第3話アデル覚醒?
今日はようやく首が据わったマナスを連れ3人でピクニックに来たのだが…
「うおーとっ!」
殺気を感じとっさに身をよじるアデル。
そこには鋭く尖った石の槍が通りすぎる。
「もう一丁っ!」
次はバク転し後方へ移動すると通りすぎた場所から火柱が上がる。
「まだまだ!」
着地と同時に真横へステップして回避すると今度は氷塊が飛んできて地面を抉る。
「ラスト!」
ジャンプして近くの木のの枝にぶら下がる。
地面から竜巻が巻き起こり足先ギリギリまでにある草花がズタズタ に切り刻まれる。
「あーあー」
ぱちぱちとマナスが手を叩いて喜んでいる。
「…何で俺ばっかり…」
別にソフィアを狙えとは言ってはいないが…
「マナス…おとうさん凄いわね!」
「あい!」
元気よく返事をした。
…べ、別に嬉しくなんか無いんだからね?
アデルはツンデレ属性が覚醒した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます