家族代行人

上崎美咲

お仕事は『家族代行人』です。

 うーん、どうしようか。

 私は家の前でかれこれ数十分も入るのを躊躇っていた。

 理由はただ一つ、私はこの子(今は私自身だけど)の性格を知らない!


 家族とのファーストコンタクトが大事だ。

 そこで怪しまれたら一気に終わる。

 まずは見極めよう。この子の性格が明るいか、暗めか……。

 肩まで掛かっている髪を見ると、髪は綺麗な栗色をしていた。


 ……うん。明るい髪色をしている、ということは多分明るい性格だろう。ん? 根拠? 特にないけど。


 よし、決めた! この子はとても明るい子だ。ここは勢いよく扉を開けて元気に挨拶するのがベターでしょう。もし違かったらそこでお仕事終了だけど大丈夫だよね!

 開幕の挨拶は「なんか知らないけど生きてた!」に決めてある。いや、実際これしかないでしょ。死んだ人が実は生きていたって無理があるって。


 ドアを勢いよく引き、玄関に入る。

 丁度目の前に五十代くらいの黒髪の女性の人がいた。

 多分この子の母親だろうね。さあ、作戦通り行くぞ!


「たっだいまー! なんか奇跡的に生きてたよー! ☆」

「……えっ誰?」





 ……終わったあああああああああああ!


 顔は天使の力でそっくりにしているはずだから疑われる理由なんて一つしかない。

 性格が違う。 これしかない!


「って……えっ!? 梨花じゃない!?」

 そっか。梨花ちゃんって言うんだ。いい名前だね。


「梨花!? 信じられない、本当にそっくり……!」

 ……結局明るい性格なのか暗めなのかどっちなんだ!? 最初に「誰?」と言われたのはまだ「梨花」だと認識されていなかった時だ。ということはまだ分からない。

 ……よし! 明るい方でいこう。


「私だよ私、その梨花だよ。も~うお母さん梨花の顔忘れちゃったのー? ひっどーい☆」

「あなた……本当に梨花なの!?」

 本当に困惑しているこの人を見て少し私の心が痛んだ気がしたけど、しっかり仕事をこなさないと。 

「もっちろん! そうだよ、ほら! こんなにそっくりな他人なんている訳ないじゃな~い。もう、お母さんのうっかりさん!」


「ああ、本当に梨花なのね……生きてて本当によかった」

 涙声になり、発言し終わった直後には泣き崩れた。


 …………


 少しの間お母さんは泣いていたが、やがて立ち上がり私を抱きしめた。

「おかえりなさい。梨花」

「たっだいま~!もーお母さん泣きすぎぃ!」

「言葉使いも随分変わったね。きっと今まで辛かったのね」





 …………やっぱり違かったー!



「梨花ー? 飲み物はなにがいい? 」

 ゆっくりくつろいで、と言われ案内されたリビングのソファに座っていると、お母さんが尋ねてきた。

 飲み物!? そういえば、もうずっとなにも飲んでない気がする。ここはチャーンス!私の好きなものを注文しよう!

「バナナオレよろしくう!」

「ないわよ?」


 なにっ!? バナナオレがないなんて嘘でしょ! 一家に一本はバナナオレを置かないといけない決まりになってるはず。

「ていうか、あなたバナナ嫌いじゃなかったっけ?」

「うん、それは今までの私が間違えていたんだよ。バナナと牛乳の奏でるハーモニーは至福の一言だし、あまりの美味しさゆえに飲んだものに英知を授ける、とまで言われてるからね。まあ、とにかく美味しいんだよ!」


「そ、そう」

 やや困惑した顔で返答をするお母さん。

 分かってもらえたかな? バナナオレの良さが。

「はい」

 お母さんが私の目の前に茶色の液体が入ったコップを差し出した。

 私はそれを受け取り、飲む。


 ん?なにこれ、なんか独特の苦みがあるなあ。

「これ、あんまりおいしくないね」

 もう一口。

「あら? あなたほうじ茶が好きじゃなかったっけ?」

「ゲフッ!」

 むせた。やばっ!

「だ、大丈夫?」

「いや~おいしいねーこれ! おいしすぎてあんまりおいしくないわー!」

「どういうことなの……?」


 ふーう。セーフってところか……。



「ただいまー!」

「あら帰ってきたわ。あの子、お姉ちゃんが生きてたって知ったらどんな反応をするかしら」

 嬉しそうな顔をして玄関に向かうお母さんを見て、やはり胸が痛む。

 いかんいかん、こんなことでダメージを受けている場合じゃないぞ私。

 さっきお母さんはとても嬉しそうな顔をしていた。

 あの天使の言う通り、確かに私の存在はこの家族を幸せにしているのかもしれない。


 物が落ちる音がしたのでその方向を見た。


「お、お姉ちゃん!?」

 制服を着た黒髪のかわいらしい少女が驚いた顔をしていた。

 次第にその目には涙が溜まっていく。

 私って『お姉ちゃん』だったのかー。


「お姉ちゃんー!」

 わっ! いきなり抱き着かれた。

 ……随分と仲が良い姉妹だったんだねえ。私は姉妹の仲がとても悪かったなあ(生前ね)。


「生きていたんだね! よかった本当によかったよー! 夢みたい!」

「そうだ! どっか怪我とかないよね!?」

 で、どう喋ろうか。家族の反応から、私の想定と違って明るくない性格だったことがもはや確定だけど、母親の前でいきなり話し方を変えるのは怪しまれそうな気がする。

仕方ない。


「もー心配しすぎ! 私はこの通りピンピンだよー☆」

「えっ?」

「ああ、お姉ちゃん喋り方が変わったみたいなの。今はそっとしておいてあげて」

「そうなんだ……でもお姉ちゃんであることに変わりはないよね!」

 そうそう!


「お姉ちゃん、今までどこに住んでなにやってたの? 私、お姉ちゃんがいなくなってから寂しくて辛くて……」

 やばい、なんて答えよう。

「柚、お姉ちゃんもとても疲れているだろうから、また今度にしてあげて」

「あ……。ごめん、お姉ちゃん」

「いやー全然いいよ! ノープロブレム!」

 そろそろこのキャラやめていい? 元のお姉ちゃんが全然違う性格だってことが分かった以上、もはやピエロでしかない。


「お姉ちゃん、今度はもうどこにも行かないよね?」

 不安げな顔でこちらを覗き込んでくる。その顔はどこか幼く見えた。

 この子、いや……柚ちゃんにはまだ『お姉ちゃん』が必要なのかもねえ。


「うん! もちのろんよ! ずっと一緒だよお~!」

 頭を優しく撫でてあげる。

「えへへー」

 嘘言ってごめんね。


「さ、私は夕食を作ってくるわね。今日はお姉ちゃんの好きな物いっぱい作ってあげるからね!」

「はーい!めちゃ期待してるよー!」

 それが私も好きなものだったら……いいな。

 ドアが開く音が聞こえた。


 お母さんが先ほどみたく、急いで玄関まで向かう。

「おい、なんなんだ、急に引っ張って」

 振り向くと、そこにはスーツ姿の五十代くらいの男性が驚愕の顔で立っていた。

 お父さんかな。

 

「お前……本当に梨花なのか……!?」

 わーお、もはやお馴染みの反応。

「もち! 当たり前じゃ~ん!」

「当たり前って、お前は確かにあの時……」

「お父さん、今はそっとしておいてあげて。いずれ、自分から話したくなる時が来るでしょう」

「そうか、そうだな。おかえり、梨花」

「ほいよ~ただいま」



――


 夕飯に出てきた料理たちはなぜだか全て私の好みと一致していて、とっても美味しいご飯だった。ここにバナナオレがあったら完璧だっだんだけどなあ。

「でね、柚ったらこの前なんでバッグを忘れたまま学校に行ったのよ」

「ちょっ、お母さん! その話は誰にもしないでって言ったじゃん!」

「あはは!」


「梨花、寒くない?」

「うん、全然!」

 ……あったかいよ。


 美味しい夕食を食べてお風呂にも入って、歯磨きも終わらせたし、寝よう。

「ねえ、私の部屋ってどこだっけ?」

「二階の私の部屋の隣だよ。……お姉ちゃん、もしかして記憶が……」

「いや、いやいやー! ちょっとした冗談だよ。覚えてるってー!」

 どんな冗談だ。


「ほんと? お姉ちゃん、辛いことがあったらいつでも私に相談してね。隣にいるから」

「うん! おやすみ~!」

「おやすみ!」


 ふう、とりあえず一日が終わった。初日にしては上出来でしょ!さすが私。ボロをほとんど出さなかったのは凄いわ。


 ふと机の上にあったノートが気になり、開いてみる。

 そこには日々の出来事が日記形式で綴られていた。大抵の日付には家族のどうでもいいようなことが書かれている。


 そっか梨花ちゃんは本当に家族が好きだったんだね。

 机には幼いころの家族との記念写真などが張られていた。

 その写真を見ていると、どこか物哀しい気がして、いたたたまれない気持ちになった。


 さっ! 寝よ寝よ、明日も早いかもしれないしね。

 ベッドに入り目を閉じた。



――


「仕事?」

「はい、引き受けてくれますか」

 突然現れた天使が私に仕事を頼まれてはくれないか、と尋ねてきた。

「どんな内容にもよるけど」

「簡単に言えば人類を救って欲しいのです」

 ええ、いきなりすぎる!


