第45話*

 店に入るとそばかすの残る若い女性が陽気な声をかけてきた。透き通った青い目が生き生きとしており好印象だ。

「Buona sera. Come sta?」

 どうやら、イタリア語のようだ。あなたが英語で一人であることを告げると小さなテーブルに案内される。


 メニューを見るとお得なセットメニューとあり、サラダとセットで10ポンドとなっている。決して安くはない。ただ、今更食べないという選択肢はなさそうだ。周囲のテーブルを見回すと、ピザを食べているお客が多いような気がする。皆、お酒を飲んでいたが、任務中に飲酒はマズイだろう。


 ピッツァマルゲリータ(第69話)、スパゲティペペロンチーノ(第81話)、フェトチーネ・ラグーソース(第97話)の中から好きな物を注文できる。あなたは何を選ぶ?


⇒第69話

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936054


⇒第81話

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936073


⇒第97話

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936113

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る