第19話*

 あなたがスマートフォンを取り出してみせ、同じハンターだと主張するが、彼は首を傾げるばかりだ。

「まあ、最近の若いのはそういう機械を持っていると聞いたことはあるが、俺のとは違うし、拾ったのかもしれないしな」


「いや、あんたがやって来る前に振動したんだよ。ハンター同士、近くに来たらお互いに知らせるようになってるだろ」

 彼の疑惑を解くまでには至らないようだ。


⇒第72話に進む

https://kakuyomu.jp/works/1177354054890935249/episodes/1177354054890936059

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る