　初見では、世界観に魅力されました。２回目では見方が変わりました。少年は良かれと思いキッチンをプレゼントするけど、アリエッティの視点だと恐怖しかないですね。

　クッキー砕いてたのが、そのあとパンにでもなるのかな、美味しいとおもう。お茶とかさ、ぽとん、といく感じが好き。

　普段見るもの、使うものが小人からだと、もちろん大きさもあるし別の用途にもいけるから、面白い。わくわくする。

　お母さんを助けに行こうと協力するシーンも、改めて良いなぁと思った。まち針を腰に身に付けてるのが……不意に肌へかすったりしないか、変なところを気にしながら観ちゃいました。

　神木くん、YouTubeやってるんですよねー。演技とか仕事に対して語ってます。映画にはちょくちょく俳優さん、女優さんが出てくるけど、神木くん……ほんま上手いと思う。志田未来ちゃんも合ってる。違和感無し、没入して楽しめる。スピラーは、藤原竜也さんだったかな。誰だろうって気にすることなく観てたな。化けるのが上手いんでしょうね。デスノート、めちゃくちゃ好き。

　主役、物語が進むなかで、登場が多いキャラは、生きてるように声がしっかりなってないと。ちょっとの違和感があると終わりまで楽しめないから。

　終盤、アリエッティと少年がお別れするシーン。スピラーが見つけて矢を構えるけど、なにかを感じ取り止める。ヤカンに乗り、さぁ出発。スピラーがアリエッティに食べ物を渡す、一瞬だけ不思議に思うが、特に気にすることなく受け取る。スピラー、可愛いとこある。頼れる部分もありそうだし、『借り』より『狩り』のほうが似合う見た目してるよ。

　次は、君の膵臓を――ですね。

　原作者さんの新しいやつ出たんだっけ。その方の作品、多く知ってるわけじゃないんだけどね、『儚い』の扱いが上手いんじゃないかと思ってる。