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2019年8月30日 02:45
卒業式後の名残惜しさ、学生時代に成し遂げられなかったことの後悔、そういったものが素晴らしく表現されていると感じました。紙ヒコーキの飛ばし合いのシーンが特に印象的ですね。少しでも学校に残っていたいという心情描写としても上手いのですが、才能の有る無しの比喩でもあるというプロはだしの表現だと思います。竜介君の名前呼びしてもらうためのアイデアも秀逸です。実生活でも使えそうですよね(笑)学生時代が遠くなった人間としてはリアルな青春小説が読めて幸せです。ありがとうございました。
作者からの返信
皐月さん感想ありがとうございます。これを書いたときは誰かに見せると思ってなかったので、こういう風に感想をもらえるのはすごい嬉しいです。あの頃はとにかく終わらせようと設定やシーンだけでなく「完」と書くところまで行きたいと思いながら書きました。挫折や後悔は十年前も今も変わらない白Ⅱのテーマです。自分よりうまい人間がいるのに自分がやる意味があるのか?自分に価値があるのか?そういうことを考えながら書いてます。負け犬の戦いはまだこれからも続きます。
卒業式後の名残惜しさ、学生時代に成し遂げられなかったことの後悔、そういったものが素晴らしく表現されていると感じました。
紙ヒコーキの飛ばし合いのシーンが特に印象的ですね。少しでも学校に残っていたいという心情描写としても上手いのですが、才能の有る無しの比喩でもあるというプロはだしの表現だと思います。
竜介君の名前呼びしてもらうためのアイデアも秀逸です。実生活でも使えそうですよね(笑)
学生時代が遠くなった人間としてはリアルな青春小説が読めて幸せです。ありがとうございました。
作者からの返信
皐月さん感想ありがとうございます。
これを書いたときは誰かに見せると思ってなかったので、こういう風に感想をもらえるのはすごい嬉しいです。
あの頃はとにかく終わらせようと設定やシーンだけでなく「完」と書くところまで行きたいと思いながら書きました。
挫折や後悔は十年前も今も変わらない白Ⅱのテーマです。
自分よりうまい人間がいるのに自分がやる意味があるのか?自分に価値があるのか?
そういうことを考えながら書いてます。
負け犬の戦いはまだこれからも続きます。