「え? とうとう私勇者になっちゃうの?」

「いえ、あなたの想像しているようなものではありません」

 なに!? 伝説の剣でぶった斬るぞ。


「この世の中には、大切な人を失った悲しみから自殺してしまったり、悲しみから抜け出せないという人たちが大勢いるのです。私たちはその人たちを救うのが目的です」

「ふむふむ? どうやって救うの?」

「具体的には、その人に成り代わります。例えば恋人を失ったショックで自身の命を投げ出そうとしている人の前に、その恋人そっくりの姿で登場して励ます。という感じですね。もちろん天使の力でその恋人の顔、身長、体系全てをそのままそっくりにすることができます」


「なにそれ!? それって救ったことになるのかなあ」

「なりますよ。バレなければね」

「私たち天使はそのような活動をしています。そこで実際に成り代わる人物として私が選んだのがあなたです」

「なんで私を?」

「さあ、それは自分で考えてみてください」

 なにこいつー。


「やりますか? やりませんか?」

「……いいよ、やる。どうぜ暇だしね」

「あなたならそう言うと思ってました。では、下界に降り立つ準備をしましょう」


――数時間前。

「ああ、いい忘れていましたが、成り代わる元の人物の記憶を再現することはできませんので注意してください」

「直前に言うな!」




――ん。なんか眩しい?

 目を開けると、そこは知らない場所だった。

 あ、そっか私は昨日からここに住んでいるんだった。

 小鳥の囀りと、窓から差し込んでくる太陽の光が心地よい。


 部屋にあった服を適当に選んで着て、下に降り顔を洗う。

「おはよう梨花」

「おはようお姉ちゃん!」

「おはよう」

 家族全員から挨拶された。

「おはよーっ!」


「朝食は食パンでいい?」

「いいよ!」

「ジャムはりんごとブルーベリーどっちにする?」

 梨花ちゃんの好みはどっちだ!?

 迷うけど……二択だ!かなりの確率で当たるはず。

「りんごでよろ!」

「相変わらずブルーベリーは食べないのね」

 よっしゃ! 正解。

 クイズ番組みたいになってる気がするけど、まあいいか。


「ああ、そうそう今日は遊園地に行くから支度しておいてね」

「ん?ユウエンチ……?」

 それってなんだっけ?知ってるような気がするけど、思い出せない。

「昔家族でよく行ったじゃない」

「あー! あそこね!」

 どこ!?


 お父さんの運転する車に乗ってユウエンチに着いた。

 そこにはレールを高速で移動する乗り物があったり、コーヒーカップが回ったりする乗りものなどがあった。

 前を通り過ぎていく家族連れは皆微笑んでいた。

 

 なんか楽しそうな場所だなあ。


「折角だから4人であれに乗りましょう!」

なになに、スプラッシュマウンテン?


――


「すごい濡れたんだけど!ウキウキだったのに水を差された気分だよ。スプラッシュだけにね!」

「今のはつまらないわね」

「ちょっとー!」

 家族が笑いあう。なんだか私も連られて楽しい気分になった。



 背後から気配が……なにやつ! サマーソルトをくらえ!

「ちょっとお姉ちゃん! お化け役の人に攻撃しちゃ駄目だから!」

――


 気が付くと、いつの間にか夕方になっていた。

「そろそろ帰りましょう」

「私、最後にお姉ちゃんと観覧車に乗りたい!」

 柚ちゃんに引っ張られて観覧車とやらに乗る。


 そろそろ一番上かなー。ここからだと景色が良く見えますなあ。

 夕日に照らされた町はオレンジ色に染まっていた。


「ね、覚えてる? 昔小さいときに二人で乗った時に、私途中で怖くなって泣いちゃった。そしたらお姉ちゃんが私の手を取って、励ましてくれたの」

「う、うん」

 ごめんねえ。私は知らないんだあ。



「……あの夜の翌日、お姉ちゃんは外出をしていた。そこで、信号を無視してきた車に……。あの事故の直後、お姉ちゃんは私に電話をしてくれたよね。あの時、おねえちゃんは何を伝えたかったの?」


 ……。

 えーっと、あの夜っていうのは知らないけどお姉ちゃんは外出先で、車に撥ねられてしまった。だけど少しの時間だけ意識があり、柚ちゃんに電話をしたってところかな。

 その状態で電話する理由なんて一つしかない。伝えたいことがあったんだ。最後に!


