まれてページをめくり、付箋をし、崩れないように積み重ねる環境に身を置きたいのですが、現実は資料を揃えるマネーもなければ場所もありません。
しかし現在、カク側も恵まれています。
「カクヨム」様のおかげで、無料で執筆出来るばかりか、情報もほぼ無料で集めることが可能です。
定額制ネット利用の世界に乾杯!
下戸なので酒での乾杯は出来ませんが、本当にありがたい限りなのです。
私は、主に無料で視聴可能な動画サイトのお世話になっております。
利用させていただいている動画主の皆々様。貴重な知識とお時間を発信して下さって、本当にありがとうございます。
本編・先生は必要なのでしょうか
そこで触れさせていただいた私の「先生」は、動画主の皆々様だったりします。
学生時代は先生を選べませんでしたが、今は選べるのです。もちろん、学生時代の先生には不満はなく感謝しかありません。
先生と生徒。指導者と参加者との関係も時代と共に変化をしているようで、トラブルや食い違いが聞こえる機会が増えてしまうのは悲しいことです。
このように、様々な分野で細分化される昨今。選択の幅も広くなり、無料で満足出来てしまうのです。
対価を支払うのか、接触を除外した無料情報で満足するのか。
ちなみに、マネーを落としやすい年代は、学生が多いらしいです。ラノベはもちろん、ネット課金、音楽などなど。
ターゲットが若者になるのは、もはや必然なのかもしれません。売れる層に売り込む。内容や質も合わせるのも当然のことです。
どなたかの作品にも書かれていましたが、
似たような内容を選ぶ。少し変化があるだけで十分。
結局、飽きる。と続き、選び飽きたところで物語は始まっていました。
カク方にしてみれば、たまったものではありませんが、気持ちは分かるのです。
食品、服飾、ゲーム、映画、映像コンテンツ、各種書籍などなど、趣味趣向は似たようなものになりがちです。
色違い、シリーズ物、無難な安心感に通じる感覚を否定できません。
売れるものを作る。ハズレないものを作る。そうなると、無難な作りに仕上がるのは当然でしょう。
冒険をして大コケした挙げ句、大損害が許される時代ではないのかもしれません。
流行は、業界によって敷かれるのも失敗をしないためのロジック。流行の色もファッションも同じなのかもしれません。
答えはないに等しく、対象を観察リサーチ、現物の情報収集、会議による話し合い。
少女漫画に携わる編集者の日常を追いかけ、映し出されている番組を拝見し、改めて感想をもったものです。
成功や失敗すら、手間を惜しむ世の中になってしまったのかもしれません。
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