p.114 感嘆

 秋山黄色『アイデンティティ』

 YOASOBI『怪物』


 聴きまくって思ったんですけど、アニメの特徴を入れつつ、自分の色も出して……なんか凄いよね。


 オタクな職員さんから「ボカロでさぁ、〝うっせぇわ〟って曲知ってる?」と話題を投げかけられた。


 知ってるモノがあるって、やっぱり話してて楽しいし。喋らないのは撤回かな。一度しか聴いてない曲、好きなバンドの一人がcoverしてるなら好きに?──…なりませんでした。


 歌詞が強烈だったものでね。


「新入社員が上司の前で歌ってほしいわ」と笑いながら言ってた。共感できて、スカッとする人が居るかもしれない。一定数には何度も聴きたくなる、中毒性のある曲になっているなぁとは思ってます。



 朝ドラ、おちょやん。

 おもしろくなってきました。監督を目指してた男性からプロポーズ。いろいろ大変な女優の仕事、優しさ溢れる彼は癒しですねぇ。

 主人公の家族は事情がありバラバラ。朝ドラ史上最悪って言われてますよ、今回の父親は。うちで面倒見るから、お父さんも一緒にと思いを告げられる。


 フラッと現れては互いに憎まれ口になってしまう、腐れ縁の男性。

『人の苦しみがそない簡単にわかってたまるか。どんだけ知った風な口を叩いても、お前の苦しみはお前にしかわからへん。俺の苦しみは、お前なんかには絶対わからへん。そやから俺は芝居すんのや。芝居してたら、そういうもんがちょっとはわかる気がする。わかってもらえる気がする』


 物語、話の流れを見ないと台詞の重みが変わってしまうんですが、主人公の傍に居てほしいのは、腐れ縁の男性ですね。


 良い対比だわ、ヤバい。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る