 な、なんて答えようか。


「なんてね! いいよ、無理しなくて」

私がなにも喋れないでいると柚ちゃんが笑顔で答えた。私にはその笑顔が取り繕ったものに見えた。



 帰りの車の中でお母さんは「またみんなで来ましょう」と言ったが、その発言をしたお母さんはどこか遠くを見ているようだった。



 お姉ちゃんが最後に伝えたかったことかあ……。






 さて、お風呂にも入ったしもう寝るかー。今日は疲れたけど、楽しかったな。

 部屋の電気を消そうとするとベットの横から眩い光が発生した。


「さて、もうすぐ時間だよ」

 その光からぬっと天使が現れた。


「時間?」

「はい。この家族はもう十分幸せになりました」

「え? でもそれって私が消えたらまた元に戻っちゃうんじゃ……。」

「もう大丈夫です」

 何を判断基準にそういうことが言えるのかがわからない。

「いや、でも……」

「あなたには次の仕事があります。いつまでも同じ場所にはいられません」

 え、なに簡単に次の仕事勝手に決めてんの? 天使なのにブラック企業。

 ブラック天使。略してブラ使。黒使。こくし。酷使。ハハッ!え? 面白くない?


「まさか帰りたくなくなりましたか?」

「いや、そういう訳じゃないけど」

 そういう訳ではあるんだけど。



――――


 いつものように美味しい夕食を食べた後、部屋に入る。

 なんだろう、なにかがおかしいような。

 ふと自分の体に違和感を覚え見てみると、私の体が半透明になっていた。

 そうか、もうすぐ消えて元の世界に戻るんだろう。


――これで、いいのかな? もう大丈夫なのかな? もうさみしい思いとか、悲しい思いをせずに済むのかな。


 ……いや、いや駄目だ。消える前に、私がお姉ちゃんの言葉を伝えるんだ!

 ずっと考えていた。お姉ちゃんが伝えたかったこと。

 赤の他人の私が分かるはずがない。はずなんだけど……ふと私が感じたことがある。それを絶対に伝えないといけない気がして、私は最後に行動することにした。


「ねえ、お母さん話があるの。リビングに家族全員を集めて」

お願い! 間に合って!


 リビングに集まった神妙な顔をした家族に私は語る。

「ごめん、実は私皆に嘘をついてたの。私はあの時死んだ。でも皆があまりにも悲しんでいるから、まだ悔いが残ってさ」

「それでー……なんか知らないけど、奇跡があって少しの時間だけ生き返ることができたの」

家族全員が沈黙していたが、やがて母親がゆっくりと口を開いた。


「私、心の中では分かっていたの。そんなことありえる訳ないって。葬式もしたのに、生きてるはずがないって。だけど、久しぶりにあなたの顔をみたら、嬉しくて、嬉しくて、そんな考え吹き飛んじゃった。深く追及したら、またあなたがどこか遠くへ行っちゃいそうな気がして……言えなかった」


「俺もそうだ。お前がもう死んでいるという事実から目を逸らしてしまった」


「お姉ちゃん! ごめん、あの日の前日に些細な事でお姉ちゃんと喧嘩しちゃって私ひどいこと言っちゃった……」


「私はあなたのお姉ちゃんだよ。そんなことで私が怒るわけないじゃない」

「うん……! ぞうだよね……!」

 涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら話す柚。

 もう、そんなに泣いちゃって……。いつまでもお姉ちゃん子なんだから。

 ……ハッとした。いつの間にか自分が本当のお姉ちゃんのような気持ちでいること

に気が付いた。なんでだろ?でも、いいか。


「それで……私が――!? ……!!」

 消えかかっているせいなのか、口がうまく動かない。時間がないのに!

 くそ……。私が今から言う言葉はお姉ちゃんが言いたかった言葉を想像して、私が言う言葉だ。それはあくまで私の言葉であって、本当のお姉ちゃんの言葉ではない。


 それでも、お姉ちゃんはこの言葉を言いたかったはずなんだ! お姉ちゃんの立場になって、日記を読んで、家族と触れ合って私が思ったこと。きっと最後にお姉ちゃんが言いたかった言葉と同じなはず! きっと……! きっと……!


 言うんだ……! お姉ちゃんが伝えたかった言葉! 言えなかった言葉!!!!


「皆、今までありがとう。私はこの家に生まれてきて……幸せでした」


 私の体が消えていく。

「私たちの元に生まれてきてくれて、ありがとう」


「梨花、お前が生まれてきた時の嬉しさは今でも覚えている。お前が成長していく姿を見るのが俺の喜びだった。ありがとうな」


「私、お姉ちゃんのこと、今までの出来事、絶対忘れない! ……さよなら! お姉ちゃん!」


 ……うん。



 私の体はやがて光の粒となり、消えていった。




「相変わらず、上ではひとりぼっちの私~!」

「うーん退屈だなあ。また手作りのご飯とか食べたいわー」

そうだ、あの人を探そう。私って天才!


――やっと見つけた。

「こんにちわ!」


 私の名前は……忘れちゃった。年齢も……忘れちゃった。


 お仕事は……家族代行人です!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

家族代行人 上崎美咲 @kamisakimisaki

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