あなたが残していったもの
はぅる
第1話
脳に焼き付いて離れない知らない女の人との彼の姿。
耳から離れない私が聞いたことの無い、彼の楽しそうな声。
「愛してる」
彼に言われたかった唯一の言葉。
その言葉を言われたのは……
私じゃない。
心を縛り付けているのは、蜂蜜のようで息をするのが大変な程の甘い鎖
それは
彼に解かれわすれた鎖だ。
もうだれにもこの鎖をほどけるひとはいない。
あなたが残していったもの はぅる @0ha3u1ru2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます